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O脚、姿勢、骨盤の歪みを結婚式前に整えたくて来院。20代女性 豊田市在住。 | 豊田前山町の骨盤矯正が得意な整体院 豊田まえやま接骨院

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O脚、姿勢、骨盤の歪みを結婚式前に整えたくて来院。20代女性 豊田市在住。

2025.04.01 | Category: 来院された方の施術例

【整体 O脚矯正姿勢プログラム】

3ヶ月コースの施術例

※効果には個人差があり絶対的な効果を保証するものではありません。

来院動機

O脚姿勢、骨盤の歪みを整えて結婚式を迎えたいと思い来院。

来院時の症状

骨盤が左側へ傾いて、歩く時に左側へ崩れてしまうため、バランスを取ろうと左足を内側へ巻いて歩くくせがありました。ご自身でもO脚について調べており解決策が見つからなかったとのこと。

分析

お腹と下半身の筋力低下、反り腰による首と背中の猫背、歩行時は両足とも内股歩きになっていました。立ち方は、小指側に体重をのせるくせがあって、親指側に乗せようとするとふらついていました。

施術内容

全身の筋肉調整、猫背矯正、骨盤矯正、O脚矯正。週1回のペースで来院

筋トレはご自身でワイドスクワット中心に内ももの筋肉を鍛えて頂きました。

経過

3か月後にアフター写真を撮って分析。旦那さんからも姿勢が良くなって足もしまったねと言われて喜んでいました。

親指側に体重をのせてもふらつくことなく、まっすぐきれいに立てるようになりました。

現在は3ヶ月に一回のペースでメンテナンスしております。

施術メニュー

O脚矯正

猫背矯正・姿勢矯正

~咳・くしゃみによるギックリからなかなか痛みが引かない原因~

2025.03.13 | Category: ブログ

【接骨院 ぎっくり腰】

咳・くしゃみによるギックリからなかなか痛みが引かない原因とは?

ギックリになるきっかけは様々ありますが、春の季節は花粉症によるくしゃみや咳によってギックリになる方が多いです。

痛みを強く感じた時に、人間の体は痛みを和らげようと逃避姿勢という姿勢を作ります。痛む箇所によって姿勢は変わりますが、痛めた箇所に負担をかけないように座る時や立っている時、歩く時に体を左右のどちらかへ傾けてしまいます。

強い痛みは、炎症が治まってくると徐々に軽減してきますが、体的には痛めた箇所に負担をかけないように逃避姿勢を続けてしまいます。この姿勢を長期にわたってクセ付けてしまうことで、かばっていた箇所がギックリになったり、股関節や背中、歩く時にかかとや膝関節に痛みを感じるようになってきます。

痛みが引いてこない原因は体の歪みによる慢性化が考えられます。体の歪みは、自然に元の正しい位置に戻ることはありません。痛みが再発しないようにする、痛みが増さないようにするためには体の歪みを整えていくことが大切です。

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寝る姿勢の影響とは?それぞれの寝方と理想の寝姿勢を解説いたします!

2024.10.23 | Category: ブログ

【整体 姿勢矯正】

寝るときの姿勢を意識したことはあるでしょうか?仰向け、横向き、うつ伏せなどがありますが寝るときの姿勢は睡眠の質に深く関係しています。眠ったはずなのに疲れが取れない、すっきりしない、またよく眠れないという人は、寝るときの姿勢が影響しているかもしれません。どのような姿勢で寝るのがいいのでしょうか?

理想は仰向けです。基本的に立っているときと同じ姿勢で横になるのが、体にとって一番負担が少ない状態になります。人間の背骨はゆるやかなS字カーブを描いています。立っている時背骨が自然なS字カーブを描いていれば、負荷を分散することができます。そのため背骨が自然なS字カーブを描いた状態で横になると、体圧が均等に分散され、体への負荷が少なくなります。しかし、寝てから朝起きるまで仰向けというのも良くありません。立っている時、座っている時もそうですがたとえ良い姿勢であっても何時間も同じ姿勢でいると体が硬くなり痛みが出てくるものです。寝ている間も寝方を変えないといけません。仰向けで寝ると返りを打ちやすいというメリットもあります寝返りは一晩に20回くらいするのが理想で多すぎても少なすぎてもいけません。少ないと同じ場所に圧力がかかります。多すぎると眠りが浅くなってしまいます。立っている時の姿勢が悪く自然なS字カーブを描いていない人は寝返りも打ちにくく、眠りも浅くなり姿勢矯正が必要かもしれません。

