こんにちは。院長の石田です。
立ち仕事、デスクワーク、動き回る仕事、仕事全般で見ると、作業時間がもっとも長いのは、デスクワークだと思います。デスクワークというのは、室内でエアコンのきいた部屋で座って仕事ができる恵まれた仕事と思われていますが、実際は体を動かす仕事よりも重労働で首や肩、腰に長時間負担がかかります。体を動かす仕事だと疲れたと思ってしっかり休むのに、デスクワークは重労働だという意識が低いために、さらに長時間続けてしまうことも多いと思います。リモートワークになると通勤で歩くこともなくなるのでさらに座っている時間が長くなります。デスクワークを何年、何十年と続けていくと、首から腰の筋肉が緊張したまま固まり、寝違え、ぎっくり腰になりやすくなり、首が上がらない、肩が上がらないなどの症状が出てきます。
人間の体には、動くための筋肉アウターマッスルと、姿勢を維持する筋肉インナーマッスルがあります。座ってばかりだと筋力低下も起こり姿勢を維持するための筋肉インナーマッスルが弱くなり、動くための筋肉アウターマッスルが固くなって痛みが出てきます。
更に人間は長時間同じ姿勢でいると、重力に従って下の部分に水が溜まってしまう性質があります。デスクワークの方は、足がむくむことも多いと思います。たとえよい姿勢であっても長時間動かないと体に負担がかかります。どんな椅子が体にいいのか、寝るときはどんな枕、マットレスが体にいいか、という質問をよくいただきますが、どんないいものを使っても動かないことが一番体に負担がかかりますので、30分に1回は立ち上がって動く、寝てるときは寝返りをすることが大切です。特に睡眠中は、寝返りを打たなければ、体重がかかる部分が圧迫されむくんでしまいます。寝返りというのは、同じ姿勢をしていると体がだるくなってくるので、それを自然に防御するための人間の素晴らしい反応なのですが、寝返りが打てないと、むくんで体も固まって朝起きると首が痛い、腰が痛いなどの症状がでるわけです。
悪い姿勢で座っていると首や背中ばかりに負担がかかります。良い姿勢で座っているとバランスよく負担がかかりますが長時間となると負担はかかるので同じ姿勢を続けないことが大切です。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「若年層でO脚になってしまう原因」についてです。 最近、若年層の中で姿勢だけでなく、O脚も気になっている方が多くいらっしゃいます。
O脚は、見た目が悪くなるだけでなく、今後において変形性膝関節症や膝痛を起こしやすくなります。
近年だと膝痛予備軍とも言われています。
若年層でO脚になってしまう原因は、【普段の歩き方】・【姿勢】・【足の向き】・【お尻を締める筋力の低下】が関係してきます。 これから正しい立ち方、歩き方をお伝えしますのでご自身でやってみてくださいね。
歩き方として、綺麗に歩けるように足のつま先を揃えている方がいらっしゃいますが、これはよくありません。 理由として、つま先を揃えてしまうと足が内側へ向いてしまう為、O脚を助長してしまいます。
正しい歩き方として、一直線上に踵を合わせて、足先を少し逆ㇵの字にして歩きます。ふらつかないように気をつけてください。
姿勢は、日頃から足を組んだり、お姉さん座りなど偏った座り方をするのはNGです。
また、反り腰もO脚の原因になります。 立ち姿勢は、まず理想の姿勢を作って足先を少し逆ㇵの字になるように開きます。
そして、200gの重りを親指側に乗せるように意識して立ちます。
最後に、お尻の穴付近の筋肉を締めて太ももの内側にペンを落とさないように真っ直ぐ立ちます。
O脚になっていると、正しい立ち方をしようとするとふらついてしまいます。
長年積み重ねてきた悪いクセというのは自分で治すことは難しいです。 当院のO脚矯正は、悪いクセを矯正して、日頃から気を付けることや立つ時のポイントや注意点をお伝えします。
O脚で悩まれている方は、お気軽にご相談ください。
こんにちは。受付の石田です。
当院には、お子さま連れのお客さまが安心して通えるようにキッズルームを完備しています。
生後1ヶ月~園に通う前のお子さまがたくさん来院してくれています。
今日はキッズルームの中にあるおもちゃを紹介したいと思います!
