理想の座り姿勢とは?
こんにちは。院長の石田です。
みなさんは普段、座る姿勢をどれくらい意識されていますか? 背中が丸くなっていませんか?足を組んでいませんか?前かがみになっていませんか?資料を横において置いてそちら側ばかりを向いていませんか?悪い姿勢を取り続けていると、筋肉が固くなって、血行が悪くなり不調を引き起こしてしまいます。
長時間のデスクワークなど、同じ姿勢や同じ動きを続けることは、身体に負荷がかかり首肩こり、腰痛の原因になります。仕事に集中していると姿勢のことは忘れてしまい、悪い姿勢を長時間続けている方は多いと思います。良い姿勢であっても長時間同じ姿勢を続けるのは体によくありません。こまめに立ち上がることや、休憩を挟むことが大切です。デスクワークの方は座る姿勢が大切ですのでとくに気をつけたい座る姿勢のチェックポイントをお伝えします。
理想の座り姿勢とは?
しっかりと骨盤を立たせ、坐骨が座面から90度の角度になるように意識します。意識しすぎて腰が反ってしまうのはよくありません。
膝は骨盤と同じく床と90度の角度になるよう意識することが大切です。骨盤と膝をこの角度に保つには、お腹のインナーマッスル腹横筋、腸腰筋が必要です。
首は骨盤の延長線上にあるイメージで、首もなるべく真っ直ぐを意識すること。画面を見るときには首を前に出すと首肩こりの原因になりますので、目線だけ少し下ろして見ると負担が少ないです。