猫背・姿勢の悪さの始まりは?
猫背・姿勢が悪いとお悩みの方は最近非常に多くいつから悪かったのでしょうか?中には社会人になりデスクワークになってからということもありますが、子供のころから悪かったということが多いのではないでしょうか?姿勢の悪さは長年の癖が身体に染みついた状態です。先月まで姿勢が良かったけど今月から悪くなったということはほとんどないでしょう。最近では小学生も当院に猫背改善で通院しています。猫背歴が短いほど改善しやすくなります。
猫背・姿勢の悪さの原因は
それは日常生活で悪い姿勢でいる時間が長いからです。足を組む、下を向いてスマホを見る、腕枕で寝転ぶ、肘をついてうつ伏せ、前かがみでパソコンなどの生活習慣が身体に染みついた状態です。
悪い姿勢で形状記憶
形状記憶シャツのようにしわがついてもしわがなくなる良い状態で形状記憶されていればいいですが、姿勢が悪い人は猫背で形状記憶されているような状態です。正しい姿勢をしたくてもできなかったり、正しい姿勢ができてもすぐ疲れて悪い姿勢に戻ってしまいます。正しい姿勢を形状記憶していく必要があります。
施術以外の時間が大切
猫背・姿勢矯正はあくまでも補助的な役割になります。姿勢が悪い人は身体についた悪い癖により正しい姿勢がしようとしてもできない状態になっています。猫背・姿勢矯正は正しい姿勢ができるように矯正する施術です。
例えば、いくら猫背・姿勢矯正を受けても、悪い姿勢で長時間デスクワークや、足を組んでスマホを使用したりなど日頃の姿勢や体の使い方を改善していかなければ姿勢は良くなりません。施術以外の時間どう過ごすかが大事になります。
理想の姿勢
姿勢が悪い方はまっすぐ立とうとしても顔が前に出ていたり、肩が前に出ていたり、背中が丸くなっていたりしてまっすぐ立つことができません。施術でできる事は理想の姿勢に近づけることだけです。猫背骨盤矯正で整えていくと少し意識するだけでに理想の姿勢ができるようになっていきます。
横から見た時に耳と肩と大転子とくるぶしが一直線になる状態。前傾でも後傾でもない位置に骨盤が傾くことによって、理想の姿勢がキレイに保つことができます。
前傾でも後傾でもない位置というのは、当院では骨盤の傾き10度を基準にしています。骨盤の傾き10度は来院された方には説明させていただいていますが、10度が見た目もよく見えて体に負担のかかりにくい状態になります。

猫背・姿勢矯正の通院頻度は?
当院では週1回の通院を3ヶ月通院をお勧めしています。回数にしたら12回くらいになりますが、毎日施術を受けたら12日で改善するというわけでもありません。例えば、テスト前に徹夜で勉強してテストはできたけど終わったらすぐ忘れてしまうように、短期間で覚えたものは忘れやすいものです。
施術を1回受けて忘れかけたころにまた次の施術を受けるのが理想です。これこの前やったけどなんだったかな?という頃に復習をするイメージです。2週間に1回、月1回のペースだとこんなのやったっけ?ということになり毎回初めて勉強するような感じになります。
姿勢の悪さは長年の癖です。何年も前から悪くなった姿勢を改善するには期間も必要になります。ペースは痛みの改善であれば週に2,3回必要になる場合もありますが猫背・姿勢矯正は3か月の間多く回数受ければ良くなるというものではありません。
施術を受けなくても維持できる身体を目指す
週2回、3回と施術を受けると施術を受けないと維持できない身体になっていくことがあります。逆に2週間に1回、月1回のペースでは正しい姿勢を維持できるようになることは難しいでしょう。週1回施術を受けてそれ以外の時間どう過ごすのかが施術を受けなくても正しい姿勢を維持できるようになるために一番必要です。
猫背・姿勢矯正のメリット
慢性的な痛みの軽減
姿勢の悪さは首や肩の痛みや腰痛の原因になります。姿勢が良くなるとこれらの痛みの軽減や予防につながります。
呼吸が深くなる
猫背姿勢は肺が圧迫され呼吸が浅くなります。逆に姿勢が良くなると、肺が広がりやすくなり呼吸が深くできるようになります。すると酸素の摂取量が増え、集中力の向上や疲労回復スポーツパフォーマンスアップなどが見込めます。
見た目が良くなる
ストレートネック、巻き肩、猫背の姿勢は、背が低く見えたり、老けて見えたり、落ち込んでいるように見えたり第一印象に影響します。姿勢が良くなると、背が伸びたようにも見え、美しさも引き立ち、自信に満ちたようにも見えます。
内臓機能の向上
猫背姿勢でいると内臓が圧迫され、消化不良など機能が低下したりします。姿勢が良くなると、内臓への負担が軽減され、体内環境も良くなります。
将来的な予防
悪い姿勢のまま年を重ねていくと、関節や骨への負担がかかり続け、圧迫骨折や変形性関節症などのリスクが高くなります。姿勢が良いまま年を重ねていくと、姿勢が悪いことによる不調の予防になります。






