見た目だけではなく内科的疾患にもつながる
ぽっこりお腹の原因とは

内臓脂肪の蓄積
見た目は太っていないのにお腹だけがぽっこり出ているのであれば、内臓脂肪が蓄積されている可能性が高いです。内臓脂肪は内臓周りについた脂肪のことです。内臓脂肪は運動不足、食べ過ぎ、アルコールの過剰摂取などによって蓄積していきます。内臓脂肪が多いと内臓に負担がかかり内科的疾患につながりますので燃焼させていく方がいいです。
下腹部の皮下脂肪の蓄積
下腹周りに脂肪がついていれば、皮下脂肪が浮き輪のようについている可能性が高いです。お腹周りは内臓を守るために最初について最後に落ちるので浮き輪のようになりやすいです。
筋力低下
運動不足や年齢とともに筋力が低下すると、ぽっこりお腹の原因になります。
筋力が低下すると基礎代謝がさがり燃焼されにくくなってきます。体幹や骨盤底筋の筋力が低下すると内臓を支えることができなくなって内臓が下がり、ぽっこりお腹の原因になります。
骨盤のゆがみ
姿勢に悪さから猫背や反り腰になると体幹の筋力が低下しぽっこりお腹の原因になります。骨盤の歪みで内蔵の位置が下がり、ぽっこりお腹の原因になります。骨盤の歪みや筋力低下から便秘になりぽっこりお腹になることがあります。

・前傾タイプ
骨盤が前に傾き反り腰の状態です。腰が反ると、お腹を前に突き出すし背中の筋肉に負担がかかり、お腹が使われなくなりたるんできます。
骨盤が前に傾く原因に、妊娠中お腹が大きくなると、どうしても腰は反ってきます。高いヒールを履くと倒れないように腰を反ってバランスを取ろうとします。お腹の筋力が弱いと背筋ばかり使ってしまい腰が反ってきます。
・後傾タイプ
骨盤が後ろに傾背中が丸くなり、お尻が下がり垂れてきます。下腹がポッコリしてきます。骨盤が後傾する原因は、座り方に大きく影響を受けていると考えられます。
家でくつろいでいるときソファーなどで浅く座るとずり落ちてきて骨盤が後ろに治れて背中が丸くなります。
当院では
ぽっこりお腹を改善するには、食生活、筋力アップ、姿勢改善が必要になります。
1・食生活
蓄積された脂肪は燃焼するしかありません。摂取カロリーより消費カロリーが上回ると、燃焼し切れなかったカロリーはお腹に蓄積されます。食べないダイエットはリバウンドの原因です。燃焼するには栄養も必要ですので栄養はしっかり取り太るものを抑えていくことが大切です。栄養のアドバイスも行っています。
2・筋力アップ
お腹がポッコリしている人は筋トレが苦手だと思います。当院では筋トレが苦手な人には速圧トレーニングで上半身と下半身、EMSトレーニング(楽トレ)で体幹を鍛えることができます。
3・姿勢改善
姿勢が悪いと基礎代謝も下がり骨盤の歪みにつながります。バランスが悪いとトレーニングの効率も悪くなります。日常の姿勢のアドバイス。猫背骨盤矯正で姿勢の矯正をしていきます。