このようなお悩みありませんか?
- 長年肩こりで悩んでいる
- 肩を回すとゴリゴリする
- 片方の肩ばかりこる
- デスクワークで肩が痛くて集中できない
- マッサージに行ってもその時だけ
- 肩こりがひどくて良く眠れない
肩こりとは?
首から肩にかけての筋肉が緊張して、血行が悪くなり、重く感じる症状です。頭と両腕の重さは、体重のおよそ20%くらいあると言われています。人間のからだの構造上、常に頭の重さを首の筋肉で支えて、両腕の重さを肩の筋肉で支えている事になります。女性は男性よりも筋肉量が少ないので、重たい頭や両腕を支えるために筋肉が疲労しやすくなります。
首や肩の筋肉が疲労し緊張が続くと、筋肉に疲労物質(乳酸など)がたまって硬くなります。これにより血管が圧迫され、血液の循環が悪くなります。その結果、こりや痛みを引きおこします。血行不良によって、筋肉への十分な酸素や栄養が行き渡らないことから、ますます疲労がたまり筋肉が硬くなるという悪循環を繰り返します。
マッサージだけでは改善しない
マッサージによくいかれている人は、最初は月1回だっだけど、2週間に1回、週1回など効果の持続が続かなくなり、次の日には肩がこっているという人も少なくありません。
マッサージでコリだけをほぐしてもらっても肩こりは改善していきません。マッサージを頻繁に行うと刺激に慣れてきます。するとその刺激では物足りなくなりさらに強いマッサージを求めるようになり、ますます肩はこってきます。
ただでさえこって硬くなっている筋肉を、強い刺激でマッサージをすると、筋繊維は壊れます。そして筋繊維が修復されると、強い刺激に耐えれるようにさらに硬くなっていきます。
肩こりの感覚
首や肩がガチガチに張っていても、肩こりの自覚が全くない人もいますし、逆に首や肩がそれほどこってもいないのに、症状を感じる人もいます。個人差がありどれだけ筋肉が硬くても、筋肉内で血流などが通っていれば症状を感じない人もいますし、こっていなくても流れが悪ければ症状を感じる人もいます。また症状になれるということもありガチガチになり症状を始めは感じていたけどそれが当たり前になり症状に慣れて感じないこともあります。
なぜ肩こりが起きるのか?
疲労
肩こりは、首から肩にある筋肉が硬くなることですが、自覚症状としては首や肩の重さ、動かしにくさ、頭痛、手のしびれなどがあります。これらの症状を引き起こす肩こりの原因は、筋肉の使いすぎによる疲労です。
仕事がデスクワークであまり動かなく運動もしてないのに使いすぎの疲労なのでしょうか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、首や肩の筋肉は動かすためだけでなく、頭や腕を支えるためにもあります。人間は常に頭と腕を支えながら生活していかないといけません。
特に頭の重さは個人差はありますが4kgから6kgくらいあり、そんな重い頭を細い首で支え続けなければいけません。首のトレーニングをしていて顔の幅より首の方が太ければ頭を支えるのも楽かもしれませんが、特に首周りの筋肉は細く、重い頭を支えている首の筋肉は常に上からの重力に耐え続けています。
日頃の姿勢が悪い
顔を前に出しての長時間のパソコン作業や、下を向いてのスマホを見る姿勢も肩こりの原因でもあります。パソコンやスマホを見るときに顔を前に倒す角度によって首の負担が変わりますが、顔を前に出せば出すほど頭の重さの2倍、3倍、4倍の負荷が首の筋肉にかかってきます。
これくらいの負荷がかかってくるとたとえどんなに首が太い方でも長時間となると疲労が溜まって首や肩がこってきます。日常生活の姿勢の取り方が肩こりを作る大きな原因となります。不良姿勢の生活習慣で首や肩がこると、血液循環が悪くなったり、神経を圧迫して痛みやしびれや頭痛や不眠にもつながってしまいます。ただの肩こりでも放っておくと頭痛やしびれ五十肩など進行してきますので日頃から姿勢と適度な運動をすることを意識してください。