仰向けだと腰が痛くなったり。いびきをかいたりでよく眠れない人もいます。その場合は横向きでもいいですが背骨がまっすぐになるようにし、寝返りを打って同じ方ばかり向いて寝ないようにしましょう。睡眠は一日の疲労を回復しないといけません。朝起きると体が痛い。よく眠れないという方はご相談ください。

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腰痛、肩こりくつろいでいるのになぜひどくなる?その原因と対策とは?

2024.10.08 | Category: ブログ

こんにちは、豊田まえやま接骨院の石田です。

当院に来院される方にはぶつけた、捻ったなど痛めた原因が明らかな方よりも、何もした覚えがないのに、いつも通り生活していただけなのに、くつろいでいたのになど心当たりがない方が多く来院されています。

ではなぜ心当たりがないのに痛くなるのでしょうか?それは日頃の仕事の姿勢、家でくつろいでいる時の姿勢、鞄をどちらの肩にかけるか、足を組むなど、ちょっとした癖の積み重ねで痛みが出ている方がほとんどです。仕事が原因で痛みが出ているなら、しなければ痛みは出ないかもしれません。

例えば野球のピッチャーが肘が痛くなるからボールを投げません。というわけにはいきません。ピッチャーを続けていくために、中にはフォームが崩れて痛みが出ているならフォームを変えたり、身体を休ませたり、投げた後はアイシング、ストレッチなどのケア、筋力強化などをしています。デスクワークの方も同じで仕事や家にいるときの姿勢を変えたり、ストレッチ、筋力強化などをしていかないといけません。

実際に何をしていけばいいのでしょうか?

①姿勢の悪さ

心当たりのない痛みが出る方は姿勢が悪い方がとても多いです。パソコンの姿勢、スマホを見る姿勢、くつろいでいる時の姿勢を変える必要があります。

②身体の硬さ

ぎっくり腰、四十肩、寝違えなど日常の急激な痛みのほとんどは筋肉の硬さが原因です。筋肉が硬いと些細な事でも痛みが出やすくなります。ストレッチ、運動、湯船に浸かるなどのケアが必要です。

③長時間動かさなかったことによる血行不良

たとえ良い姿勢であっても長時間筋肉を動かさないと血流が滞ります。朝起きると体が硬いのも寝ている時に動かないからです。くつろいでいる時もソファーに長時間寝転んだり座ったりするのも良くありません。30分に1回は立ち上がって体を動かす、寝ている時は寝返り、ストレッチが必要です。

④力の入れすぎ

日頃の生活で特に力を入れる必要のない場面で肩や背中に必要のない力を無意識に入れている方がよくいます。寒い時など無意識に力がはいりやすいものですが、力を使いすぎると疲労がたまっていきます。家でのんびりしている時間もパソコンのマウス、本、スマホなど、くつろいでいるようでいて、手に何かを持って操作をしている時点で力を使っています。長時間物を持たないようにして気付いたら力を抜くようにしましょう。

⑤オーバーユーズ(使い過ぎ)

1回では大したことなくても毎日同じところを使うことにより痛みが出る事があります。腱鞘炎などは使い過ぎによりますが、使い過ぎと一口に言っても仕事に必要な動作であったり、毎日の生活でなくてはならない動作だったりするでしょう。痛みがひどいときは安静にする、安静にできない時は、テーピングやサポーターなどで負担を軽減することも必要です。

⑥筋力低下

年を重ねると筋力低下は誰にでも起こります。人間の筋肉量のピークは20代で、筋トレをしていなければ1年に1%筋肉が減っていくと言われています。筋力が低下するとそれだけ身体に負担がかかります。例えば、荷物を持つのもムキムキの男性が持つのと女性が持つのでは体にかかる負担が違います。筋力が低下すると日常生活でも身体に負担が蓄積されて痛みが出てきます。特に運動不足で体重が増えている方は体重でも負担がかかってきます。ウォーキングで体重を落とすことも必要ですが、ウォーキングだけでは筋肉はつかないので筋トレが必要です。

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正しい歩き方は姿勢から。立ち方と足に体重をかける順番とは?

