脊柱管狭窄症とは?
背骨の中にある脊髄神経が通る脊柱管というトンネルが狭くなることで、腰痛やお尻から足にかけての坐骨神経痛、痛みやしびれを引き起こすことです。

間欠性跛行とは?
脊柱菅狭窄症の特徴で、何もしていない状態では全く痛みやしびれは無いものの、歩いていると痛みやしびれが出現し、背中を丸めて休憩すると症状が軽減するというものです。進行すると立っているだけで痛みが出現するようになったり、排尿障害を引き起こします。
原因とは?
1,加齢
長年身体を使い続けることにより椎間板や背骨が変形することで起こります。
2,長年の不良姿勢
長年背骨に負担がかかる姿勢を取り続ける事により、背骨や椎間板に変形が起こります。
3,筋力低下
運動不足により体を支える筋力が低下し負担がかかり背骨や椎間板に変形が起こります。
施術について
変形した形を戻すことは手術でしかできません。また手術も行ってみないとわかりません。手術でよくなっても入院でまた筋力が落ち負担がかかる姿勢をつづけていると繰り返すこともあります。当院では背骨に負担がかかりにくい姿勢、筋力をつけることにより痛みの緩和、進行を止める施術をしていきます。
脊柱管狭窄症の施術
施術メニューは整体(全身矯正)詳しくはこちら
ぎっくり腰からの慢性腰痛、狭窄症によるシビレでの施術例
ぎっくり腰からの慢性腰痛、狭窄症によるシビレがあって治したいと思い来院。50代女性 豊田市在住
来院動機
8年ほど前にぎっくり腰になって2ヶ月の休業、マッサージでなんとか痛みを軽減していたが、2年前に腰の左側に強い痛みが出て、整形外科へ受診したところ狭窄症と言われた。
本格的にしっかり治さないといけないなと思い、ご家族からのご紹介で来院されました。
初回来院時の症状
左腰から左足までのシビレ、前屈み姿勢から戻すとき、ソファーから立ち上がる時に痛みが増す。
動いていてしばらくすると痛くて動けなくなる、1日中コルセットで過ごしていました。
分析(before写真)
反り腰のくせが強くてまっすぐ立とうとしても前のめりになってしまう為、倒れないように無理やり上半身を起こしている状態でした。(横向き写真)
骨盤が左側へ傾いており、左の殿筋(お尻の筋肉)と太ももの筋肉を中心に負担がかかりやすい姿勢をされていました。左足に不調が出やすい原因と狭窄症の原因となったのは、反り腰による背骨への負担と左右バランスが左側へ傾いていることが原因ではないかと判断しました。
施術内容
患部にはマイクロカレントを当てて、筋肉調整で筋肉を緩めて全身矯正とEMS(楽トレ)を行いました。
普段から気を付ける姿勢としゃがみ方や立ち方、腰の負担が減らせるように軽いストレッチをお伝えしました。
経過
週1~2回のペースで約6ヶ月来院。
痛み、シビレの症状が強いときは週2回のペースで来院。通い初めて1ヶ月くらいから症状が緩和して、痛みがあっても3日ほどで治るようになりました。
現在は、3カ月に1、2回のペースでメンテナンスされております。
施術メニュー
全身矯正
EMSトレーニング
超音波、マイクロカレント
筋肉調整