開張足とは?
足には親指から小指の根元にかけての中足骨を結ぶ盛り上がりがありますが、正常な足部を前面から見ると、中指を頂点として五本の足指につながる五つの中足骨が、ゆるやかな横アーチを描いています。5本の指のつけ根を横に結ぶアーチがつぶれて、足の指が横に広がってしまう状態のことです。

偏平足との違い
偏平足はご存じの方は多いでしょうが、偏平足は縦アーチがなくなり、土踏まずがなくなっている状態。開張足は横アーチがなく横に広がっている状態。偏平足と開張足両方なっている方もいます。

開張足になるとどうなる?
痛みがない方は自覚症状がないため気づかないことが多いですが、腰、股関節、膝にも負担がかかります。タコやウオノメ、足底筋膜炎、放置すると開張足から外反母趾に進行する可能性があります。外反母趾の方はほとんどが開張足になっています。
原因とは?
本来体重は、踵、指のつけ根、指先、で支えています。足指に体重がかからなくなった状態で前傾姿勢や猫背になると重心が前方に移動し、前足部に過度な負荷がかかり開張足を引き起こします。また、サイズの合っていない靴やヒールは、歩行時に重心が前に移動し、横アーチに負荷がかかり、足幅が広がり開張足になります。
開張足の施術
開張足になる原因のひとつに、足の靭帯の柔らかさがあります。
足の中足骨と呼ばれる骨同士をつなぐ靭帯が伸びたり緩んでしまうことで開張足になります。靭帯が柔らかいと開張足になりやすいといえます。靭帯は骨が行ってはいけない方向にいかないようにつなぎとめる働きがあります。靭帯は筋肉と違って鍛えることができないので、一度伸びたりゆるんだりすると元に戻すことは難しいといわれています
開張足は中足骨をつなぎとめる靭帯が伸びてしまっている状態です。一度伸びてしまった靭帯が元の状態に戻るのは難しいため子供を除き劇的に改善するのは難しいといえます。足の変形に関しては進行するのを抑える、痛みを緩和する、というスタンスになります。
しかし、鍛えることができる周りの筋肉をトレーニングしたり、姿勢や歩き方を変えて足指のつけ根に負担がかかる癖を改善することで、少しでも改善できる可能性はあります。痛みや今後の予防をされたい場合は施術を行います。
開張足の施術は、足裏だけではなく、全身のバランスや重心の位置、歩行パターンを改善していくことが大切です。放置すると外反母趾やモートン病などにつながることもあるため早めの対処が必要です。
整体(神経バランス矯正)でのアプローチ
痛みの緩和
外反母趾の方は開張足になっていることが多く痛みが強い場合は微弱電流で炎症を抑えていきます。
筋肉の緊張
足裏だけではなく全身の筋肉を緩めていきます。
足部のアライメント
足部の骨の配列やアーチの矯正を行っていきます。
骨格の歪み
足部だけではなく全身のバランスを整えていきます。
足部のトレーニング
トレーニングアドバイスで足裏の筋肉を強化し、負担を軽減していきます。
歩行の改善
歩き方に問題がある場合は修正して、足への負荷を軽減していきます。
日常生活での習慣
靴選び、日常の姿勢などのアドバイスをしていきます。
テーピング
状態によってはテーピングや包帯などでサポートしていきます。