2024.09.23 | Category: ブログ

こんにちは。豊田まえやま接骨院の石田です。

歩き方がおかしいと言われたり、歩くと体のどこかが痛むという事はございませんか? 間違った歩き方を続けていると、体にさまざまな不調を起こしてしまいます。

以下に当てはまる方は正しい歩き方ができていないかもしれません。

  • 首が前に出ている(ストレートネック)
  • 肩が前に出る(巻き肩)
  • 背中が丸い(猫背)
  • 肩の高さが違う(骨盤の歪み)
  • 重心の位置がずれている
  • 腰をそっている(反り腰)
  • かかとから地面についていない
  • 足音がペタペタ

正しい歩き方をする前に、正しい立ち方ができていないと正しく歩けません。壁に背中を向けて寄り掛かり、以下の場所を壁につけてみてください。

  • 後頭部
  • 肩甲骨
  • お尻
  • かかと

このうちどれか着かない方は正しい立ち姿勢から改善しないといけません。正しい立ち方で正しい歩き方をすると体への負担が軽くなります。間違った歩き方を続けると、身体の一部に負担がかかり、一部に痛みが出ると、更に歩き方が悪くなりあらゆる所に不調が出てきます。

  • 腰、股関節、膝の痛み
  • 下半身太り
  • O脚
  • 外反母趾など足部の痛み

足に体重をかける順番は

  • かかと
  • 小趾球
  • 母趾球
  • 母趾

この順番で体重がかかっていない人は、外反母趾などの原因になります。歩くと痛みが出る方は立ち姿勢、歩き方が悪いかもしれません。心当たりがある方は一度ご相談ください。

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足を組むと何がいけないの?体の状態と及ぼす影響とその対策とは?

2024.09.09 | Category: ブログ

こんにちは豊田まえやま接骨院の石田です。

椅子に座るとき、足を組む方は多いと思います。足を組む癖がると、体にさまざまな悪影響があります。足を組んで座っているとき、自分の体がどのような状態になっているのかを説明させていただきます。

【上半身の状態】

・背骨が側弯した状態で背骨が後弯する猫背になる。

・背骨が側弯すると肩の高さに左右差が出て、背骨が後弯する猫背になり、首が前に出る。

【下半身の状態】

・骨盤が傾き、左右対称の位置からずれる。

・股関節が不自然な角度で曲がる。

・上の膝が下の膝を圧迫する。

結果

姿勢の崩れ、背骨の歪み、骨盤の歪み、首肩こり、腰痛、筋肉の不均衡、血行不良、シビレ、むくみ

こうしたリスクは1回、1日足を組んだからといってなることではありませんが、毎日、何か月、何年と足を組んで座ることが癖や習慣になってしまっていると起こる可能性があります。長年の癖は意識していてもなかなかやめられないものです。

癖を治すためには?

とはいえ、足を組んで座る癖や習慣が続くと、長期的にみて身体に悪影響を及ぼすことは間違いありません。足を組む癖を治し、無意識に組まないようにするにはどうすればいいでしょうか?

1,姿勢に対して意識を持つ

足を組むことが悪い姿勢だと思っていなかった方は多いはずです。無意識に組んでしまうので気付いて正すことが必要です。気付かない方は付箋などで足を組まないなど書いて張っておくと良いでしょう。自分の姿勢を定期的に確認し、正しい姿勢を保つように意識します。足を床にしっかりとつけ、骨盤を真っ直ぐに保つことを心がけましょう。

2,同じ姿勢を長時間続けない

長時間座っている場合は、足を組んでいる時間がそれだけ長くなります。出来れば30分、最低でも1時間に1回は定期的に立ち上がってストレッチを行い、リセットすることをおすすめします。

