産後の育児による猫背、歪みの原因とは?
こんにちは。院長の石田です。
産後から特に姿勢が悪くなる方が多いですが、それは出産直後から、お子さんの抱っこや授乳でどうしても前かがみの姿勢をとり猫背になる時間がふえます。特にはじめてのお子さんの場合はなれない抱っこで肩や手首に無駄な力が入ったりもします。背中が猫背になることで、巻き肩になり肩甲骨の位置が本来あるべき位置から開いてしまい、首肩こり、肩甲骨間の痛み、肩が前に出ると二の腕のたるみにもつながってしまいます。
また、赤ちゃんの体重が増えてくると、抱っこが辛くなり、左右偏った抱っこ姿勢になりやすくなります。左右非対称な姿勢が続くと、骨盤の歪みや首や肩周りの筋肉が緊張して頭痛が引き起こされることもあります。
産後の育児では、左右どちらかに偏った抱き方や授乳姿勢に気をつけたり、長時間悪い姿勢をとり続けないようにする事が大切です。意識する事により産後の猫背や頭痛、肩こり、腰痛などの予防になりますが、お子さんの機嫌により中々姿勢に気をつける余裕もなくなり、猫背や左右偏った抱っこをしてしまう方も多いと思います。当院では産後骨盤矯正だけではなく産後の方には猫背矯正も同時に行っていきます。