首こりの原因とは?
首こりは頭を支える首の筋肉に、負担が蓄積した時に起こります。首がこると首の痛みだけではなく、めまいや頭痛、手のしびれが起こる可能性があります。
不良姿勢
長時間の不良姿勢は、首の筋肉に負担がかかり、首がこります。成人の頭の重さは約4〜6kgあり、この重たい頭を首の筋肉や首の骨で支えています。頭が前に傾くほど、首にかかる負担は大きくなります。

ボーリングの球を斜めに持って構えているのと同じで、首を約30度前に傾けると、約18㎏の負荷が首にかかるといわれています。人間の首の骨は、重い頭を支えるために横から見ると前にカーブしています。
首を前に傾けている時間の長い人は首のカーブがなくなりストレートネックという状態になっていきます。日常生活でパソコン、スマホの操作時間が長い方や、下を向いて長時間作業する仕事の人は、首がこりやすいといえます。高い枕で寝ることも影響します。
ストレス
デスクワーク以外の仕事の人でもストレスが蓄積されると、自律神経が乱れ、筋肉の緊張し首こりにつながることがあります。ストレス蓄積されないよう、適度な運動や趣味などで発散することも必要です。
職場環境
長時間のパソコン、スマホの見過ぎで眼精疲労が起こる可能性があります。職場の机の高さやいすの高さが合わなくパソコンにかをが近づいて長時間パソコンをみると、目の筋肉が疲れ、眼精疲労につながります。目が疲れると姿勢が悪くなり、首こりの原因になります。仕事の環境も大切です。
首こりからつながる症状
首がこるとさまざまな症状があらわれます。
頭痛
首や肩の筋肉がこると血流が悪くなります。頭に向かう血流にも悪くなり、頭痛につながります。
眼精疲労
目がつかれると、首こりの原因になります。
自律神経の不調
首がこると自律神経が乱れ不調が出たり、自律神経の乱れが首こりを引き起こしたりします。
首がこると何が起こる?
首にはたくさんの筋肉があり、その筋肉の間に神経が走っています。首の筋肉がガチガチにこってしまうと、周辺の神経や血管を圧迫し、頭痛や自律神経の乱れ、手のしびれ、寝違えやギックリ首になりやすくなります。首を動かすとぽきぽき音がしたりします。
首こり(首の痛み)の施術
施術メニューは整体(全身矯正)詳しくはこちら
日頃よりスマホは長時間下向きでみない、パソコンをする時頭を前に突き出したりせず良い姿勢を心がけることが、首こりの予防には何より大切です。また30分から1時間に1回は立ち上がってストレッチや体操をすることが大切です。