LINE TEL お問い合わせ

自然分娩、帝王切開、切迫早産による筋力低下 | 豊田前山町の骨盤矯正が得意な整体院 豊田まえやま接骨院

お問い合わせはこちら

Blog記事一覧 > ブログ > 自然分娩、帝王切開、切迫早産による筋力低下

自然分娩、帝王切開、切迫早産による筋力低下

2025.01.15 | Category: ブログ

こんにちは、松下です!

今回紹介させて頂くのは、「自然分娩、帝王切開、切迫早産による筋力低下」です。

5~10日の入院で約2、3ヶ月分の筋力が低下します。

帝王切開や切迫早産で入院されると、お体の状態によって変わりますが、 入院期間がながくなればなるほど、ご自身が思っている以上に筋力が低下してきます。

・筋力が低下する順番として・・・(大きく分けた場合)

1、 お腹・骨盤底筋群の筋力

2、下半身の筋力

3、腕や肩の筋力 上記の順に筋力は低下してきます。

お腹の筋力は、「起き上がり動作」「寝返り動作」「抱っこするときの補助筋」などあらゆる動きをサポートする筋肉です。 骨盤底筋群は、「骨盤内の臓器を支える」「尿漏れを防ぐ」働きがあります。

お腹の筋力が低下することで、首から腰にかけての筋肉や膝関節の負担が増えて、ぎっくり背中・腰や膝痛の原因に繋がってきます。

骨盤底筋群の筋力低下は、個人差がありますがジャンプして着地する時やくしゃみした時に尿漏れを引き起こしやすくなります。

下半身の筋力は、主に「座り姿勢から立つ時」「階段の昇降」「歩行」などに関係してきます。

下半身の筋力が低下すると、立つ時にふらつきやすくなる、階段の昇降がきつく感じるようになり、歩行時にすぐ疲れやすくなります。

腕や肩の筋力は、「物を下から持ち上げる」「棚にある物を引き寄せる」「子供の抱っこ」などに関係してきます。 腕や肩の筋力が低下すると、四十肩や腱鞘炎、肩こりの原因に繋がってきます。

産後すぐに激しい運動(飛び跳ねることやジムでの筋トレ)をすると、関節や靭帯が緩んでいるため、間節部分に負担がかかってしまいます。

そうすると、足首が腫れたり、仙腸関節炎などのケガのリスクが高まります。

ご自身で筋トレする場合は、軽い運動から始めて、徐々に負荷を高めていく筋トレをオススメします。

ご自身で筋トレすると痛みが出てできない方は、体の歪みが関係している可能性がありますので、歪みも同時に改善されたい方は当院へご相談ください。 また、産後忙しくて矯正できていなく、骨盤の歪みなど気になっている方もご相談ください。