骨格のずれ
筋肉は骨から骨へとつながっています。骨格がずれると筋肉が常に伸ばされたり、縮こまったりします。筋肉の中を通っている血管なども同じように伸ばされたり、縮こまったりします。筋肉の硬さがすべてではなく血流のよって症状を感じるようになります。凝りを根本的に改善させるには、筋肉が延ばされたり縮こまったりしない骨格を作っていかないといけません。また、そのような姿勢を長時間続けないようにしないといけません。
運動不足の筋肉の硬さ
運動不足になると自然と筋肉は硬くなっていきます。肩がゴリゴリする、四十肩、など日常の急激な痛みのほとんどは筋肉の硬さが原因です。筋肉が硬いと些細な事でも痛みが出やすくなります。ストレッチ、運動、湯船に浸かるなどのケアが必要です。
長時間動かさなかったことによる血行不良
たとえ良い姿勢であっても長時間筋肉を動かさないと血流が滞ります。朝起きると体が硬いのも寝ている時に動かないからです。くつろいでいる時もソファーに長時間寝転んだり座ったりするのも良くありません。30分に1回は立ち上がって体を動かす、寝ている時は寝返り、ストレッチが必要です。
力の入れすぎ
日頃の生活で特に力を入れる必要のない場面で肩や背中に必要のない力を無意識に入れている方がよくいます。寒い時など無意識に力がはいりやすいものですが、力を使いすぎると疲労がたまって肩がこっていきます。
家でのんびりしている時間もパソコンのマウス、本、スマホなど、くつろいでいるようでいて、手に何かを持って操作をしている時点で力を使っています。長時間物を持たないようにして気付いたら力を抜くようにしましょう。
オーバーユーズ(使い過ぎ)
1回では大したことなくても毎日同じところを使うことにより痛みが出る事があります。腱鞘炎などは手首の使い過ぎでわかりやすいですが、同じ姿勢を続けるのも同じところを使いすぎと同じです。
使い過ぎと一口に言っても仕事で同じ方向を向かないといけなかったり、毎日の生活でなくてはならない動作だったりするでしょう。デスクワーク度も同じ方向に資料を置く位置を変えたり、反対側を使うようにしないといけません。
筋力低下
年を重ねると筋力低下は誰にでも起こります。人間の筋肉量のピークは20代で、筋トレをしていなければ1年に1%筋肉が減っていくと言われています。筋力が低下するとそれだけ身体に負担がかかります。例えば、荷物を持つのもムキムキの男性が持つのと女性が持つのでは体にかかる負担が違います。
筋力が低下すると日常生活でも身体に負担が蓄積されて痛みが出てきます。特に運動不足で体重が増えている方は体重でも負担がかかってきます。ウォーキングで体重を落とすことも必要ですが、ウォーキングだけでは筋肉はつかないので筋トレが必要です。
巻き肩の影響
ストレートネックでもないし背中が丸いわけでもない。背骨には問題ないけど肩がこる。そのような人は巻き肩の影響があるかもしれません。巻き肩は肩が通常よりも前にある状態ですが、巻き肩になると肩甲骨の位置が外に移動します。すると肩甲骨から首につながる筋肉(肩甲挙筋)、肩甲骨の間の筋肉(菱形筋)は常に引き伸ばされる状態になります。筋肉内の血流も悪くなり、肩こりを感じるようになります。
当院での肩こりの施術
施術メニューは整体(全身矯正)詳しくはこちら
肩こりの原因には不良姿勢、長時間の同じ姿勢、冷え、ストレス、運動不足が挙げられます。日常の生活習慣がこれらを悪化させる原因となるため、改善には施術だけではなく生活習慣の見直しが重要です。施術を受けたら何時間パソコンをしても肩がこらないということはありません。施術は体質を改善し、肩こりを根本から解消するお手伝いをします。