このようなお悩みありませんか?
- 椅子から立ち上がるとき痛い
- 歩き始めに股関節に痛みが出る
- 階段の上り下りで痛い
- あぐらで痛い
- 変形性股関節症と診断された
- 臼蓋形成不全と診断された
変形性股関節症とは?
股関節の軟骨はクッションのような働きをしており股関節の動きをスムーズにできるようにサポートしています。この軟骨が加齢、体重増加、股関節の経常異常などによって長年負担がかかることで軟骨がすり減り、骨と骨が直接こすれ合うようになります。すると炎症や痛みが出て股関節の運動制限が起こります。
変形性股関節症になると、今まで何も気にすることなく普通にできていたことが困難になり、日常生活に影響が出るようになります。

変形性股関節症の原因とは
変形性股関節症の発症は幼少期の発育不全や寛骨臼形成不全が多いと言われています。しかし、発育性股関節形成不全のすべての方が、変形性股関節症になるわけではありません。
年齢とともに筋力が低下し軟骨が弱くなることや、長年の不良姿勢などで股関節への負担が積み重なってすり減ることも変形性股関節症の原因です。加齢や遺伝的なもの臼蓋形成不全などしかたないこともありますが、防ぐことができる原因もあります。
加齢
年齢を積み重ねると、関節軟骨の弾力性が低下し、すり減りやすくなっていきます。一度すり減っしまうと元に戻るのは難しくなります。
遺伝
変形性股関節症になりやすい体質が遺伝的する可能性があります。
寛骨臼形成不全
寛骨臼形成不全とは、股関節の受け皿が浅く、太ももの骨の頭を十分に覆えていない状態です。この状態だと、通常よりも股関節が不安定になりやすくかかる負担が大きくなり、変形性股関節症になるリスクが高くなります。
股関節に負担がかかる仕事
股関節に負担がかかるスポーツや重い荷物をしゃがんで持ち上げる肉体労働の人は、股関節に負担が蓄積し続けると、軟骨がすり減る可能性が高くなります。
体重増加
体重が増えるとそれだけ股関節への負担は大きくなります。股関節には普通に歩くだけでも体重の3倍くらいの負荷がかかるといわれています。体重が1kg増えれば、片方の股関節に3kg、両方で6kgくらいの負荷が増えます。階段を降りるとき、ランニング、ジャンプなどの着地時にはさらに負荷が上がります。
筋力低下
股関節周りの筋力が低下するとそれだけ股関節に負担がかかります。体重増加と筋力低下があるとさらに負担がかかります。
長時間同じ姿勢を続ける
椅子に座っているときは股関節を曲げた状態で座ります。あぐらはさらに股関節を深く曲げる姿勢になります。股関節を曲げた状態で長時間同じ姿勢を続けると股関節の柔軟性がなくなり、股関節を痛めやすくなります。
ヒールの高い靴
ハイヒールなどは、つま先立ちになり反り腰のようになります。重心が前に移動すると太ももの前の筋肉に負担がかかり、股関節にも前面への圧力がかかります。
症状は?
初期は立ち上がる時や歩き始めなどの動き出しに痛みが出ます。徐々に痛みが強くなっていき、動き出しに限らず安静にしてても痛みが出ることがあります。
股関節は立ったり、歩いたり座ったりなどの動作全てに関係するため、普通に歩くことや、しゃがむことや、階段の上り下りも困難になっていきます。症状によっては人工関節などの手術が必要になることがあります。
変形性股関節症の施術
施術メニューは整体(全身矯正)詳しくはこちら
骨の変形を治すのは手術でしかできません。当院では痛みの緩和、変形の進行を止める目的で施術をしていきます。変形性股関節症は、身体のバランスが崩れて左右どちらか一方の関節に負担がかかって変形することが多いです。
最初は右が痛かったけどかばっていたら左も痛くなったということもあります。身体のバランスの崩れを全身矯正で整えていきます。股関節はすべての動きに関わるため痛みが出ると、痛い→動けない→筋力が落ちる、体重が増える、の悪循環に陥っている方が多いです。
体重増加、筋力低下も大きな原因です。筋肉で支えて関節に負担をかけないようにするために、体重をかけずにできる速圧トレーニングや、30分寝たままで筋力をつけるEMSトレーニングをおすすめしています。
変形性股関節症でお悩みなら、一度当院までご相談ください。