交通事故による骨折のリハビリ
交通事故では、大きな衝撃によってバイクや自転車だけではなく、車に乗っている場合でも骨折をすることがあります。
事故の状況によっては、入院や手術、ギプス固定が必要になることもあります。また、骨折には完全に骨が折れる場合だけではなく、骨にヒビが入る不全骨折の場合もあります。
骨折は痛みだけではなく、固定期間が長くなることで筋力低下や関節の動かしにくさ(可動域制限)が起こることがあります。そのため、骨が癒合した後のリハビリも大切になります。

接骨院での骨折施術について
接骨院で骨折に対する施術を行う場合は、医師の同意が必要です。
手術を行った骨折や、ご自身で取り外しができないギプスなどで固定している場合は、まず整形外科での治療やリハビリが優先されます。
一方で、医師の同意があり、状態に合わせた固定やリハビリが必要な場合は、接骨院で対応できるケースがあります。
当院では、医師の診断内容をもとに、骨折後の身体の状態に合わせた施術を行っています。
骨折後のリハビリの重要性
骨折をすると、骨がつながるまで患部を安静にする必要があります。
しかし、長期間動かさない状態が続くと、
- 筋力低下
- 関節の動かしにくさ
- 歩行バランスの低下
- 日常生活動作の低下
などが起こることがあります。
骨がつながった後も、筋力や関節の動きを回復させるためには段階的なリハビリが重要です。
交通事故による骨折後のリハビリも、自賠責保険が適用される場合があります。
骨折後の施術内容

当院では、症状や回復段階に合わせて以下の施術を組み合わせて行います。
超音波療法(LIPUS)
低出力超音波を利用し、骨折部の回復をサポートする目的で使用します。
マイクロカレント療法
微弱電流を利用し、損傷した組織の回復をサポートします。
運動療法
骨折後に低下した筋力や関節の動きを改善するため、状態に合わせて運動療法を行います。
筋力トレーニング
固定期間によって低下した筋力を回復させ、日常生活や仕事への復帰をサポートします。
交通事故による骨折のリハビリ期間
骨折の種類や部位、年齢、生活環境によって回復期間は異なります。
一般的には数か月程度のリハビリが必要になることもあり、骨折部位によっては半年以上かかる場合もあります。
特に、
- 筋力が戻らない
- 関節が動かしにくい
- 歩き方が変わった
- 痛みや違和感が残っている
場合は、継続したリハビリが必要になることがあります。
交通事故による骨折の施術例
腓骨骨折とは?
下腿(すね)には、脛骨と腓骨という2本の骨があります。
腓骨はすねの外側にある骨で、交通事故や転倒などによって骨折することがあります。
今回の症例では、腓骨近位部の不全骨折(ヒビ)でした。
※施術例であり、施術効果には個人差があります。

来院された方
40代男性 接客業 豊田市在住
事故によるケガ
- 左腓骨不全骨折
- 打撲
- 捻挫
- 頚部捻挫
- 腰痛
来院時の状態
- 左下腿部の腫れ
- 痛み
- 松葉杖での歩行
- 右踵部の打撲
- 右膝関節の痛み
- 腰部の痛み
施術内容
医師の同意を得たうえで施術を開始しました。
- 骨折部位への超音波療法
- 打撲・捻挫部へのマイクロカレント療法
- 関節可動域改善の運動
- 筋力トレーニング
事故直後は電気療法を中心に行い、状態を確認しながら段階的にリハビリを進めました。
経過
3週間経過
痛みは軽減しましたが、腫れが残存。
松葉杖歩行を継続しました。
1か月経過
松葉杖なしで歩行可能になりました。
ただし、かばう動作により右下肢や腰部への負担がありました。
超音波療法を継続しながら、筋力トレーニングを開始しました。
2か月経過
痛みは大きく軽減し、通常歩行が可能になりました。
筋力や関節の動きも改善してきました。
手術後の骨折リハビリもご相談ください
手術をした骨折でも、
- 痛みは減ったが筋力が戻らない
- 関節が動かしにくい
- 日常生活に不安がある
という場合があります。
交通事故による骨折後のリハビリは、状態に合わせて継続して行うことが大切です。
豊田市で交通事故による骨折後のリハビリ、筋力低下、関節の動かしにくさでお困りの方は、豊田まえやま接骨院へご相談ください。






