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ストレートネックの影響とは? | 豊田前山町の骨盤矯正が得意な整体院 豊田まえやま接骨院

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ストレートネックの影響とは?

2023.08.02 | Category: ブログ,来院された方の施術例

こんにちは。豊田まえやま接骨院の石田です。下を向いて長時間のスマホ、猫背でのデスクワークなどでストレートネックになると、肩こりや頭痛が出やすくなります。最近、ストレートネックによる頭痛で来院されている方が増えていますが、今回はストレートネックとはどのような状態なのかをお話しさせていただきます。

首の骨は、7個の骨が積み重なり、通常横から見ると前に湾曲しています。この湾曲がなくなり、横から見た時に真っ直ぐになるとストレートネックという状態になります。又はスマホ首とも呼ばれています。首の骨は湾曲していることで、クッションの働きをして、頭の重さが骨にかかる負担を軽くしています。

しかし、ストレートネックの状態になると、骨にかかる負担を軽くする働きを筋肉で支えようとするため、首や肩の筋肉が硬くなり、頭痛、かみしめ、めまい、腕のしびれ、二重顎、猫背、ぽっこりお腹など、症状や見た目にも影響を引き起こしてしまう可能性があります。

ストレートネックの原因は日常生活による姿勢の影響が大きいと考えられます。デスクワークの時やスマホの姿勢、家でテレビをみている姿勢がストレートネックを招いてしまいます。日常生活が変わらなければ、どれだけ施術をしても改善は難しいと思います。施術をして正しい姿勢に矯正をして日々の姿勢を気にし続けることで、徐々に改善していきます。

私たちは重力に抵抗しながら生活していかないといけません。猫背の姿勢が続くことによって、体幹の筋力が弱くなっているため、正しい姿勢を意識するだけでなく姿勢を維持するインナーマッスルの筋力も必要になります。

生活の中で積み重ねられた身体のクセや筋肉のアンバランス、筋力低下、姿勢などの問題は中々お一人では改善しにくいと思いますので、お困りの方はご相談ください。

~産後1、2ヶ月過ぎても尿漏れがある方へ~

2023.07.12 | Category: 来院された方の施術例

こんにちは、豊田まえやま接骨院の松下です!

今回紹介させて頂くのは、「産後1、2ヶ月過ぎても尿漏れがある方へ」です。

産後1~2ヶ月は、出産の影響によって骨盤が開いてしまう為、尿漏れになりやすくなっています。出産の影響によって起こる尿漏れは、1~2ヶ月経ってくると治まってきますが、1~2ヶ月経っても治まらいのは違うところに原因があります。

その原因として、妊娠から出産にかけて骨盤が広がってしまい、骨盤底筋群が伸ばされて緩んだ状態になっていることが関係してきます。骨盤底筋群は、骨盤や骨盤内にある臓器を支える働きと排尿を調整する働きもあります。骨盤底筋群が緩んだ状態で引き締められなくなると、お風呂へ入った時に水が入ってきたり、ジャンプして着地した時やくしゃみをした時に尿漏れを起こすことが増えてしまいます。

また、骨盤底筋群が緩んだ状態で2人目、3人目を出産すると、恥骨など骨の部分に痛みが出てくる可能性が高くなります。酷い場合、恥骨結合離開という恥骨が完全に離れてしまって引き寄せられない状態になります。そうなってしまうと、痛くて歩けなくなって日常生活に大きく影響が出てきてしまいます。

産後の骨盤底筋群の筋力は、自然に元の状態へ戻ることはありません。伸ばされて緩んでしまった骨盤底筋群は、しっかり鍛えていかないと元の状態には戻りません。恥骨結合離開になってしまった方でも骨盤を整えて、骨盤底筋群の筋力をつけていくと徐々に軽減してきます。

骨盤底筋群を鍛える方法や鍛えるのが難しい方はEMSで鍛えることもできますので、お気軽にご相談ください。

こむら返りの原因とは?

2023.06.20 | Category: ブログ,来院された方の施術例

こんにちは豊田まえやま接骨院の石田です。こむら返りになったことはあるでしょうか?痛みを伴う筋肉のけいれんのことですが、こむらはふくらはぎのことを指すので、ふくらはぎがつることをこむら返りと一般的に呼ばれています。

こむら返りの主な原因は、筋肉量の減少、筋肉疲労、水分ミネラル不足、血行不良などがあります。

1、筋肉量の減少

筋肉量は20代をピークに年齢と共に減少していき、ふくらはぎの筋肉も弱くなります。ふくらはぎは第二の心臓と呼ばれていて、心臓に血液を送り戻すポンプ作用がありますが、筋肉量が減少するとポンプ作用も弱くなり、リンパ液や血液の流れが悪くなり、疲労物質が溜まりやすくなります。
そのため、筋肉量が減少は、こむら返りの原因になります。

2、筋肉疲労

運動不足で日頃使わない筋肉を急に使ったり、慣れない靴で歩き回ったり、激しいスポーツをして筋肉が疲労しても足が痙攣します。疲労時に筋肉に溜まった乳酸が脳に異常を感じさせ筋肉を急に収縮させ足がつることがあります。

3,水分ミネラル不足

さらにこれから気温が高くなり汗をかくと、脱水状態になり血液がどろどろになり筋肉がうまく働かなくなります。更に汗でミネラル不足にもなります。ミネラルは筋肉と神経の情報伝達に重要な役割を果します。スポーツしたり、気温が高い日に外で作業したり、つるのはミネラルが不足しているからです。
水分だけでなく、経口補水液やスポーツドリンクなどでミネラルなども摂るようにしましょう。逆に冬に足がつることが多い方は冷えと夏は暑いから水分を取るけど寒くてあまり水分を取らないことが多いです。