みんな大好き!アンパンマンの仲間たちがキッズ達を出迎えてくれます!
おもちゃ人気No.1 アンパンマンのパン工場
おもちゃ人気NO.2 アンパンマンのアイスクリーム屋さん
おもちゃ人気NO.3 メルちゃん
その他、DVDやぬりえ、絵本があるので楽しんで遊んでくれています!
ベビーカーやバウンサーもありますので安心して過ごせます!
お子様連れの方は、平日の午前中のみ対応が可能です。
10月末まで産後骨盤矯正のキャンペーンを行っております!
出産前の体形になかなか戻らない、産後から腰痛がひどくなった、尿もれ
便秘が気なるなどの悩みを持った方が多くいらっしゃいます。
こういった悩みを根本改善を目指せるのが「産後骨盤矯正」です!
ご予約時にホームページの特典をみたとお伝えください。
こんにちは院長の石田です。
姿勢を正そうとして意識をしてみても、どこを意識すればいいのか分からなかったり、意識しているつもりでも理想の姿勢ができない。という事はありませんか?理想の姿勢をするのに大事なのは肩甲骨と骨盤です。
まずは肩甲骨ですが、姿勢が悪い人は巻き肩になっている人が多く、肩甲骨が外側に離れてしまっています。特に女性はこの巻き肩が圧倒的に多く見られ、仕事で長時間のデスクワークやスマホを下向いて見ていたりすると、なりやすい傾向にあります。他にも巻き肩になることで肩周りの動きが悪くなり、二の腕をあまり使えなくなりたるみやすくなります。肩甲骨は中央に寄っていると胸が張れて良い姿勢になりますが寄せすぎはよくありません。
理想の姿勢が、取れない骨盤の歪みには骨盤の前傾と後傾があります。前傾の人はポッコリお腹になりやすく、反り腰になり、重心も前にずれやすく太ももの前にばかり筋肉がつきやすくなります。後傾の人は背中が丸くなりお尻が垂れ気味になり顎も前に出て、老けているように見られます。また骨盤が後傾すると副交感神経というリラックスするときに働く神経が優位になり、1日中眠気があったり、やる気が出にくくなったりもします。
前傾でも後傾でもない位置に骨盤が傾くことによって、理想の姿勢がキレイに保つことができます。前傾でも後傾でもない位置というのは、当院では骨盤の傾き10度を基準にしています。骨盤の傾き10度は来院された方には説明させていただいていますが、10度が見た目もよく見えて体に負担のかかりにくい理想の姿勢になります。しかし、体が歪んで固まっている方は肩甲骨の位置や、骨盤の傾き10度をご自身で意識して正すのは難しいので猫背骨盤矯正で整えていくと少し意識するだけでに理想の姿勢ができるようになっていきます。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、デスクワークの方は要注意を!腰を痛めやすい座り方「3選」です。
1:椅子を浅めに座っている
→椅子を浅めに座ると腰猫背の状態になってしまいます。
腰猫背とは、骨盤が後ろへ傾き、腰部分の背骨が後ろへ湾曲を描いてしまう状態の事を言います。
腰猫背になると、背骨に圧迫力がかかってしまう為、椎間板にかなりの負担をかけてしまいます。
長年その状態を続けていると、くしゃみや物を持った時などふとした動きによって、腰から足にかけて痛みやしびれが出て仕事だけでなく日常生活にも影響を及ぼす事があります。
最近、背中を丸めて座った方が楽な方は要注意です。
2:足を組みたくなる
→足が組みたくなっているのは骨盤が左右に歪んできている可能性があります。
左右に歪んでしまうと、徐々にですが筋肉の左右バランスが悪くなってきます。
例えば、右側の腰や背中だけが痛くなったり、歩いている時や立っている時に左足だけが痛くなったりする事が挙げられます。
それだけでなく、肩のバランスにまで影響が出てきますので、他の人から体が傾いている事を指摘されてしまう事があります。
足を片方ずつ順番に組めば整う事は決してありませんので、足を組まないと落ち着かないという方は要注意です。
3:キーボードの手前にメモ用紙などを置いている
→キーボードを奥の方に置いてしまうと、猫背を更に助長してしまいます。
そうすると、腰や背中だけなく、首や肩甲骨周りの筋肉が硬くなってきます。
肩甲骨周りの筋肉が硬くなると、肩が上がらなくなったり、睡眠の質が低下したりする事があります。
上記の原因を作ってしまうのは、お腹の筋力低下が大きく関係してきます。筋力は、鍛えていないと年々低下してきます。
また、猫背になると更にお腹に力が入りにくくなる為、椅子を浅めに座りたくなったり、足を組んでバランスを取ろうとしてしまいます。
一度歪んでしまった骨盤や猫背は、自分ではどうしようもありません。上記の事で気になっている方、ご質問等も承っていますのでお気軽にご相談ください。
こんにちは。院長の石田です。
在宅で仕事をされている方の中では、椅子に座って作業されている方の他に、床に座って作業されている方も多いと思います。しかし、床に座る座り方として、正座、あぐら、横座り、あひる座り、長座など、種類が多く、肩こり・腰痛、足しびれなどを起こしやすい座り方も多いです。
基本的にはデスクワークをする時には椅子に正しく座るのが一番良いです。しかし、床に座る場合はどの座り方が一番良いのでしょうか?
