バイク事故の特徴
バイクで事故に遭うと、軽い事故であっても後遺症が残ることがあります。車は衝突したとき車が守ってくれますがバイクは生身なので車の事故よりも、重傷になる確率が高くなるのがバイク事故の特徴です。打撲程度であったとしても事故直後に痛みがなくても、あとになって重痛みが出てくることもあります。
バイクはヘルメットをかぶっていますが頭は守れても首にはかなり大きな衝撃が来ます。また相手がいなくても車で転ぶことはありませんがバイクは滑ったり、カーブを曲がり切れなかったときに転んでけがをすることもあります。
フルフェイスのヘルメットは守るところが多い分視野が狭くなるという特徴もあり夜間は特に事故が起こりやすいです。
バイク事故に遭ったら

その時はあまり痛みを感じなくても周りに人がいたらすぐに救急車を呼んでもらい、救急で検査を受ける必要があります。特にヘルメットをかぶっていても頭をぶつけると脳に異常があるかもしれません。胸を強打しているときは骨折や内臓に問題があるかもしれませんので早めに受診が必要です。
バイク事故でのむちうち
車の事故でもむちうちが良くありますがバイク事故でもむちうちはよくあります。ヘルメットをかぶっているとヘルメットの重さも首にかかってきます。頭は守れても首は守れないので転倒などの衝撃で首には大きな衝撃が来ます。首の筋肉、骨、靭帯に負荷がかかりむちうちになります。
バイクの自賠責保険
車だけではなくバイクにも法律で加入しないといけない強制保険です。バイクを運転する時には必ず加入しないといけなくて、加入せずに運転すると罰則があります。
自賠責保険は、バイク購入時や、コンビニエンスストアでも加入手続きができます。車検が必要なバイクは、車検時に手続きを行い、車検の無い原付バイクは、期限が切れた時に手続きをしないといけません。
自賠責保険と任意保険の違い
自賠責保険は、対人のみの補償支払い限度額は120万円でに対し、任意保険は、契約内容にもよりますが自賠責保険の限度額120万円で足りない補償の上乗せや、対物賠償なども補償されます。
バイクの交通事故も非常に多く、さらに生身であることから、大けがをしてしまう可能性も高いです。 バイクの任意保険加入率は車よりかなり低いといわれており交通事故の相手が任意保険には入っていなく、自賠責保険のみだったという事も起こります。
自賠責保険だけだったら
大きなけがの場合は自賠責の限度額を超えることも良くあります。その場合はご自身の保険を使うか相手に請求しないといけません。
当院では
バイク事故でも自賠責保険を使って交通事故の施術を行うことができます。交通事故でお困りの際のご相談と、弁護士のご紹介もしています。お気軽にご相談ください。ベリーベスト法律事務所は初回無料で相談ができます。
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