このようなお悩みありませんか?
- ゴルフで肘の内側が痛い
- 肘の内側の骨を押すと痛みがでる
- 物を持った時にに肘の内側が痛い
- 野球で肘の内側が痛い
- テニスで肘の内側が痛い
- 整形外科でゴルフ肘と診断された
ゴルフ肘とは
正式には上腕骨内側上顆炎といいます。肘の内側の骨の腱に炎症が起き痛みが出ます。肘の内側に痛みが出るとゴルフ肘といわれていますが、ゴルフだけではなく、テニスのフォアハンド、野球のピッチング、重いものを運ぶ、くぎ打ち、パソコンなどで痛くなってもゴルフ肘です。肘の外側に痛みが出るとテニス肘(上腕骨外側上顆炎)といわれます。ゴルフで肘の外側に痛みが出ればテニス肘、テニスで肘の内側に痛みが出ればゴルフ肘になります。

症状は
- 肘の内側部分を押すと痛い
- 前腕や手首の痛い
- 物を持つと痛い
- 握ると痛い
- 手首を捻ると痛い
- 肘の曲げ伸ばしで痛い
朝起きた時にがちがちに硬くなって肘が伸びない、ここまでしか曲がらないなど、可動域制限がでることがあります。
原因は
スウィング、ピッチング、物を持つなどで肘の内側に負担のかかることが原因です。スポーツの初心者で使い方が悪かったり、ウォーミングアップ不足、筋力低下で起こる場合もあります。日常生活動作でも肘に負担をかけ続けるとなる可能性はあります。
施術メニューは接骨(急性症状)です。
損傷部に超音波、マイクロカレントなどで損傷部の修復を行っていきます。状態によってテーピングを致します。
受傷直後はRICE処置

1.Rest(安静)
受傷直後は安静にすることが大切です。無理に競技を続けるとひどくなり復帰が遅れます。
2. Icing(冷却)
患部を氷嚢などで冷やします。肌に直接置くと凍傷になることがありますのでタオルを1枚挟んで行いましょう。腫れや内出血が抑えられます。15分~20分冷やしたら凍傷がないか確認し最低でも冷やした時間は肌を休めましょう。これを何回か繰り返します。
3. Compression(圧迫)
患部にタオルを巻いて圧迫し、その上にアイシングを行うと冷却と圧迫同時にできます。血行不良が起こる可能性があるので締めすぎないようにしましょう。肌の色が変わったりしびれが出たらすぐに中止してください。
4. Elevation(挙上)
患部を心臓より高くすることにより腫れを軽減することができます。患部に熱があったり腫れているときは続けましょう。