こんにちは。院長の石田です。
腰や脚に痛みやしびれがあらわれて整形外科に行くと、ヘルニアが見つかることがあります。いきなり手術ということはなく、まずは痛み止めや湿布などが処方されて、しばらく様子をみることになります。それでも治らない場合は、ブロック注射などをしたりします。最終的には手術を提案されることもあるでしょう。でもできれば手術はしたくない。と思われる方が多いのではないでしょうか。そのような方のために手術以外の選択肢をご説明いたします。
ヘルニアになる原因は椎間板に繰り返しのストレスがかかっているからです。椎間板のストレスというと重いものを持ったりなどを想像されると思います。しかし、重いものを持ったりあまりしない方でもなります。当院に来院されている方でも何をした覚えもないのにと、言われる方は多いです。内科的疾患を除いて、心当たりのない痛みは生活習慣の積み重ねのストレスから始まります。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「妊娠・出産による骨盤の変化」です。
妊娠すると、女性ホルモンの影響によって骨盤が開き始めてきます。骨盤を開ける働きに関係するのが「リラキシン」という女性ホルモンになります。このホルモンの影響を特に受けやすい場所が、「恥骨」部分になります。
出産後の骨盤をそのまま放置していると、数年後、数十年後から不調が出てくることがあります。特に多い不調を3つほどご紹介させて頂きます。
1、尿漏れ・頻尿など排尿調節
骨盤が開いてくるのと同時に、骨盤底筋群という排尿の調整、骨盤内の臓器を支える、骨盤を引き締める働きをする筋肉が同時に伸ばされてしまうため、筋力が徐々に低下してきます。骨盤底筋群の筋力が低下すると、「我慢する」ということができなくなってくるため、くしゃみやジャンプして着地した時に尿漏れを引き起こす原因に繋がってきます。
2、下半身太り
下半身太りの原因は、足の筋力低下だけでなく老廃物の蓄積も関係してきます。老廃物は、ソケイ部のリンパを介して流れていきますが、骨盤が開いたままの状態だとソケイ部が圧迫されているため、リンパの流れが悪くなってしまいます。老廃物が上手に流れていないと、脂肪組織と老廃物が合わさってセルライトができやすくなります。ダイエットしているのにあまり変化が見られないのは、リンパの流れが関係していることもあります。
3、仙腸関節炎など強い痛みを繰り返しやすくなる
骨盤の開きは恥骨だけでなく、坐骨、腸骨も開いてきます。仙腸関節(仙骨と腸骨が合わさった関節)は上半身と下半身を支えている関節になりますので、骨盤が開いた状態でクセついてしまうと、ふとした動き(顔を洗おうと前屈みになったなど)だけで関節部分を痛めてしまうリスクが高まります。関節部分の痛みは、寝返りやしゃがむ動作、立ち上がる時に強い痛みを感じますので、日常生活にかなりの悪影響を及ぼします。
慢性的な腰痛でお悩みの方も多いと思います。腰痛と言っても痛む場所や痛みの強さは個人差がありますが、痛みと共に生活するとストレスも溜まります。整形外科でレントゲンを撮っても80%の患者さんは骨に異常が認められないそうです。
1,腰が痛くなる原因とは?
日常生活での姿勢、歩き方、立ち方、座り方や、体の使い方などで骨格が歪みます。すると負担のかかる筋肉、サボる筋肉に分かれます。負担のかかる筋肉は披露が蓄積し、サボる筋肉は衰えていきます。披露が蓄積した負担がかかる筋肉は血流が悪くなり、徐々に痛みとして感じるようになってきます。その状態が続くと筋肉はどんどん硬くなりひどくなるとぎっくり腰になることもあります。
2、腰痛が再発する原因とは?
マッサージなどで腰の筋肉をほぐしてあげると腰痛が楽になることがあります。しかし、多くの方は痛みがなくなったことに満足して今まで通りの悪い姿勢や体の使い方を繰り返します。すると腰の痛みが元居た場所へと帰ってきます。これが再発です。
3,腰痛を繰り返さないためには?
なぜ腰痛になったのか?どのような姿勢が原因になっていたのか?どんな体の使い方をすればいいのか?など腰痛になった原因を改善していかないと腰痛は繰り返します。ご自身の日常生活を見直し、腰痛を引き起こした原因をしっかり理解する必要があります。
当院でできることは?
仕事や生活習慣は人それぞれ異なります。施術でできることは骨格が歪んだという結果を改善し体のバランスを整えることです。しかし、腰痛になった原因を解決していかないと繰り返します。当院では体に負担のかかりにくい姿勢、体の使い方などのアドバイスも行い、腰痛になった原因を解決できるようお手伝いをしています。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「当院が行う交通事故治療」です。
・当院の交通事故治療は、整形外科と併用しながら行うことができます!
交通事故による負傷は、日常生活で起こるケガや疲労による痛みとは違い、神経痛を伴って起こります。なので、当院の交通事故治療は、筋肉の治療と神経痛を和らげるMCR(微弱電流)、事故によって歪んだ体を整える矯正を行っていきます。
・相手の自賠責保険を使うため、施術料金は「0円」になります!
