このようなお悩みありませんか?
- 脚を上げると痛い
- あぐらをかくと痛い脚を
- 内側に倒すと痛い
- 椅子から立ち上がる時に痛い
- 片側だけ痛い

足の付け根に痛みには前側、内側、外側、後ろ側などがあり股関節が痛いのか筋肉が痛いのか神経痛なのかよくわからないことがあります。
痛みを感じた時の考えられる問題
関節軟骨
太ももの骨と骨盤の間には関節軟骨がありすり減ることで炎症し痛みが出ることがあります。
筋肉
関節を支えている筋力が低下することで、足の付け根の筋肉に負担がかかり痛みが起こることがあります。また、筋力が低下すると股関節も不安定になり股関節周りの組織に負担がかかり痛みが出ることがあります。とくに体重をかけたり、足を持ち上げたりすると痛みが出ることが多いです。
腱
股関節に強い負荷をかけることで股関節周辺の腱に負担がかかり炎症し痛みを引き起こすことがあります。安静時には痛みが感じないことが多く、動いた時に痛みを感じやすくなります。
関節包
関節には関節包という、関節を保護する働きをする組織があり、その内部は滑液で満たされています。
この関節包が何かしらの原因で炎症を引き起こし、これによって痛みが出ることがあります。
骨
骨折や後遺症、股関節の形状異常などで骨そのものが変形し、通常よりも負担がかかり痛みが出ることがあります。
考えられる原因
- 過度なスポーツ
- 重い荷物を持つ仕事
- 身体のバランスの乱れ
- 運動不足
- 体重増加
- 長時間のデスクワーク
- 加齢
考えられる疾患
- 変形性股関節症
- 寛骨臼形成不全
- 大腿骨近位骨折
- 坐骨神経痛
- グロインペイン症候群
- 鼠径ヘルニア
- 股関節唇損傷
などがありますので脚の付け根の痛みを感じたら一度整形外科で診断を受けることをお勧めします。
片側に痛みが出る原因
股関節の痛みは両脚に痛みが出ることもあれば片方の脚に痛みが出ることがあります。片側のみに症状が現れることもあります。
片側への過剰な負担
脚を組んで座る癖、片足に重心で立つ癖、サッカーなどで同じ方ばかりでボール蹴るなど、一方の股関節に過度の負担がかかることで炎症し痛みが出ることがあります。
構造的脚長差
生まれつき、骨折、手術の後遺症などにより、構造的に脚の長さ自体が左右で違いが出ることがあります。このような場合、片側の脚に負荷がかかりやすくなり痛みが出ることがあります。
機能的脚長差
脚の長さ自体には左右差はほとんどないけども、骨盤の歪みにより脚の長さに違いがある場合も片側の脚に負担がかかりやすくなるため痛みが出ることがあります。
坐骨神経痛
何かしらの原因で坐骨神経が圧迫されると、片側の臀部から脚の付け根、足裏までに痛みが出ることがあります。足の付け根の後ろに痛みを感じると坐骨神経痛かもしれません。
脚の付け根の痛みの施術
施術メニューは整体(全身矯正)詳しくはこちら
脚の付け根の痛みは前側、後ろ側、内側、外側など痛みの場所によって施術法も変わってきます。数日経っても痛みが治まらない場合や、どんどんひどくなっている場合はまずは整形外科を受診し医師にしか対応できない疾患もあるため診断を受ける事が大切です。痛み止めなどで整形外科での治療がない場合は対応できます。