開張足とは?
開張足とは、足の指の付け根を横につないでいる横アーチが低下し、足幅が広がってしまった状態です。
正常な足では、中指を頂点として5本の中足骨がゆるやかなアーチを形成し、体重をバランス良く支えています。しかし横アーチが崩れると、前足部へ負担が集中し、さまざまな足のトラブルを引き起こします。

偏平足との違い
混同されやすいですが、偏平足と開張足はアーチが異なります。
偏平足
土踏まずの縦アーチが低下した状態です。
開張足
足の指の付け根にある横アーチが低下し、足幅が広がった状態です。
両方を併発している方も少なくありません。

開張足になるとどうなる?
開張足は初期には痛みが少なく、自覚しにくい特徴があります。しかし放置すると足だけでなく全身にも影響を及ぼします。
- 足裏の疲れや痛み
- タコ・ウオノメができやすい
- 外反母趾
- モートン病
- 中足骨骨頭痛
- 足底腱膜炎
- 膝・股関節・腰への負担
- 姿勢や歩行バランスの乱れ
特に外反母趾の多くは開張足を伴っています。
開張足の原因
足の靭帯のゆるみ
横アーチは中足骨同士をつなぐ靭帯によって支えられています。
この靭帯が伸びたり緩んだりすると、横アーチが維持できず足幅が広がります。
足裏の筋力低下
運動不足や加齢によって足裏の筋肉が弱くなると、横アーチを支える力が低下します。
歩き方・姿勢の乱れ
猫背や前傾姿勢になると重心が前方へ移動し、足指の付け根へ体重が集中します。
この状態が続くと横アーチへ大きな負担がかかります。
合わない靴
- ヒール
- 先の細い靴
- サイズが合わない靴
- クッション性の低い靴
これらは前足部への負担を増やし、開張足を進行させる原因になります。
開張足は改善する?
一度伸びてしまった靭帯を完全に元へ戻すことは難しいとされています。
そのため当院では、
- 痛みの軽減
- 変形の進行予防
- 足の機能改善
- 正しい歩行の獲得
を目的に施術を行っています。
筋肉は鍛えることができるため、足裏の筋力強化や歩き方の改善によって足への負担を軽減することは十分期待できます。
当院の開張足施術
開張足は足だけの問題ではありません。
姿勢や骨盤、歩き方、重心バランスまで確認し、根本原因へアプローチしていきます。
痛みの緩和
痛みや炎症が強い場合は、微弱電流や超音波などを用いて炎症を抑えます。
筋肉の調整
足裏だけでなく、ふくらはぎ・太もも・股関節・骨盤周囲まで筋肉の緊張を緩和します。
足部アライメント調整
横アーチ・縦アーチ・足部の骨配列を整え、足への負担を軽減します。
骨格・姿勢の調整
骨盤や背骨のバランスを整え、重心を正しい位置へ導きます。
足部トレーニング
足裏や足指の筋力を高め、アーチを支える力を向上させます。
歩行改善
歩き方を分析し、前足部へ負担が集中しない歩行を身につけていただきます。
日常生活のアドバイス
- 靴選び
- 立ち方
- 歩き方
- ストレッチ
- セルフトレーニング
まで丁寧にお伝えします。
テーピング
必要に応じてテーピングや包帯で横アーチをサポートし、日常生活での負担を軽減します。
開張足を放置しないことが大切です
開張足は初期には痛みが少ないため、そのまま放置されることが少なくありません。
しかし進行すると、
- 外反母趾
- モートン病
- 中足骨骨頭痛
- 足底腱膜炎
など様々な足の疾患につながる可能性があります。
足幅が広くなってきた、足裏が疲れやすい、タコやウオノメが繰り返しできるという方は、早めの対策をおすすめします。
豊田まえやま接骨院では、足部だけでなく全身のバランス・姿勢・歩行まで総合的に分析し、開張足の根本改善を目指した施術を行っています。お気軽にご相談ください。






