夏になるとノースリーブやタンクトップなどを着て二の腕を見せることも多くなります。二の腕がプルプルした振袖のようになっていて気になることはありませんか?二の腕のたるみは太って見えたり、老けて見えたりなど、見た目にも影響して気にされる方も多くいます。
二の腕がたるむ原因
- 姿勢の悪さ
- 脂肪の蓄積
- むくみ
- 筋力低下
姿勢の悪さ
二の腕がたるむ原因に猫背があります。長時間のデスクワークやスマホなどで猫背になっていると肩が前に出る巻き肩の状態になります。巻き肩になると肩甲骨は外側に移動し腕も前側に移動します。腕が前に移動すると肩の可動域が減り、肩甲骨や肩の筋肉があまり使われなくなり、二の腕はたるみやすくなります。

脂肪の蓄積
消費カロリーより摂取カロリーが多くなると消費されなかったカロリーは体脂肪として蓄積されていきます。二の腕は日常生活ではあまり使われないため筋肉がたるみやすく脂肪はあまり使われないところに蓄積されやすいです。
むくみ
長時間のデスクワークで、二の腕をあまり動かさなかったり、日頃猫背姿勢の人は老廃物が蓄積されやすくなります。脇の下にはリンパがあり、動かさなかったり巻き肩でリンパが圧迫されると流れがわるくなり二の腕がむくみます。
筋力の低下
二の腕には内側の上腕二頭筋という力こぶを作る筋肉と外側の上腕三頭筋の二の腕といわれる2つの筋肉があります。内側の上腕二頭筋は肘を曲げる時に使われるので、物を持ったりした時に日常生活で自然に使われますが、外側の上腕三頭筋は肘を伸ばす動作で使われるため、普段はあまり使われません。

筋肉は使われないと、徐々に減っていきます。筋肉の量が多いと脂肪は燃焼されやすくなりますが、筋肉が減ると脂肪はつきやすくなり、二の腕がたるみやすくなります。筋肉があると皮膚も引き締まって見えますが、筋力が低下すると皮膚がたるんでプルプル見えるようになります。
二の腕のたるみのポイント
姿勢の悪さ
猫背は意識だけでは改善していくのは難しいです。巻き肩になっていて二の腕がたるんでいる人は矯正をしていきます。日常生活での姿勢も意識して治していく必要もあります。
脂肪の蓄積
着いてしまった脂肪は燃焼させるしかありません。有酸素運動、食生活の見直しが必要になってきます。
むくみ
むくみは姿勢、有酸素運動も必要ですが、ストレッチ、マッサージなども有効です。肩甲骨周りのストレッチ、二の腕のマッサージをするといいでしょう。
筋力低下
低下した筋力は鍛えるしかありません。二の腕のトレーニングをすると引き締まり脂肪がつきにくくなります。
二の腕のたるみの施術
施術メニューは猫背骨盤矯正(姿勢矯正)と速圧トレーニング詳しくはこちら
猫背で二の腕のたるみが気になる方はご相談ください。巻き肩の改善と二の腕のトレーニングを速圧トレーニングで行っていきます。