Blog記事一覧 > ブログ - 豊田まえやま接骨院の記事一覧
こんにちは。院長の石田です。
年令を重ねていくと、背中や腰が曲がってくることがあります。しかし、すべての人が曲がるわけではなく、背中が真っすぐ伸びて姿勢が良い人も当然います。これは「老人性円背」と呼ばれる症状で、曲がる人と真っ直ぐな人の違いは何なのでしょうか?
これは長年の猫背の姿勢が原因で年齢とともに筋力が落ち、背骨に負担がかかり軟骨などがすり減ったり、背骨が変形してしまうからです。このような背骨の変形は昨日まで変形していなかったけど、朝起きたら変形していたというわけではなく、長年の猫背姿勢や中腰での作業が長年積み重なって年々少しずつなります。30代くらいから徐々に筋力が落ちていき、40代くらいから徐々に変形が始まっていきます。
そうして丸まった背中や腰は見た目の問題だけでなく、健康寿命にも関わってきます。猫背のまま過ごし背骨が変形してくると将来的には痛みを引き起こしやすくなり、ヘルニア、狭窄症、すべり症など足の痺れや痛みに繋がります。そうなると長年痛みと付き合って行かないといけません。曲がってしまった背骨を真っ直ぐにするには手術をするしかなく、手術しても元のように動くのは難しくなります。
では腰や背中が曲がらないようにするにはどうすればいいでしょうか?
やはり猫背などの悪い姿勢を長時間しないことが大切です。そう聞くと簡単に思えますが、特にデスクワークの方は猫背になる人が多いので、姿勢を一度を見直さないといけません。椅子に座る時は深く座り、骨盤を立てて背筋を伸ばし、胸を張り頭を少し後ろに引くとまっすぐ座れます。しかし、筋力の衰えやすでに猫背歴が長い方は実践するのは意外と難しいと思います。そのような方はご相談ください。
予防できるか否かは日常生活を改善していかないといけません。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「産後から始めるダイエットのご注意点」です。
妊娠すると、女性ホルモンの影響によって骨盤内に胎児を迎えられるように骨盤が徐々に開いてきます。そして、女性ホルモンの影響によって産後1年くらいは関節や靭帯が緩んでいる為、産前の感覚で筋トレや有酸素運動をすると個人差はありますが痛める可能性が出てきます。
当院でも、初めての方や来院されている方がダイエットの為、産後すぐにエアロビクスやランニングを始めて足首や膝、腰を痛めて運動を中止してしまった方がみえます。ダイエットして早く骨盤周りやお尻周りを引き締めていきたい気持ちはとても大事ですが、焦りは禁物です。
その理由として、妊娠から出産にかけて筋力が低下してきます。しかし、筋力はご自身が思っている以上に低下しています。筋力が低下したまま産前行っていたエアロビクスや有酸素運動を行うと、筋肉が当時の動きについていけない為、無理して動かしてしまいます。無理して動かしたことによって、関節や筋肉を痛めてダイエットを続けることが難しくなってしまいます。
筋トレや運動を続けるコツとして、無理しないことが大切です。産後1年くらいは、体の要となる体幹(腸腰筋・腹横筋)と骨盤底筋群の筋トレと、30分くらいのウォーキングをオススメします。ダイエットは、カロリーコントロールも必要になりますので、甘い物や揚げ物を食べ過ぎないように気を付けてください。
こんにちは。院長の石田です。人生100年時代、自立した生活を長く送るために、そのカギのひとつとして筋力があります。年令を重ねても動けるからだを保ち、健康寿命を延ばすためには、筋力が衰えないように鍛えることが大切です。
年齢とともに筋力が低下すると、歩くだけでふらついたり、素早く動けなくなったり、日常生活での動きがスムーズにおこなえなくなったりします。こうした年令による筋力の衰えを感じるようになると、「年だからしょうがない」と諦めたり、運動を続ける気持ちも失ってしまったりもします。しかし、筋力は急に落ちるものではなく、普通に生活していれば徐々に落ちていくものです。しかし、いくつになっても始めるのに遅すぎることはありませんし、筋力をつけることはできます。
