このようなお悩みありませんか?
- 朝起きたら首が痛くて回らない
- 今まで何回も寝違えになっている
- 寝違えの痛みは引いたが痛みが残る
- 起きた時は違和感だったがどんどん痛くなってきた

寝違えとは
寝て起きたら首の筋を違えて痛みがあるので寝違えと呼ばれています。首だけでなく肩や腰の場合もあります。急性疼痛頚部拘縮と正式には言います。肉離れのようなもので簡単に言うと突然痛みで首が収縮するという事です。
寝違えの原因とは
基本的には寝て起きたら痛みがあるので寝る姿勢にあります。ソファーやいすに座ってうたた寝したときになることが多いですが時間は短いので痛みは出ても首が回らないことはあまりないと思います。しかし、長時間の睡眠になると違える時間も長くなるのでそれだけ痛みも増します。
ストレッチは長くやりすぎると筋肉が長時間引っ張られる状態になるので痛くなります。寝違えは寝てるときに変な感度でストレッチされてその状態で朝を迎えると首が回らないほどの激痛に襲われます。
寝違えやすい人の特徴
1:枕があっていない
本来首の骨は、前に湾曲を描くようにしなっています。低い枕で寝ると、湾曲の状態で寝ることができて、寝ている時に筋肉を緩めることができます。
しかし、高さのある枕にしてしまうと、首が丸くなり、首猫背の状態を作ってしまいます。首猫背になると、常に筋肉が伸ばされている状態になってしまう為、筋肉を緩めれなくなり筋肉が硬くなります。枕の硬さも首の湾曲に影響します。
筋肉が硬くなってその状態を放置していると、朝起きて少し首を曲げた時だけでも寝違えになる可能性が高くなります。
2:寝返りを打てていない
たまに横向きになるのは良いですが、長時間横向きで寝ていると肩や背中が徐々に丸くなり、猫背になってしまいます。首の筋肉は、肩や背中にも繋がっていますので、猫背になって肩や背中周りの筋肉が硬くなると、首の筋肉も徐々に硬くなります。下になっている肩は常に体重で圧迫される状態になります。あを向けで寝ていても朝までその状態だと枕があっていないとストレッチがかかってしまいます。寝返りで体勢を変えることが大切です。
3:私生活から姿勢が悪い
普段から猫背になっていると、疲労が蓄積されて筋肉が硬くなってきます。デスクワークなど座っている時間が長い方ほど注意が必要になります。筋肉が硬いとちょっと寝方が悪いだけでもストレッチがかかってしまい寝違えを繰り返す人は姿勢が悪いかもしれません。
日頃良い姿勢でいると疲労が貯まりにくくなり、筋肉の緩み方が変わってきます。筋肉に疲労がたまっていない人の方が寝違えになりにくいです。
寝違えてしまったら
対処法
・安静にする。
寝違えになり痛みがあるときは安静にすることが大切です。変に動かしたりマッサージをすると痛みが悪化することがあります。
・温めるか冷やすか?
受傷直後は患部が炎症を起こして熱を持っていることが多く、首をさわって熱を持っていたら冷やさないといけません。長時間冷やしすぎると固まってしまうため熱を冷やす程度にしましょう。
・安静にしすぎない
首痛いから、動くと痛くなるからと安静にしすぎると筋肉はどんどん固まってしまいます。痛みが落ち着いてきたら、適度な運動をして血流を良くしないといけません。固まったままだと寝違えを繰り返す可能性が高くなります。
寝違えの施術
施術メニューは接骨(急性症状)です。
寝違えはハイボルトという電気施術で痛みを緩和していきます。患部にMCRという炎症を抑えるあまり感じない電気を流しながら首の筋肉を緩めます。ほとんどの方が1回から3回の施術で寝違えの施術は終了します。それからご希望の方のみ再発予防のため姿勢矯正で首に負担がかからないような施術をしていきます。
姿勢が悪いと首の筋肉に負担がかかります。首に日頃から負担をかけていると少し寝方が悪いだけで寝違えを起こしやすくなります。