PMS（月経前症候群）とは
月経が始まる３日～１０日前くらいに心身の不調が現れ、月経が始まると改善されるのが特徴です。個人差があり月によって症状が異なることもありご自身での判断が難しく日常生活に支障が出て悩んでいる方は多くいます。PMSの症状は200種類以上あるといわれています。
日常生活に支障をきたす不調が月経前に現れ、月経が始まるとともに消失するとPMSかもしれません。
PMSの症状
精神的な症状
- 情緒不安定
- イライラ
- 不安感
- 無気力
- 抑うつ
- 不眠
- 眠気
- 集中力低下
- 食欲不振
- 過食
身体的な症状
- 腹痛
- 胸の違和感
- 乳房の張りや痛み
- 肌荒れ
- 腰痛
- むくみ
- 便秘
- 体重増加
- 頭痛
- 吐き気
- めまい
- 倦怠感
PMSの原因
個人差があるので原因も一つだけではなく、これら以外や複数絡み合って不調が出ていると考えられています。
女性ホルモンの変動
女性ホルモンの分泌量の変化が、様々な不調の原因と考えられています。
自律神経の乱れ
交感神経と副交感神経のバランスの乱れが関係している可能性があります。
ストレス
ストレスを感じると自律神経も乱れ、ホルモンバランスにも影響し不調が出る可能性があります。
生活習慣
栄養バランス、睡眠時間、運動不足などの生活習慣の乱れが影響する可能性があります。
栄養不足
ビタミンや鉄分などの栄養が足りていないと影響する可能性があります。
性格
真面目で几帳面、我慢強く完璧主義の人は症状が出やすいと言われています。
カフェイン
カフェインの血管収縮、利尿作用、神経興奮、覚醒作用などが影響する可能性があります。
飲酒
アルコールを摂取すると低血糖状態や女性ホルモンの影響で酔いやすくなることがあり影響することがあります。
喫煙
喫煙は血行を悪くするので影響することがあります。
PMSの施術
施術メニューは整体（全身矯正）詳しくはこちら
骨盤の歪み
骨盤が歪むと中にある子宮や卵巣の位置も歪み生理痛やPMSの症状に影響する可能性があります。当院では、骨盤の歪みを矯正することで子宮や卵巣への負担を軽減していきます。
自律神経の調整
PMSは自律神経の乱れが影響している可能性があり、姿勢の悪さや背骨の歪みが自律神経の乱れにつながることがあります。姿勢や背骨の歪みの改善、自律神経を調整するアプローチを行っていきます。
血流の促進
全身の筋肉の緊張を緩和し、身体の血流を促進することで、PMS症状の緩和が期待できます。
PMSの症状緩和には
婦人科での治療や漢方と整体を並行していくことでより効果的な改善を期待できます。薬などで改善できない場合は、骨盤の矯正や自律神経の調整、血流促進が必要かもしれません。運動療法なども組み合わせていくとさらに効果が期待できます。
