子供のO脚
0歳から2歳頃までの幼児はO脚になっています。そして3歳くらいから徐々にX脚のようになっていきます。小学生になる頃から10歳までに成人と同じような脚の形に落ち着きます。
中学生になっても子供がO脚かな?と思われたら一度ご相談ください。
O脚とは
内反膝ともいわれています。左右の“内くるぶしはくっついても、膝の内側がくっつかないものがO脚です。脚の見た目がOの字に見えることからO脚と言われています。
中学生O脚の原因

姿勢の悪さから始まります。
1.座り方
- アヒル座り 足が内股になる癖が付きます。
- 横座り、足を組む 骨盤の歪み、股関節のねじれにつながります。
2.歩き方
- 内股歩き 股関節がねじれます。
- ガニ股歩き 足の外側の筋肉ばかり発達します。
3・骨盤の歪み
骨盤が歪むと重心の位置が変わり偏った筋肉の付き方になります。
O脚の身体への影響
見た目に影響
中学生くらいになると見た目を気にするようになり、ストレスになることもあります。
歩き方に影響
O脚の状態で歩くと外側の筋肉ばかり疲れやすくなり、足元が安定しなくなります。
将来的な膝への負担
O脚のまま大人になると将来的に変形性膝関節症になる可能性が高くなります。
腰痛になりやすい
O脚の人は反り腰になっている人が多いです。反り腰は腰に負担がかかります。
子供のO脚矯正は何歳から?
当院では姿勢矯正は小学4年生から、O脚矯正は中学生から施術をしています。幼児期はO脚で成長とともに改善されていくものですが中学生になってもO脚であれば施術を考えていいと思います。O脚の原因は生活習慣にあります。姿勢矯正も同じですが施術を受けに来てもらうだけではよくなりません。
ご本人に治したい意思があって改善に向けて姿勢や体の使い方を変えていける時期じゃないといけません。中学生でも治したい意思がなければ改善することは難しいです。
改善見込み
O脚には治せるタイプと治せないタイプがあり、また改善できても個人差があります。どれくらいの改善見込みがあるのか初回にご説明させていただきます。O脚のまま大人になるとO脚歴が長くなるほど治りにくくなります。
中学生のO脚は
姿勢の悪さなどの生活習慣から始まります。大人になってから改善するより早めに適切なケアを行うことで改善もしやすくなります。将来的に健康的な脚を維持することができます。
当院ではO脚だけではなく猫背と骨盤の歪みも同時に改善し姿勢も良くしていきます。歩行矯正、トレーニングなどもサポートしていきます。