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くつろいでいるのになぜ痛い? | 豊田前山町の骨盤矯正が得意な整体院 豊田まえやま接骨院

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くつろいでいるのになぜ痛い?

2024.10.08 | Category: ブログ

こんにちは、院長の石田です。当院に来院される方にはぶつけた、捻ったなど痛めた原因が明らかな方よりも、何もした覚えがないのに、いつも通り生活していただけなのに、くつろいでいたのになど心当たりがない方が多く来院されています。ではなぜ心当たりがないのに痛くなるのでしょうか?それは日頃の仕事の姿勢、家でくつろいでいる時の姿勢、鞄をどちらの肩にかけるか、足を組むなど、ちょっとした癖の積み重ねで痛みが出ている方がほとんどです。仕事が原因で痛みが出ているなら、しなければ痛みは出ないかもしれません。例えば野球のピッチャーが肘が痛くなるからボールを投げません。というわけにはいきません。ピッチャーを続けていくために、中にはフォームが崩れて痛みが出ているならフォームを変えたり、身体を休ませたり、投げた後はアイシング、ストレッチなどのケア、筋力強化などをしています。デスクワークの方も同じで仕事や家にいるときの姿勢を変えたり、ストレッチ、筋力強化などをしていかないといけません。

実際に何をしていけばいいのでしょうか?

①姿勢の悪さ

心当たりのない痛みが出る方は姿勢が悪い方がとても多いです。パソコンの姿勢、スマホを見る姿勢、くつろいでいる時の姿勢を変える必要があります。

②身体の硬さ

ぎっくり腰、四十肩、寝違えなど日常の急激な痛みのほとんどは筋肉の硬さが原因です。筋肉が硬いと些細な事でも痛みが出やすくなります。ストレッチ、運動、湯船に浸かるなどのケアが必要です。

③長時間動かさなかったことによる血行不良

たとえ良い姿勢であっても長時間筋肉を動かさないと血流が滞ります。朝起きると体が硬いのも寝ている時に動かないからです。くつろいでいる時もソファーに長時間寝転んだり座ったりするのも良くありません。30分に1回は立ち上がって体を動かす、寝ている時は寝返り、ストレッチが必要です。

④力の入れすぎ

日頃の生活で特に力を入れる必要のない場面で肩や背中に必要のない力を無意識に入れている方がよくいます。寒い時など無意識に力がはいりやすいものですが、力を使いすぎると疲労がたまっていきます。家でのんびりしている時間もパソコンのマウス、本、スマホなど、くつろいでいるようでいて、手に何かを持って操作をしている時点で力を使っています。長時間物を持たないようにして気付いたら力を抜くようにしましょう。

⑤オーバーユーズ(使い過ぎ)

1回では大したことなくても毎日同じところを使うことにより痛みが出る事があります。腱鞘炎などは使い過ぎによりますが、使い過ぎと一口に言っても仕事に必要な動作であったり、毎日の生活でなくてはならない動作だったりするでしょう。痛みがひどいときは安静にする、安静にできない時は、テーピングやサポーターなどで負担を軽減することも必要です。

⑥筋力低下

年を重ねると筋力低下は誰にでも起こります。人間の筋肉量のピークは20代で、筋トレをしていなければ1年に1%筋肉が減っていくと言われています。筋力が低下するとそれだけ身体に負担がかかります。例えば、荷物を持つのもムキムキの男性が持つのと女性が持つのでは体にかかる負担が違います。筋力が低下すると日常生活でも身体に負担が蓄積されて痛みが出てきます。特に運動不足で体重が増えている方は体重でも負担がかかってきます。ウォーキングで体重を落とすことも必要ですが、ウォーキングだけでは筋肉はつかないので筋トレが必要です。