床での座り方で多いのは正座、あぐら、長座、横座り、あひる座りがあります。
正座は左右対称に体重がかかり、骨盤が立ちやすく、背中が丸くなりにくく、よい姿勢をキープしやすく腰への負担も少ない座り方です。。しかし、足がしびれてきたり、股関節、膝、足首などが、悪い方はできなかったりもします。正座補助椅子を使って違和感なく座れれば活用するのもいいです。
あぐらは骨盤が後ろに倒れやすく、猫背になりやすい座り方です。逆にあぐらで姿勢を整えようとするとすぐに疲れて結局悪くなってしまいます。お尻にクッションを入れて骨盤が後傾しないようにすると背中を真っ直ぐにしやすいです。
長座は足の関節に負担もなく体重も左右対称にかかり、背中が真っ直ぐであればいいですが、長時間になると骨盤が後傾して背中が丸くなります。一番良いのは座椅子を活用して深く座り背もたれを倒さずに直角にして、骨盤を立てて座ると負担がかかりにくいです。
横座り、あひる座りは女性が多いと思いますが、横座りは体重が偏ってかかるので、、骨盤のねじれや歪みが生じやすく、あひる座りはo脚になる座り方です。
床に座る事が多い方は正座、長座が良い座り方ではありますが、長時間はできないので、正座補助椅子や座椅子を活用すると床でも負担がかかりにくい姿勢を取る事ができます。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「産後のぽっこりお腹」についてです。
産後のぽっこりお腹は、お腹の筋力低下や筋肉疲労によって起こります。
妊娠~出産にかけて産前よりも運動量が低下してしまい、陣痛が始まると個人差はありますが5日~10日くらい入院されると思います。
筋力は、入院期間や自宅療養期間が長くなればなるほど低下して産後は特に、姿勢や骨盤を支えている「腸腰筋」・「腹横筋」・「骨盤底筋群」が低下してしまう為、お腹に力が入りにくくなります。
お腹に力が入らなくなると、周りの筋肉を使って姿勢や骨盤を支えるようになります。しかし、多くの方が偏った使い方をしてしまう為、疲労が筋肉に蓄積されて筋肉が硬くなります。筋肉が硬くなると、血管が圧迫されてしまうので、血流も悪くなってしまいます。
ぽっこりお腹を解消するには、インナーマッスルを鍛えることも大切ですが、お腹の血流を良くすることも大切です。
ご自身でインナーマッスルを鍛えられる方は大丈夫ですが、ご自身で鍛えられない方はEMS(楽トレ)でインナーマッスルを鍛えることができます。
筋力低下は、ぽっこりお腹だけでなく尿漏れや下半身太りにも関係してきますので悩まれている方はお気軽にご相談ください。
こんにちは。院長の石田です。
産後から特に姿勢が悪くなる方が多いですが、それは出産直後から、お子さんの抱っこや授乳でどうしても前かがみの姿勢をとり猫背になる時間がふえます。特にはじめてのお子さんの場合はなれない抱っこで肩や手首に無駄な力が入ったりもします。背中が猫背になることで、巻き肩になり肩甲骨の位置が本来あるべき位置から開いてしまい、首肩こり、肩甲骨間の痛み、肩が前に出ると二の腕のたるみにもつながってしまいます。
また、赤ちゃんの体重が増えてくると、抱っこが辛くなり、左右偏った抱っこ姿勢になりやすくなります。左右非対称な姿勢が続くと、骨盤の歪みや首や肩周りの筋肉が緊張して頭痛が引き起こされることもあります。