特に年齢とともに速筋が落ちます。速筋はダッシュしたり重たいものを持ち上げないと使われないため年齢とともにそのような運動ができなくなるためです。年々早く動けなくなったり、物が重く感じるようになるのも速筋の筋力低下が大きいです。
鍛えたい筋肉としては下半身があげられます。歩いたり、起き上がったり、生活の基本の維持のため欠かせません。しかし筋力をつけるには、筋肉に負荷をかけることが必要です。楽にできる範囲内で行っても筋力は付きません。筋トレは続けないと効果が出ないものですし、一人で始めても長続きさせることがなかなか難しく、やり方が悪くて痛めたり、疲れるだけで筋力がつかないこともあります。
なかなか一人で筋トレができない方には、当院では速トレがあります。速トレは低負荷で重たいものを持たないと使われない速筋を鍛えることができ、短時間で怪我のリスクも少なく、個人のレベルに合ったメニューで、スタッフがサポートしながら行うことができます。速トレに興味がある方はご相談ください。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「姿勢とO脚の関係性」です。
O脚になりやすい姿勢として、「座った時に足を組む」・「腰を丸めて座る」・「お姉さん座り」・「アヒル座り」・「長時間横向きで寝る」が、挙げられます。これらの姿勢は、O脚だけでなく体の負担増えて、足が疲れやすい原因にもなります。
O脚の主な原因は、足を内側に巻いてしまうクセになりますが、姿勢が悪くなると更にO脚を助長してしまいます。内ももの筋力が弱くなることによってO脚になる話もありますが、足が内側に巻いてしまって内ももの筋肉が使えなくなるケースがほとんどです。なので、内ももの筋肉を鍛えても足を内巻きにしてしまう悪いクセもとっていかないとO脚は改善されてきません。
足を内側に巻いてしまうクセがあると立った時に足先が内側へ巻いています。
根本から改善していくなら姿勢とO脚を一緒に矯正していくことが大切です。ご注意点として、生まれつきによるO脚は足の骨の構造上、見た目を変えることは難しい部分になります。足を内側に巻いてしまうクセを改善することはできますが、足をぴっしり揃えることはできません。
O脚が気になっている方は、姿勢からしっかり見ていきますのでお気軽にご相談ください。また、内ももなど足の筋トレを自分でできない方や鍛え方が分からない方は速圧トレーニング(加圧トレーニング)も行っていますので、お気軽にご相談ください。
こんにちは。院長の石田です。体幹とは、どの部分化ご存知でしょうか?基本的には、胴体全体のことを言います。
体幹トレーニングとは、お腹と背中のトレーニングになります。これを鍛えていくことで、たくさんのメリットがあります。基本的に体幹は日常生活の中で歩いたり姿勢を維持したりするだけで使われる事もありますが、デスクワークであまり動かなかったり、姿勢が悪いと使われることが少なくなり、年齢とともに衰えていきます。筋力低下を感じている方は意識的に体幹トレーニングをしていかなければいけません。体幹をしっかり鍛えることで、ただ体を動かすだけでは得られない、さまざまな嬉しい効果を実感することができるようになります。体幹トレーニングをするメリットを紹介させていただきます。
1.姿勢が良くなる
特にお腹の深いところにある腸腰筋を鍛えることにより、骨盤が起きやすくなるため座っているときの姿勢や立っているときも腹圧が上がり背中を伸ばしやすくなります。また歩いているときも足を上げやすくなります。また、姿勢が整うことで腰への負担を大幅に軽減できるため、慢性的な腰痛にもとても効果的です。
2.ぽっこりお腹を引き締められる
お肉は基本的に筋肉がたるんでいるところに付きます。ぽっこりお腹は腰回りの筋肉が衰えているために内蔵の位置が下がってしまっていることや反り腰になっていることが原因でもあります。体幹トレーニングで鍛えてあげることで、内臓の位置をグッと正しい位置に戻し、反り腰にも効果がありぽっこりお腹を改善させることができるのです。
