このような事ありませんか？
- 朝起きた時に背中に痛みが走った
- 体を捻った時に背中を痛めた
- 物を持った時に背中を痛めた
- 急に動いたときに背中に痛みが出た
- 背中のハリからじわじわ痛みが増してきた
急に背中に激痛が走って身動きがとれなくなったことはありませんか？このような症状はぎっくり背中かもしれません。
ぎっくり背中とは？
ぎっくり背中とはぎっくり腰の背中バージョンのようなもので、ぎっくりが腰ではなく背中に起こります。背中の筋肉が炎症を起こしている状態で、痛みの強さは場合によってさまざまですが、痛みで身動きがとれず、腰と違い呼吸だけでも痛む場合もあります。痛みは徐々に出ることもありますが、急に出る事が多く、通常は3日〜1週間程度で痛みが治まることが多い症状です。
ぎっくり背中の症状
- 背中に激痛
- 背中のツッパリ感
- 体を捻ると痛い
- 息を吸うと痛い
- 咳をすると響く
- 前かがみで痛み
ぎっくり背中を引き起こす原因
ぎっくり背中は、日頃こり固まった筋肉が急に伸ばされた時や、急に背中の筋肉に力を入れた時に発生することが多いです。凝り固まった筋肉は柔軟性がないので、急に動かしたり力を入れたりすると筋肉を痛めやすい状態です。逆に柔軟性のある方はなりにくいという事です。慢性的な首や肩こりなどがある方や運動不足によって筋肉が固まっている方はぎっくり背中を繰り返しなりやすい傾向にあります。柔軟性を失った筋肉は急な動きに耐えきれず、少しの力で痛めてしまう可能性が高いです。
ぎっくり背中になってしまったら、患部を冷やして炎症を抑えたり、背中に負担がかからない体勢をとったりすることが大切です。デスクワークの方で長時間同じ姿勢でいることが多い方や、日頃から姿勢の悪い方、運動不足の方は、姿勢を良くしたり、ストレッチをしたり、運動習慣をつけたりして筋肉の柔軟性を保ちましょう。
ぎっくり背中の施術
施術メニューは接骨（急性症状）です。
ぎっくり背中はハイボルトという電気施術で痛みを緩和していきます。患部にMCRという炎症を抑えるあまり感じない電気を流しながら全身の筋肉を緩めます。ほとんどの方が１回から３回の施術でぎっくり背中の施術は終了します。
ご希望の方のみ再発予防のため体のバランスを整え腰のみに負担がかからないような施術をしていきます。体を支えている骨格が歪んでいると体全身の筋肉が緊張してしまいます。緊張状態で重たい荷物等も持つとその衝撃でぎっくり腰を患ってしまうケースが多く、歪みを整えることが痛みの改善には必要であると考えております。
また適度な運動習慣も欠かせません。運動でストレス発散や、運動不足で腹筋や背筋の筋力が落ちれば、ますます腰痛体質から抜けられなくなってしまいます。自己流トレーニングで腰痛を悪化させることがありますのでトレーニングサポートも行っています。