産後の育児では、左右どちらかに偏った抱き方や授乳姿勢に気をつけたり、長時間悪い姿勢をとり続けないようにする事が大切です。意識する事により産後の猫背や頭痛、肩こり、腰痛などの予防になりますが、お子さんの機嫌により中々姿勢に気をつける余裕もなくなり、猫背や左右偏った抱っこをしてしまう方も多いと思います。当院では産後骨盤矯正だけではなく産後の方には猫背矯正も同時に行っていきます。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、寝違えやすい方の特徴「3選」です。
1:高さのある枕で寝ている
→本来首の骨は、前に湾曲を描くようにしなっています。低い枕で寝ると、湾曲の状態で寝ることができて、寝ている時に筋肉を緩めることができます。
しかし、高さのある枕にしてしまうと、首が丸くなり、首猫背の状態を作ってしまいます。首猫背になると、常に筋肉が伸ばされている状態になってしまう為、筋肉を緩めれなくなり筋肉が硬くなります。
筋肉が硬くなってその状態を放置していると、朝起きて少し首を曲げた時だけでも寝違えになる可能性が高くなります。高枕でしか寝れない方は、要注意です。
2:横向きでしか寝れない
→たまに横向きになるのは良いですが、長時間横向きで寝ていると肩や背中が徐々に丸くなり、猫背になってしまいます。首の筋肉は、肩や背中にも繋がっていますので、猫背になって肩や背中周りの筋肉が硬くなると、首の筋肉も徐々に硬くなります。
横向きのままで起き上がると首に過度な力が入ってしまう為、寝違えになる可能性が高くなります。一度仰向けになって10~15分くらい経ってから起きることが大切です。
3:私生活から姿勢が悪い
→普段から猫背になっていると、疲労が蓄積されて筋肉が硬くなってきます。デスクワークなど座っている時間が長い方ほど注意が必要になります。
良い姿勢で座れていると、疲労が貯まりにくくなり、ストレッチをした時に筋肉の緩み方が変わってきます。姿勢が悪くなっているサインとして、「足を組む」・「椅子を浅めに座る」・「肘を机に置きたくなる」があります。
寝違えでも1週間以上痛みが続いているのは、姿勢が関係していることが多いです。
猫背は、骨盤が大きく関係している為、猫背バンドや矯正ベルトを使っても自分で治すことはできません。
寝違えを何回も繰り返す方は、姿勢が関係しているかもしれませんので、お気軽にご相談ください。
こんにちは。院長の石田です。
坐骨神経痛は聞いた事がある方は多いと思いますが、お尻から足にかけて痛みやしびれがある、といった症状がある場合は坐骨神経痛かもしれません。坐骨神経痛とは症状の総称で、病名ではありません。坐骨神経痛を引き起こす原因の病名は主に腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアです。
腰部脊柱管狭窄症は50歳以上の中高年世代に多い病気で、加齢により脊柱管が狭くなることで坐骨神経痛を引き起こします。
腰椎椎間板ヘルニアの場合は20代が最も多く、続いて30~40代や10代に多い病気です。椎間板が潰れて飛び出すことで腰椎の神経を圧迫して坐骨神経痛が起こります。
坐骨神経痛の原因としては、日常生活で腰に負担がかかっているからで、筋肉の衰えも関係します。筋肉量は20代がピークで後は減少していきます。筋肉が衰えると腰に負担がかかります。日常生活で悪い姿勢をとらないように気をつけるだけでも痛み・しびれの緩和につながります。坐骨神経痛を改善するためには日常生活における腰の負担を軽減することが大切です。
予防としては長時間悪い姿勢を取らない。重いものを持ちすぎない。激しい運動をしすぎない。体重が増えてきている方は減量する。筋力をつける。
ご自身の意識で出来ることはこのような事になりますが、身体のバランスが悪いと意識しても負担がかかってきますので、身体のバランスを整える事も大切です。