加圧トレーニングの進化系速圧トレーニングとは?
こんにちは。院長の石田です。当院では加圧トレーニングを行っていましたが、1月から加圧トレーニングの進化系速圧トレーニングを開始いたします。
手足など体を動かす時に使う筋肉の筋繊維は「速筋」と「遅筋」に分けることができます。速筋と遅筋は、「白筋」と「赤筋」として分類されたりもします。
今回は、「速筋」と「遅筋」には具体的にどんな違いがあるか、速筋と遅筋それぞれ鍛えることで得られるメリットなどについてご紹介します。
速筋は、大きな力を短時間に発揮することができ、瞬発力やパワーが必要な運動を行うときに活躍します。短距離走や重い物を、持ち上げる時につかわれます。
遅筋は、持久力があり、持続的な運動を行うときに活躍します。ウォーキングや日常生活で動く時に使われます。
速筋は、瞬発力やパワーが必要となる無酸素運動で使われる筋繊維ですが、20歳前後から速筋の萎縮が起こると言われており、基本的に日常生活をを送っているだけでは使われないので、瞬発力やパワーを使うトレーニングをしていかないと衰えるのが早い筋肉でもあります。
年令を重ねていくと、ハードなトレーニングをしなくなり、動きが遅くなったり・力が弱くなることが挙げられますが、その要因の一つに加齢に伴う速筋の減少が関係すると考えられています。
遅筋は、瞬間的に爆発的な力を出すことはできませんが、ウォーキングのように持久力を必要とする有酸素運動で使われる筋繊維です。
また、日常生活でもよく動いていれば使われるので、遅筋は速筋に比べ、年をとっても衰えにくい筋肉とも言われています。
すなわち速筋を鍛えると筋肉量が増えることになるので消費カロリーを増やすことにも繋がりますので、痩せやすくなるというメリットもあります。逆に速筋の減少は消費カロリーが減り太りやすくなります。年齢とともに太りやすくなるのはこれが関係しています。
筋肉がつくと脚が太くなるとかムキムキになりたくないとか思う方もいらっしゃいますが、脂肪は筋肉が少ない所やあまり使わない所につきやすいので、二の腕、お腹、太ももの内側、後ろに脂肪がつく方が多いです。速筋を鍛えると脂肪がつきにくくなり、脂肪が落ちやすくなるのでシェイプアップ効果もあります。ムキムキになれるのはストイックにハードなトレーニングで自分をいじめ抜いた方しかなれないのでムキムキにはなりません。
速筋の割合が多い筋肉はアウターマッスルが多いので、鍛えると見た目にもわかりやすいのが特徴です。速筋を鍛えるためには、最大筋力の約70%以上の負荷が必要です。それが10回ギリギリで上がる重量です。筋トレは10回3セットが基本ですが20回できる重量で3セット行っても速筋は使われず遅筋が使われるのでジムに行ったり、家で自重トレーニングをしてるけど効果が出ない方は負荷が軽いので遅筋のトレーニングになっているということです。
遅筋の割合が多い筋肉はインナーマッスルに多く、内側から体を支えているのが特徴です。遅筋はウォーキングや日常生活でよく動いたりなど少ない負荷で鍛える事ができます。しかし、ウォーキングだけしていると、速筋がどんどんなくなり、基礎代謝がさがるのでウォーキングをしたときだけカロリーを消費するだけになるのでウォーキングをやめると太りやすくなります。速筋と遅筋両方鍛えるのがダイエットや健康維持のために重要です。
今までの加圧トレーニングとの違いは通常加圧はベルトが細いので動かすとずれやすく、ずれないように締め付けすぎると、圧が強くなりすぎてしまいますが、進化系速圧トレーニングはベルトも幅広くずれにくく、圧は機械が自動で行う的確な血流制限によって、速筋トレーニングができるトレーニングマシンです。
血流制限をすると筋肉が低酸素になり脳がすごい重い物を持っていると勘違いして軽い負荷でも速筋が使われるようになるので軽い負荷で、短時間で速筋トレーニングができます。
筋力強化はもちろん、ボディメイク、血流促進、美容、リハビリや痛みの改善など、座ったままでも使用できるので、ジムで重い負荷でトレーニングできる方は必要ありませんが、重い負荷をかけたトレーニングができていない方や筋トレはしたいけど何をすればいいかわからない方、ダイエットをしたい方、ご高齢の方、アスリートはトレーニングの追い込みや怪我からのリハビリトレーニングなど、幅広い方にご使用いただけます。
通常1回1650円ですが初回お試し500円です。ご希望の方はスタッフまで。