このようなお悩みありませんか?
- スポーツをすると腰痛が出る
- 学生の時から腰痛に悩んでいる
このような方は多いのではないでしょうか?
腰椎分離症とは
腰椎分離症は、腰の骨が2つに分かれてしまう事を言います。腰の骨の連続性が断たれた状態が分離症です。分離した腰の骨は不安定となりますが、ずれると腰椎分離すべり症になります。

原因とは
学生のスポーツ選手に多く、野球、サッカー、バレーボール、などのスポーツ動作によって、腰を反ったり、捻ったり、ジャンプを繰り返しすることによって、腰に負担がかかり腰の骨が疲労骨折することが原因です。腰椎分離症は成長期の11~15歳くらいに多く、骨が不完全な時期であるため、腰椎分離症になりやすいと言われています。
症状とは
- スポーツ中や後の腰痛
- 反ったり捻ったりしたとき痛みが強くなる
- 長時間の同じ姿勢で痛みが出る
- 足にしびれが出る
- 腰の骨を押すと痛みがある
成長期のお子さんがこのような症状を訴えたら腰椎分離症の可能性があります。疲労骨折した骨を放置すると偽関節(違う骨になる)になると治らなくなるので一度整形外科を受診された方がいいです。
成人の腰椎分離症は、レントゲンを撮ってみたら分離症があったという人もいます。
スポーツ以外でも、日常生活で腰に負担がかかり腰椎分離症を発症する可能性があります。
- 日頃から姿勢が悪い
- 姿勢が悪く筋肉も硬い
- 体幹の筋力が弱い
- 悪い体の使い方を繰り返している
日常生活でも原因があります。
当院でできる事
成長期の学生が腰痛を繰り返したり、引きずったりする場合は必ず整形外科を受診してください。分離症が見つかった場合は医師から完治の支持があるまで治療を続けてください。
同じスポーツをして同じ練習をして分離症になる選手ならない選手の違いは姿勢、体の使い方、筋力にあります。分離症が治ってもまた同じようにスポーツを続けていたら再発することもあります。再発予防のために、姿勢から改善されたい方は対応できます。もともと分離症を持っている、大人になってから分離症が見つかった方は対応できます。