3,正しい姿勢を知る

長年足を組んでいた方は体が歪んでしまい正しい姿勢をしているつもりが出来ていないということがあります。いしきすれば正しい姿勢が出来るか確認する必要があります。

4,筋力を強化する

正しい姿勢が出来ていても疲れて足を組んでしまうという方は、体幹の筋肉を強化することで、正しい姿勢を維持しやすくなります。

日常生活上での実践を経ても改善が難しい場合、姿勢矯正の専門である当院に相談することを検討してみてください。姿勢を矯正するための具体的なアドバイスや施術を提供しいます。

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姿勢とダイエットとの関係とは?ダイエットの効率を上げる方法を解説!

2024.08.15 | Category: ブログ

こんにちは豊田まえやま接骨院の石田です。

お盆休みで体重が増えてしまいダイエットをしないと、ということはありませんか?ダイエットを始めようと思った時に、何から始めるべきでしょうか?思い浮かぶのは運動か食事制限になると思います。しかしダイエットでまず始めるべきは、姿勢改善から始めるのが一番効率がいいです。というのも、姿勢が悪いまま筋トレやランニングなどをすると、効率が悪く頑張っているけど痩せれないということが多くあります。

筋トレの場合、姿勢を改善せずに負荷を上げてしまうと、すでに日常生活で余分な負荷がかかって固くなっている筋肉にさらなる負荷が加わってしまうので、筋肉を痛めてしまって続けられなくなります。また骨格のアンバランスでの筋トレは歪んだ状態で筋肉がついたりします。

有酸素運動の場合、骨格のバランスが崩れている状態でランニングをすると片方の膝が痛くなったり腰が痛くなったりして、続けられなくなります。またバランスが悪い状態で有酸素運動をすると太ももの前にばっかり筋肉がついたり脚が細くなるどころか太くなることもあります負担のかかる筋肉とさぼる筋肉にわかれるため効率よく運動ができません。これは普段の猫背や座りっぱなしの生活が原因で骨格のバランスが崩れ、悪い姿勢でのランニング、ウォーキングが原因です。スポーツでも同じスポーツ同じ練習をしているのに怪我の多い選手、少ない選手に分かれるのも骨格のバランスが原因かもしれません。

姿勢が悪いとお腹周りの筋肉で支えきれなかった胃腸が重力で下がり、胃下垂やぽっこりお腹の原因になり、臓器の働きが悪くなります。姿勢を改善すると臓器もあるべきところに収まり、それまで滞っていた血流が改善し、バランスが崩れていた神経系の働きも向上します。こうした臓器の働きや神経系の働きの改善によって、落ちていた代謝は上がり、身体から余分なものを自然と落としていくようになります。

姿勢を改善しながらダイエットをすればすればこうした効率が良くなり引き締まった健康的な身体を作ることができます。

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姿勢が良くなることで起こる体の変化

2024.07.25 | Category: ブログ

こんにちは、豊田まえやま接骨院の松下です!

今回紹介させて頂くのは、「姿勢が良くなることで起こる体の変化」です。

姿勢は、体の痛みだけでなく内面的や表情にも影響してきます。姿勢が悪いと、体調が悪くないのに心配されたり、第一印象が暗く見えたりなどいろんなことに影響してきます。

当院が頂いたお声を3つほど紹介させて頂きます。

表情が明るく見える。

姿勢がよくなると体にかかる負担が減ってくるため、体が軽くなり気分も明るくなります。体がだるさを感じてしまうと、だるさを和らげようとして猫背姿勢になってしまい、表情も暗くなってしまいます。

・疲れが取れやすくなる。

体の疲れは、あらゆる不調の原因になります。

姿勢が悪い方は、寝ている時でも姿勢が悪いため、回復力(自然治癒力)が下がってしまいます。体の疲れは、寝ている時にとれてきますが、回復力(自然治癒力)が低いと、体の疲れが次の日また次の日へと蓄積されてしまいます。

・睡眠の質が高まる。

「寝るとき力が入って寝れない」「眠りが浅い」「寝てもすぐに目を覚ましてしまう」などで悩まれている方は内科的要因を除くと、姿勢が関係している可能性があります。姿勢が悪くなると、力が上手に抜けなくなるため、上記のような悩みが出て睡眠の質が落ちてしまいます。

姿勢が良くなってくる実感は個人差があります。1回で実感される方やそういえば最近あの悩みがなくなってきたかなと数回重ねてから実感される方もいらっしゃいます。

当院へ通われてから寝られるようになったというお声も頂いておりますので、上記のことでも姿勢が関係しているんじゃないかというお悩みを持たれている方はお気軽にご相談ください。

理想の座り姿勢とは?

