
一人目は自然にできたのに、二人目がということはありませんか?そのようなお悩みで来院される方もいらっしゃいます。
二人目不妊とは
一人目を出産後、二人目がほしいのに中々できない状態のことです。一人目が自然だと、二人目も自然にできると思っても、いつの間にか何年も過ぎてしまう人も少なくありません。 二人目がなかなかできない原因はいくつかありますが骨盤の歪みが関係しているかもしれません。
産後の骨盤は
妊娠中から出産にかけて、リラキシンという靭帯を緩めるホルモンが分泌されます。このホルモンの影響により出産時に骨盤は最大限に広がり、赤ちゃんが産道を通って出産します。出産で広がった骨盤は自然に戻ろうとしますが、自然に妊娠前の状態に戻るわけではありません。
また、産後開いた骨盤はとても不安定で、その状態で赤ちゃんを片手で抱っこしながら、片手で家事をしていると更に骨盤は歪んでしまいます。結果、妊娠しにくい体になることがあります。
骨盤の歪みの影響

血流低下
骨盤が歪んだままだと卵巣や子宮への血流も悪くなります。
自律神経の乱れ
骨盤が歪むと背骨も歪み背骨を通る自律神経の流れが乱れることがあります。自律神経が乱れるとホルモンバランスの乱れにつながります。
子宮や卵巣の位置がずれる
骨盤が歪むと、骨盤の中にある子宮や卵巣の位置もずれます。
骨盤周りの筋肉の硬さ
骨盤が歪むと、骨盤周りの筋肉が硬くなり、子宮や卵巣を圧迫されることがあります。
骨盤底筋の緩み
骨盤が出産時最大限に開いたときに骨盤底筋も最大限に引き伸ばされます。出産後は骨盤が元に戻ろうとしますが引きのばされた骨盤底筋はそのままです。骨盤底筋は内臓を下から支えている筋肉です。この筋肉が緩むと内臓が下がり血流が悪くなります。
当院では
骨盤矯正
骨盤の歪みを改善すると筋肉の緊張を緩和し血流を改善する効果があります。骨盤矯正により子宮や卵巣の機能の回復し、不妊症のリスクを減らせる可能性があります。骨盤矯正は、不妊治療の一環として行うのも有効な手段だと考えられています。
自律神経のバランスを整える
妊娠に関係するホルモンは、自律神経に関係しています。育児、仕事などのストレスで自律神経が乱れてしまうこともあります。自律神経の乱れが、二人目不妊につながる可能性もあります。当院の施術は自律神経にもアプローチしていき、妊娠しやすい身体づくりをしていきます。
筋肉の緊張を緩和
育児中の抱っこや授乳、仕事に復帰されてデスクワークなどの方は姿勢が悪くなり筋肉が硬くなり血流が悪くなります。血流の流れの改善も重要になります。
心身のバランスを整える
整体は心身のバランスを整える働きもあります。二人目不妊で悩む方には、ストレスを蓄積させないことも大切になってきます。整体を受けることでリラックスさせることも効果的です。
お悩みの方はご相談ください。