接骨院とは
厚生労働大臣認可の専門学校で3年間勉強し卒業後 国家試験に合格し、厚生労働大臣から柔道整復師の資格を持った国家資格者が施術を行うところです。捻挫(関節の痛み)、挫傷(筋肉の痛み)、打撲などに手技、電気療法、運動療法の施術を行います。骨折、脱臼は医師の同意が必要なため疑いがある場合は速やかに病院をご紹介いたします。医師の同意を得た骨折後のリハビリであれば行うことができます。交通事故の怪我も自賠責保険で施術を受ける事ができます。
整体院との違い
整体は体を骨格の歪みを整えて体のバランスを整える施術です。資格については開業、施術を行うのに特に必要はありません。しかし国家資格の柔道整復師や理学療法士が行っている整体院もあります。当院では国家資格である柔道整復師が接骨、整体の施術を行います。国家資格を持っていても大事なのは施術経験です。専門学校では資格を取るための勉強しかしないので資格を取っただけでは何もできません。国家資格を持って施術経験が10年あるかが目安なります。
10日以内に起こった原因の明らかな症状
- ぶつけた
- ひねった
- 物を持った
- 立ち上がった時に
- 起き上がった時に
- 抱っこをした時に
- 掃除機をかけた時に
- スポーツをしていた時に
接骨の対応症状
スポーツ外傷は
※接骨院ではレントゲンを撮ったり診断を行うことはできません。整形外科での検査と診断を最初に受けてください。
整形外科と接骨院での同じ症状で同時通院はできません。
違う症状であったり、交通事故の治療であれば同じ日でなければ通院できます。整形外科での治療はなく痛み止めなどで様子をみましょうという事であれば次の日から対応できます。整形外科の検査、治療を終了されてからお越しください。他の接骨院と同時通院もできません。
症状をCLICK
- 打撲
- 捻挫
- 肉離れ
- ぎっくり首
- ぎっくり背中
- ぎっくり腰
- 寝違え
- 突き指
- 野球肩
- テニス肘
- ゴルフ肘
- 野球肘
- グロインペイン症候群
- 半月板損傷
- ジャンパー膝
- ランナー膝
- 平泳ぎ膝
- 鵞足炎
- オスグット
- シンスプリント
- アキレス腱炎
- 有痛性外脛骨
- シーバー病
- 足底筋膜炎
骨折、脱臼について
ぶつけたり、ひねったり、スポーツのケガなどで1週間たっても痛みが変わらない、強くなっている場合は骨折の可能性があります。接骨院なので骨折、脱臼した時は近くにあるので行きたいと思ってくださることもあります。接骨院で骨折、脱臼しているかどうかは明らかに変形している場合はすぐにわかりますが、ヒビ(不全骨折)の場合は見た目の判断や経験の中から判断しないといけません。中には接骨院でもエコーを使って骨折の確認することもできますが、確定ではありません。 それは医師でないと診断ができないからです。接骨院でこれは骨折です。骨折していません。という診断は法的にもできないので、当院ではエコーを使った検査は行っていません。認められているのは応急処置のみで処置をした後は必ず整形外科を受診しないといけません。その後の治療においても医師の同意がないと接骨院で骨折、脱臼の施術を受ける事はできません。整形外科に必ずいかないといけないといけないので1週間たっても痛みが変わらない、骨折しているかもしれないというときは整形外科を受診してください。当院にお越しいただいて骨折の可能性があると判断した場合は速やかに整形外科をご紹介いたします。受診後、医師の同意があれば(同意書がなくても口頭でも可能)接骨院で施術を受けていいただくことは可能です。骨折、脱臼に関しては、自費であっても医師の同意が必要です。骨折後のギプスが取れた後のリハビリ速圧トレーニングは医師の同意が必要、骨折完治後のリハビリ速圧トレーニングは医師の同意は必要ありません。
整骨院と整形外科の違い
整形外科
医師が診察を行い、レントゲン、MRI,CTなどの画像検査を行います。症状の診断ができるのは医師だけです。診断後は、症状に合わせて整復、固定。手術、注射、薬の処方、これらは医師にしかできません。
接骨院
筋肉、骨格、関節に対する痛みに対して手技で自然治癒力を高める施術を行うことができます。整復は応急処置の場合のみ、診断、手術、注射、薬の処方は行うことができません。したがって接骨院では基本的に整形外科で対応していない症状、検査しても異常がないけど痛い、異常があっても痛み止めで様子をみましょうという症状や、姿勢矯正などでご利用されるのがいいと思います。急性のケガだけではなくヘルニアや狭窄症などの病気もまずは整形外科を受診されて医師の診断を受けてから病院での治療がない場合にお越しくのが理想です。何か他の病気がみつかることもあります。まずは医師の診断が大切です。整形外科での治療がある場合は終了されてから何かあればお越しください。
接骨院での健康保険について
打撲、捻挫、挫傷などの急性症状や、骨折、脱臼に関しては応急処置、その後の施術は医師の同意があれば保険が使えます。しかし、整形外科に通院しながら、同部位の施術を受けられる場合は、健康保険の適用外です。
保険が使えない例
例1
ぎっくり腰になり午前中に整形外科を受診して痛み止めをもらっただけなので午後、接骨院で施術をしてほしいという場合。
例2
月曜日に整形外科を受診し痛み止めを処方してもらい水曜日に接骨院で施術を受け、次の週の月曜日に整形外科でまた痛み止めの処方をしてもらう場合。
例3
レントゲン検査を受けた次の日に接骨院に通院して、来週MRI検査を受ける場合。
例4
痛み止め使用期間も治療期間となり、薬が切れたらまた薬の処方をしてもらいに行く場合は、この期間も接骨院で、施術を受けられる場合は、健康保険の適用にはなりません。
整形外科で痛み止めの処方がされた場合は、次に整形外科に行く予定がなければ大丈夫ですが、施術を受けられる場合は完全自費になり、自費であれば保険は関係ありません。整形外科を受診されて同じ症状で今後通院されない場合は同じ日でなければ問題ありません。整形外科ではけがの治療、当院では姿勢矯正を受けたいというのも問題ありません。
整形外科だけで耳鼻科、眼科、内科、歯科は接骨院に通院しても保険は関係ありません。他の接骨院も併用はできません。併用される場合は完全自費になります。
交通事故に関しては
健康保険ではなく、自賠責保険、任意保険になりますので整形外科と同じ日でなければ同じ症状でも併用して通院する事が出来ます。他の接骨院との併用はできません。交通事故の骨折に関しても医師の同意が必要です。同意が得られない場合は骨折以外のケガを接骨院でという事はできます。当院で骨折の治療を行う場合は骨折の治癒を早める超音波、速圧トレーニングを使ってのリハビリを行うことができます。
保険適用施術+自費施術
接骨院で保険でできる事はわずかです。当院では保険料とは別に自費で特殊電気施術料金が含まれています。症状、部位数によって金額は変わります。
初回 | 2,750円〜4,400円(税込) |
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2回目 | 1,720円〜3,370円(税込) |