2024.04.08 | Category: ブログ

こんにちは。豊田まえやま接骨院の石田です。

みなさんは普段、座る姿勢をどれくらい意識されていますか? 背中が丸くなっていませんか?足を組んでいませんか?前かがみになっていませんか?資料を横において置いてそちら側ばかりを向いていませんか?悪い姿勢を取り続けていると、筋肉が固くなって、血行が悪くなり不調を引き起こしてしまいます。

長時間のデスクワークなど、同じ姿勢や同じ動きを続けることは、身体に負荷がかかり首肩こり、腰痛の原因になります。仕事に集中していると姿勢のことは忘れてしまい、悪い姿勢を長時間続けている方は多いと思います。良い姿勢であっても長時間同じ姿勢を続けるのは体によくありません。こまめに立ち上がることや、休憩を挟むことが大切です。デスクワークの方は座る姿勢が大切ですのでとくに気をつけたい座る姿勢のチェックポイントをお伝えします。

理想の座り姿勢とは?

しっかりと骨盤を立たせ、坐骨が座面から90度の角度になるように意識します。意識しすぎて腰が反ってしまうのはよくありません。

膝は骨盤と同じく床と90度の角度になるよう意識することが大切です。骨盤と膝をこの角度に保つには、お腹のインナーマッスル腹横筋、腸腰筋が必要です。

首は骨盤の延長線上にあるイメージで、首もなるべく真っ直ぐを意識すること。画面を見るときには首を前に出すと首肩こりの原因になりますので、目線だけ少し下ろして見ると負担が少ないです。

猫背を続けた将来の違いとは?

2023.09.26 | Category: 健康情報

こんにちは。豊田まえやま接骨院の石田です。

年令を重ねていくと、背中や腰が曲がってくることがあります。しかし、すべての人が曲がるわけではなく、背中が真っすぐ伸びて姿勢が良い人も当然います。これは「老人性円背」と呼ばれる症状で、曲がる人と真っ直ぐな人の違いは何なのでしょうか?

これは長年の猫背の姿勢が原因で年齢とともに筋力が落ち、背骨に負担がかかり軟骨などがすり減ったり、背骨が変形してしまうからです。このような背骨の変形は昨日まで変形していなかったけど、朝起きたら変形していたというわけではなく、長年の猫背姿勢や中腰での作業が長年積み重なって年々少しずつなります。30代くらいから徐々に筋力が落ちていき、40代くらいから徐々に変形が始まっていきます。

そうして丸まった背中や腰は見た目の問題だけでなく、健康寿命にも関わってきます。猫背のまま過ごし背骨が変形してくると将来的には痛みを引き起こしやすくなり、ヘルニア、狭窄症、すべり症など足の痺れや痛みに繋がります。そうなると長年痛みと付き合って行かないといけません。曲がってしまった背骨を真っ直ぐにするには手術をするしかなく、手術しても元のように動くのは難しくなります。

では腰や背中が曲がらないようにするにはどうすればいいでしょうか?

やはり猫背などの悪い姿勢を長時間しないことが大切です。そう聞くと簡単に思えますが、特にデスクワークの方は猫背になる人が多いので、姿勢を一度を見直さないといけません。椅子に座る時は深く座り、骨盤を立てて背筋を伸ばし、胸を張り頭を少し後ろに引くとまっすぐ座れます。しかし、筋力の衰えやすでに猫背歴が長い方は実践するのは意外と難しいと思います。そのような方はご相談ください。

予防できるか否かは日常生活を改善していかないといけません。