このような事ありませんか?
- 病院でストレートネックと言われた
- 顔が前に出ている
- 朝起きると首が痛い
- 顎を引くと二重顎になる
- 姿勢が悪いとよく言われる
ストレートネック(スマホ首)とは?
人間の背骨は、横から見たとき緩やかなS字カーブを描いています。背骨は、骨盤の上に腰の骨、胸の骨、首の骨、頭と積み木のように積み重なっています。横から見ると首の骨は前に曲がっていて、胸の骨は後ろに曲がっていて、腰の骨は前に曲がってS字を描いています。背骨のS字カーブが頭の重さと下からの衝撃を吸収してくれるようになっています。
本来なら首の骨が前に曲がっていることによって衝撃を吸収してくれる首の骨が真っすぐになっているのがストレートネックです。最近ではスマホ首と言われたりします。成人の頭の重さはボーリングの球くらいあり4~6kgもあると言われています。首の骨のカーブがなくなると、頭の重さや下からの衝撃をを逃がすことができず首の骨や筋肉に直接負担がかかるようになります。ストレートネックの状態を続けると頭の位置が前に出るため、背中も丸くなり、骨盤の歪みにもつながってきます。

ストレートネックの状態になると
骨にかかる負担を軽くする働きを筋肉で支えようとするため、首や肩の筋肉が硬くなり、頭痛、かみしめ、めまい、腕のしびれ、二重顎、猫背、ぽっこりお腹など、症状や見た目にも影響を引き起こしてしまう可能性があります。
首こり肩こり

ボーリングの球を斜めに持って構えているのと同じで4~6kgの重さがある頭が前側にあると、首や肩の筋肉で支えるため無駄な力を続ける状態になります。実際に首の角度が30度傾いていると、首にかかる負担が18キロくらいになるといわれています。 毎日この状態を続けると、首や肩に疲労が蓄積しガチガチにこってきます。マッサージをしても一時的で、ストレートネックを改善していかないといけません。
緊張型頭痛
ストレートネックになると頭や首や肩回りの筋肉がガチガチの状態になってきます。ガチガチになると脳に行く血流も悪くなり頭痛につながってきます。ストレートネックで頭痛がある人はストレートネックから改善していかないといけません。
めまい
ストレートネックになると、首の骨に負担がかかり自律神経にも影響が出てきます。自律神経が乱れるとめまいにつながることもあります。
ストレートネックの原因は
長時間、前かがみ姿勢や下を向く姿勢は、ストレートネックの原因になります。
長時間の前かがみ姿勢でのデスクワーク

デスクワークで前かがみ姿勢は、頭を前に出し首に角度がついている状態です。この姿勢で毎日長時間行っている方はストレートネックになる可能性があります。30分から1時間に1回は椅子から立ち上がり、身体を動かしたり、ストレッチをしていかないといけません。
スマホのいじりすぎ
スマホは生活必需品であり、時間があればスマホという人は多いのではないでしょうか。ストレートネックは最近ではスマホ首といわれるほど、スマホの見方が影響しています。スマホの小さな画面をのぞき込む姿勢は、頭が前に出て首に角度がついている姿勢になってしまいます。スマホを長時間持っているとスマホの重さも肩に負担がかかってきます。
家事の姿勢
料理をしたり、掃除をしたり、洋裁などはどうしても前かがみになってしまいます。集中して長時間続けると、ストレートネックの原因になります。同じ姿勢を続けないことが大切です。
長時間の車の運転
車の運転の姿勢も大切です。遠出をしたり、仕事で運転することが多い人は運転中の姿勢も影響してきます。1時間に1回は休憩をはさみ同じ姿勢を続けないようにしましょう。
ストレートネックの施術
施術メニューは猫背骨盤矯正(姿勢矯正)です。
デスクワークの時やスマホの姿勢、家でテレビをみている姿勢がストレートネックを招いてしまいます。日常生活が変わらなければ、どれだけ施術をしても改善は難しいと思います。施術をして正しい姿勢に矯正をして日々の姿勢を気にし続けることで、徐々に改善していきます。
私たちは重力に抵抗しながら生活していかないといけません。猫背の姿勢が続くことによって、体幹の筋力が弱くなっているため、正しい姿勢を意識するだけでなく姿勢を維持するインナーマッスルの筋力も必要になります。
生活の中で積み重ねられた身体のクセや筋肉のアンバランス、筋力低下、姿勢などの問題は中々お一人では改善しにくいと思いますので、お困りの方はご相談ください。