被害者請求という形で相手の保険会社に治療費を請求するため、ご自身で治療費を負担することはありません。
・計画的に治療していきます!
当院は予約制になっておりまして、夜20時半まで営業しております。お仕事上夜遅くにしか来院できない方でも計画的に治療することができます。
・お子様連れでもOK!
当院ではキッズスペースを完備しておりますので、小さいお子様が居て通えないかもと思っている方は一緒に来院されても大丈夫です。
・最後に!
交通事故による症状は、数日後に出ることもあれば数年後に出てくることがあります。当院へ来院されている方で、最初は肩こり程度の症状でも、あとあと手の方にシビレが出てきた方もいらっしゃいます。
交通事故の対応をお伝えすることもできますので、交通事故に遭ってどうすればいいのか分からない場合はお気軽にご相談ください。
こんにちは院長の石田です。
運動や食事制限などのダイエットに取り組んでいる方は多いと思います。しかし、頑張ってはいるけれどなかなか細くならない、体重が落ちないという悩みはありませんか?年齢や体質だけではなく体の歪みが原因かもしれません。
体が歪むと痩せにくくなる原因とは?
それは基礎代謝が低下するからです。
体が歪んでいると負担がかかる筋肉とサボる筋肉が出てきます。サボる筋肉はたるみそこにお肉がつきやすくなります。サボる筋肉が増えるほど基礎代謝は低下します。負担のかかる筋肉は固くなり関節の動きが本来ある可動域より狭くなってしまいます。そうすると関節を動かす筋肉の動きまで制限されてしまう為、基礎代謝は低下します。
歪みを整えると負担のかかる筋肉の負担が減り筋肉の緊張がなくなり関節の動きも良くなります。サボる筋肉が働くようになり全身の筋肉がバランスよく使えるようになりお肉がつきにくくなり基礎代謝が上がり痩せやすい体になります。
二次的な効果とは?
内臓の機能が上がります。
歪みを整えると内臓の位置が正常な位置に戻ります。内臓の調子が良くなり血液循環の改善、消化器官が活発になることにより基礎代謝が上がります。
頑張っているけどなかなか痩せれない方は一度ご相談ください。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「ダイエットプログラムの速圧トレーニングについて」です。
ご自身で筋肉(筋力)をつけていくのに大切なことは、「いかにご自身を追い込めるか」です。
ジムで筋トレしているがなかなか筋肉(筋力)がついてこない方は、筋トレする時の姿勢や負荷が足りていない、インターバル(休憩時間)が長い可能性があります。
筋肉(筋力)を自分でつけたいがなかなか効果が現れないと悩んでいる方には「速圧トレーニング(速トレ)」をオススメします。
・速圧トレーニングの特徴その1【軽い負荷(自重~2キロ、3キロ)で行います】
ジムで筋トレして筋肉をつけていくには、高負荷で行わないといけません。しかし、速圧トレーニングの場合は、腕や足にラップを巻いて筋肉を低酸素状態にするため、軽い負荷でもジムで行う高負荷トレーニングと同じ効果を出すことができます。
理由として、筋肉を低酸素状態にして腕や足を動かすと、脳が重い負荷がかかっていると勘違いを起こして筋肉(筋力)をつけようとする働きが起こるからです。なので、軽い負荷でも高い効果を出すことができます。
・速圧トレーニングの特徴その2【短時間(5~15分)で行います】
速圧トレーニングの機械が筋トレ時間とインターバル(休憩時間)を測って筋トレを進めていくため、筋トレ時間が長くなることはありません。
・速圧トレーニングの特徴その3【簡単な動きで行います】
トレーニングの一部ご紹介しますと上半身はグーパー運動、下半身はカーフレイズ(かかと上げ)などを行っていきます。筋トレする時の姿勢(フォーム)が分からない場合は、スタッフが姿勢をみていきます。
こんにちは。院長の石田です。
みなさんは普段、座る姿勢をどれくらい意識されていますか? 背中が丸くなっていませんか?足を組んでいませんか?前かがみになっていませんか?資料を横において置いてそちら側ばかりを向いていませんか?悪い姿勢を取り続けていると、筋肉が固くなって、血行が悪くなり不調を引き起こしてしまいます。
長時間のデスクワークなど、同じ姿勢や同じ動きを続けることは、身体に負荷がかかり首肩こり、腰痛の原因になります。仕事に集中していると姿勢のことは忘れてしまい、悪い姿勢を長時間続けている方は多いと思います。良い姿勢であっても長時間同じ姿勢を続けるのは体によくありません。こまめに立ち上がることや、休憩を挟むことが大切です。デスクワークの方は座る姿勢が大切ですのでとくに気をつけたい座る姿勢のチェックポイントをお伝えします。
理想の座り姿勢とは?