3.骨盤を安定させることができる
腰を反ったり、足を組んでしまうのも筋肉量が少ないために、姿勢が悪くなり骨盤が不安定になります。体幹をきたえることで、骨盤を適切な位置に安定させることができます。
4.基礎代謝量が上がる
筋肉量が増えると、基礎代謝量がアップします。
基礎代謝量があがれば消費されるカロリーが増えるため、自然と太りにくく痩せやすい体に変わります。ダイエット効果もあります。
5.スポーツパフォーマンスが上がる
スポーツは体幹が基本です。体幹トレーニングによって体幹の筋力がアップすると、スポーツのパフォーマンスが向上します。
体幹を鍛えたいけど続かない方、どうすればいいかわからない方はご相談ください。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「頭痛の種類」です。
頭痛には一次性(緊張型頭痛と片頭痛など)と二次性(脳出血や外傷など)の2種類あります。その多くは、一次性頭痛の緊張型頭痛で次に片頭痛となります。脳外科行っても脳に異常がなく、姿勢からと言われてみえる方も多くいらっしゃいます。
緊張型頭痛は、肩コリ・首コリを緩めるとある程度治まることもありますが、姿勢が悪いとまた繰り返してしまい、段々と症状が酷くなるか、治まるまで時間がかかったりします。
酷くなってしまった方の例として、首のヘルニアになって指先や肩の方に痛みやシビレが出てきてしまった方、更年期による自律神経系の乱れが重なって頭痛だけでなく吐き気やめまいも出てきてしまった方もいらっしゃいます。
酷くならないように予防していくには、姿勢を整えて負担を減らし、お腹の筋肉をつけて姿勢を崩れにくい状態にすることが大切です。
当院の姿勢矯正は、姿勢を正しい位置に戻して体のバランス・見た目を整えることができます。しかし、長年続いている頭痛や慢性化した痛みは神経からきている可能性が高い為、その日で抑えることは難しいです。
当院では、全身矯正という足から頭へ順番に矯正することができるメニューも用意してあります。個人に合わせて施術内容や計画を作っていきますので、お気軽にご連絡ください。
こんにちは院長の石田です。8月17日木曜日から通常通り営業致します。
整体を受けたのにすぐに症状が戻ってしまう。そんな経験がありませんか?1回の施術で楽に生活できればと思われるかもしれませんが、こういった事は特に慢性的な症状の方は仕方がないことです。症状が戻ってしまう理由について説明していきたいと思います。
整体を受けた直後は体が軽く感じると思いますが、その状態がずっと続くわけではありません。特に通い始めは戻りやすくなっています。
それは長年の悪い癖が関わっています。背筋を伸ばして姿勢を良くしようとしても、すぐに元に戻されてしまうのは、体の動かし方や座り姿勢、立ち姿勢など普段の状態を筋肉が記憶しているためです。不良姿勢を記憶している筋肉は歪んだ状態で記憶されています。
当院の整体では歪んだ状態を正しい状態に矯正しますが、長年の悪い筋肉の癖が元の歪んだ状態へと戻してしまいます。歪みが完全に戻りきる前に次の施術を受ける必要があります。この長年の悪い癖が改善されるまでの期間は個人差がありますが、身体が入れ替わるまで3ヶ月は必要です。
また、毎日の生活習慣はとても重要です。どんなに整体で体を良い方向に導いても、不良姿勢など、無意識にやっている生活習慣が現在の体を作っています。どんなに施術で良い方向に体を導いても悪い生活習慣をつづけていたら、症状が改善されるわけありません。
だからこそ生活習慣も正していかなければ通っている時は良くなっても離れると戻ってしまいます。まずは少しずつ生活習慣を改めることから始めてみましょう。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「足を上げやすくする為には」です。
近頃、「階段を上るのがしんどくなった」・「躓きやすくなった」・「空手などのスポーツで足が上がらなくなった」と悩まれている方はいらっしゃいませんか?
