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こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「足の向きによる股関節の痛み」です。
股関節を痛めにくい方は、立っている時または座っている時、仰向けで寝た時の足先の向きが、前方からやや外側に向いています。
足先が前方やや外側に向いていると、しゃがむ時や立ち上がる時に関節へ負担をかけることなくスムーズに動かすことができます。
また、歩く時に踵からの体重移動が上手にできるため、関節に負担をかけることなく歩くことができます。
股関節を痛めやすい方は、立っている時や座っている時、仰向けで寝た時に極端に外側か内側に向いてしまう方が多いです。
この状態になってしまう原因として、足を組む・お姉さん座りなど普段の姿勢が関係してきます。
上記の状態を長年続けることによって、歩く時や座る時、しゃがむ時に足を内側へと向けてしまうクセがついてしまいます。
常に内側へ向いていると、足の筋肉が常に緊張状態となってしまう為、もも・お尻・ふくらはぎなどの筋肉に疲労が蓄積されて痛みが出てきやすくなります。
また、足を内側へ向けるクセはO脚や変形性膝関節症の原因に繋がってきたりします。
痛みが強くなる前に、足に負担をかけることなく、年を重ねてもご自身の力で歩けるように姿勢や骨盤から整えていくことが大切です。