しっかりと骨盤を立たせ、坐骨が座面から90度の角度になるように意識します。意識しすぎて腰が反ってしまうのはよくありません。
膝は骨盤と同じく床と90度の角度になるよう意識することが大切です。骨盤と膝をこの角度に保つには、お腹のインナーマッスル腹横筋、腸腰筋が必要です。
首は骨盤の延長線上にあるイメージで、首もなるべく真っ直ぐを意識すること。画面を見るときには首を前に出すと首肩こりの原因になりますので、目線だけ少し下ろして見ると負担が少ないです。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「体に痛みなどの不調が出てくるメカニズム」です。
体に痛みを感じる時は、「疲労物質や老廃物が上手に流されていない」「水分が足りていない」などが重なって筋肉に影響を及ぼすしていることが多いです。
それらの原因は、「日常生活の過ごし方」が関係してきます。
・日常生活の過ごし方【水分不足】
上記にも記載しましたが、老廃物を流すのに水分が必要になります。血液の流れが良い方は、老廃物や疲労物質、痛みを誘発する物質を流すことができる為、痛みが早期に回復してきます。普段から水分を摂る習慣が無い方は、血液内の水分が足りない為、筋肉内にある水分を取って血液の流れをよくしようとします。その結果、老廃物などが筋肉内にたまって筋肉がかたくなり、ギックリなど痛みの再発に繋がってきます。
・日常生活の過ごし方【悪い姿勢】
骨格や骨盤が歪む多くの原因は、「足を組む」「下を向いてスマホを見ている」など悪い姿勢が関係してきます。体の歪みは突如起こるものではありません。悪い姿勢のまま、悪いクセが付いたまま日常生活を過ごすことによって、徐々に体が歪んできます。
・日常生活の過ごし方【筋力】
姿勢を支えるにはお腹の筋力が大切です。しかし、筋力は20歳から1年に約1%ずつの割合で低下してきます。筋力がある方とない方の姿勢は年齢を重ねるにつれて、徐々に姿勢が悪くなってきます。年を重ねてもご自身の足で歩けるようにするためにも筋力が必要になります。
手を動かすと激痛が走り、動かすのが嫌になる腱鞘炎。手首が痛いと、物を握ることもできなくなり、家事や育児に支障をきたす腱鞘炎について説明をしていきます。
手首の腱鞘炎とは?
手首には指を動かす腱が前腕から指先にかけて通り、この腱を束ねている結束バンドのようなものを腱鞘と言います。指や手首を動かすとこの腱鞘の中を腱が動きます。手を使い過ぎて摩擦の回数が増えると、腱鞘が炎症を起こします。これが腱鞘炎で、赤ちゃんの抱っこなどでは親指側が痛む事が多くド・ケルバン病と言います。
症状は?
動かすと強い痛みが生じたり、手首の親指側が腫れることもあります。赤ちゃんの抱っこだけではなく、物を持ったり、ペットボトルを開ける、などでも痛みが出て、日常生活に大きく支障をきたします。
産後に多い理由とは?
特に赤ちゃんの首が座るまでの時期には頭を支えるため手首に負担がかかることが多いです。赤ちゃんの抱っこで手首を使いすぎているだけでなく、産後は女性ホルモンバランスが変化する時期で、腱鞘がむくみ、摩擦が強くなり、炎症を起こしやすくなります。
対処法とは?
使いすぎが大きな原因ですので安静にすることが大切です。しかし、育児をしながら安静にすることは難しいです。湿布や、痛み止めも授乳中はしないほうがいいです。当院では炎症を抑える電気、薬のないパッチ、サポーターなどで対処していきます。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「骨盤底筋群の筋力低下によるお体の不調」です。
骨盤底筋群は、尾骨の前側から恥骨にかけて繋がっている筋肉です。骨盤底筋群の役割として、「内臓を支える」「排尿の調節」「骨盤を引き締める」、という役割があります。骨盤底筋群の筋力低下が起こると、これらの役割に影響が出てきます。その影響について説明させて頂きます。
1、内臓を支える
出産・加齢によって筋力低下が起こると、内臓を支える力が落ちてしまうので内臓下垂による悪影響が出てきます。悪影響で挙げられるのは、「腸内環境の悪化によって脂肪がつきやすくなる」「老廃物が流れにくくなりむくみやすくなる」「女性特有の臓器の働きが悪くなる」などがあります。内臓の不調はストレスによるものが多いですが、筋力低下によって起こる原因も多くあります。
2、排尿の調節
骨盤底筋群は、尿道を締める働きがあります。骨盤底筋群の筋力が低下すると、くしゃみやジャンプした時の衝撃などで尿漏れを起こすことが増えてきます。また、重い物を持とうとお腹に力を入れたら尿漏れを起こしてしまう「腹圧性尿失禁」を起こしやすくなります。
3、骨盤を引き締める
骨盤底筋群が緩んでくると骨盤を締める力が弱まって為、徐々に骨盤が開いて体型が崩れることがあります。特に、妊娠・出産された方は骨盤が女性ホルモンの影響によって開いてしまう為、骨盤底筋群が緩みやすくなります。体型を整えるには上半身と下半身の筋トレだけでなく、骨盤底筋群も同時に鍛えていくことが大切です。
最後に!
筋力をつけていくには、「きついけどあと数回(数秒)」「回数を決めて2~3日に筋トレする」など追い込んでいかないといけません。骨盤底筋群の鍛え方を下記に動画でご紹介しますので一度試してください。