足を上げにくい・上がらなくなった大きな原因として、お腹の筋肉である腸腰筋と腹横筋が関係してきます。これらの筋肉は、背骨の前側・骨盤・大腿骨(足の骨)と全体的に繋がっています。足を上げるのにももの筋肉も関係してきますが、ももの筋肉は股関節90°くらいまでしか動かない為、90°以上上げることはできません。90°以上上げる為にはお腹の筋肉が必要となります。
子供の頃から猫背でいると、徐々にお腹の筋肉が使えなくなり大人になるにつれて筋力が低下してきます。お腹の筋肉が使えないと太ももの筋肉への負担が増えてしまう為、足が疲れやすくなり長距離歩けなくなる可能性が出てきます。
足を上げやすくする為には、姿勢や骨盤を整えることが大事ですが股関節の硬さや筋トレを行っていくことも大事です。いくつになってもご自身の筋力で歩けるようにケアしていくことが大切です。
こんにちは。院長の石田です。下を向いて長時間のスマホ、猫背でのデスクワークなどでストレートネックになると、肩こりや頭痛が出やすくなります。最近、ストレートネックによる頭痛で来院されている方が増えていますが、今回はストレートネックとはどのような状態なのかをお話しさせていただきます。
首の骨は、7個の骨が積み重なり、通常横から見ると前に湾曲しています。この湾曲がなくなり、横から見た時に真っ直ぐになるとストレートネックという状態になります。又はスマホ首とも呼ばれています。首の骨は湾曲していることで、クッションの働きをして、頭の重さが骨にかかる負担を軽くしています。
しかし、ストレートネックの状態になると、骨にかかる負担を軽くする働きを筋肉で支えようとするため、首や肩の筋肉が硬くなり、頭痛、かみしめ、めまい、腕のしびれ、二重顎、猫背、ぽっこりお腹など、症状や見た目にも影響を引き起こしてしまう可能性があります。
ストレートネックの原因は日常生活による姿勢の影響が大きいと考えられます。デスクワークの時やスマホの姿勢、家でテレビをみている姿勢がストレートネックを招いてしまいます。日常生活が変わらなければ、どれだけ施術をしても改善は難しいと思います。施術をして正しい姿勢に矯正をして日々の姿勢を気にし続けることで、徐々に改善していきます。
私たちは重力に抵抗しながら生活していかないといけません。猫背の姿勢が続くことによって、体幹の筋力が弱くなっているため、正しい姿勢を意識するだけでなく姿勢を維持するインナーマッスルの筋力も必要になります。
生活の中で積み重ねられた身体のクセや筋肉のアンバランス、筋力低下、姿勢などの問題は中々お一人では改善しにくいと思いますので、お困りの方はご相談ください。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「筋肉(筋力)をつけるとどうなる?」です。
最近、健康な体を作るために筋トレを始めている方が多くみえます。筋肉(筋力)は、筋トレをしっかり続けていくことによって付いてきます。では、筋トレのモチベーションも上げられるように、筋肉がつくことによって起こるメリットをあげていきます。
1:基礎代謝量が増えてくる。
体の熱は、筋肉同士の摩擦によって生まれます。筋肉を鍛えて、筋肉の密度が増えてくるとその分熱量も増えてきます。熱量が増えてくると、風邪などの病気に罹りにくくなったり、脂肪を燃焼して痩せやすくなったりします。
2:健康寿命を延ばすことができる。
健康寿命を延ばしていくには筋肉(筋力)が必要です。筋肉(筋力)は、筋トレをしていないと一年に約1%ずつ落ちてきます。特に足の筋肉(筋力)が落ちると歩くのがきつくなり、日に日に動けなくなる可能性が高くなります。いくつになっても自分の足で歩けられるようにしていくにも筋肉(筋力)が必要になります。
3:自信がついてくる。
自信をつけていくには結果が大事です。筋肉(筋力)がついてくると見た目が徐々に変わってきて、動きが速くなったり、ふらつかなくなったりして自分でも分かるようになってきます。それは、筋トレをしっかり続けていたから起こる結果であって成果になります。成果を積み重ねて、自信をつけていきましょう!
4:抑うつ予防になる。
抑うつは、精神的なストレスや身体的な要因が関係してきます。(夜寝られない、疲れが取れないなど)
筋トレを行うことによって、運動的ストレスが体にかかります。運動的ストレスは精神的なストレスや身体的なストレスとは違って、ホルモンバランスと自律神経系の働きを整えてくれます。ホルモンバランスや自律神経系が整うと、深い眠りに入りやすくなって、睡眠の質が高まります。過度な筋トレを行う必要はありませんので、ご自身で筋トレする際は無理しないようにお願いします。
ご自身で筋トレができない方、どんな筋トレをすればいいか分からない方、続ける自信がない方は当院のメニューにある、「速圧トレーニング(加圧トレーニング)」をオススメします。
速トレ(速圧トレーニング)は、腕や太ももにラップを巻いて、自重または0.5㎏~1㎏のダンベルを使って行いますので痛めることはありません。ラップを巻いて、筋肉を低酸素状態にしていくと、軽い負荷でもジムで行う高重量トレーニングと同じくらいの負荷を筋肉に与えることができます。時間は、5~10分ほどになりますので、お気軽にできます。
筋トレしたい方、興味がある方はお気軽にご相談ください。