4,血行不良

血流が悪くなると血液は足の先まで届かなくなります。血流が悪くなる原因は冷え、水分不足、骨盤の歪みなどがあります。

予防対策としては、筋力低下には運動、筋肉が疲労していると感じたら、ストレッチとゆっくりお風呂で温めてから寝ると、足の疲れがとれて冷えを解消してくれるので、こむら返りの原因を取り除くことができます。
また、バランスの良い食事と水分をしっかり摂ることも大切です。特に就寝中にこむら返りになる人は、夜中トイレに行きたくないからと、水分を取らない方が多いですが、寝る前に水分をしっかり摂っておくようにしましょう。しかし、水分と言ってもアルコールやカフェインの多いビールや、コーヒなどは利尿作用があり水分が抜けやすくなるので水分補給をする場合はミネラルウォーター、麦茶、スポーツドリンクにしましょう。ミネラルも補給できます。スポーツドリンクは糖分も多いのでカロリーを気にされる方は麦茶にしましょう。また一気に飲んでも吸収されないので一日かけてこまめに飲むことが大切です。

 

坐骨神経痛を改善するには?

2023.06.08 | Category: 来院された方の施術例

こんにちは豊田まえやま接骨院の石田です。今回は当院に来院される方も多い、お尻から足にかけての痛み坐骨神経痛について説明をしていきます。

坐骨神経とは人体の中で最も太い神経であり、腰の骨かから出てお尻、太ももの後ろ側を通り、足先までつながっている神経です。

この坐骨神経の通るお尻からふくらはぎに、痛みやしびれが出現するものを坐骨神経痛と呼び、これは病名ではなく症状になります。この原因で多いのが椎間板ヘルニアや脊柱管狭窄症など、腰の骨に問題があって、神経が圧迫されて症状が出るケースや、お尻の筋肉が硬くなることによって坐骨神経が圧迫されているケースもあります。

改善するには、背骨や筋肉にかかっている偏った負担を軽減しなければいけません。その原因の多くは日頃の姿勢にあります。その姿勢とは、日常生活における座り方・立ち方・歩き方です。姿勢が悪いと局所に負担が蓄積されて、背骨や筋肉に本来かからなくてもいい負担がかかってきます。生活習慣から変えなければ根本的な改善は見込めません。

まずは座り方ですが、特にデスクワークの方は座っている時間が長いので座る姿勢は大切です。足を組んだり、片方の肘をついたりして片側に重心が偏って座っている人は多いです。その姿勢を何時間も続けていると骨格が歪み、筋肉は硬くなり、神経が圧迫れて、それが痛みへとつながっていきます。左右均等に体重がかかるように心がけましょう。

立っているときも片側に体重を乗せて立っていると、骨格が歪み、筋肉に負担がかかってきます。また、腰を反ったり、背中が丸い状態で立っていると背骨に負担がかかります。両足バランスよく立ち、反り腰や猫背の姿勢を長時間、とらないように心がけましょう。

最後に歩いているときですが、がに股や、内股の方は歪んでいる方が多いです。左右の靴ですり減り方が均等でなければ重心のかかり方に左右差があり、極端に内側や外側がすり減っていても体が歪んでいる可能性が高いです。

これら日頃無意識に行っている習慣の積み重ねで体が歪み、筋肉が硬くなり、神経が圧迫されて、それが痛みへと変わってきます。

坐骨神経痛でお困りの方はご相談ください。

国民病?肩こりの原因とは?

2023.05.09 | Category: 来院された方の施術例

こんにちは。豊田まえやま接骨院の石田です。今回は国民病とも言える肩こりについて説明をさせて頂きます。

特にコロナが流行してから肩こりを感じる方が多くなったとおもいますが、なぜ肩こりが起きるのかをご存知でしょうか?こっているからといって肩をもんでもその時は楽になるかもしれませんが、すぐに元に戻ってしまいます。それは肩がこる原因を改善しなければ、いつまでたっても肩はこります。

肩こりは、首から肩にある筋肉が硬くなることですが、自覚症状としては首や肩の重さ、動かしにくさ、頭痛、手のしびれなどがあります。これらの症状を引き起こす肩こりの原因は、筋肉の使いすぎによる疲労です。仕事がデスクワークであまり動かなく運動もしてないのに使いすぎの疲労なのでしょうか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、首や肩の筋肉は動かすためだけでなく、頭や腕を支えるためにもあります。人間は常に頭と腕を支えながら生活していかないといけません。

特に頭の重さは個人差はありますが4kgから6kgくらいあり、そんな重い頭を細い首で支え続けなければいけません。首のトレーニングをしていて顔の幅より首の方が太ければ頭を支えるのも楽かもしれませんが、特に首周りの筋肉は細く、重い頭を支えている首の筋肉は常に上からの重力に耐え続けています。

またそれだけでなく、日頃姿勢が悪く顔を前に出しての長時間のパソコン作業や、下を向いてのスマホを見る姿勢も肩こりの原因でもあります。パソコンやスマホを見るときに顔を前に倒す角度によって首の負担が変わりますが、顔を前に出せば出すほど頭の重さの2倍、3倍、4倍の負荷が首の筋肉にかかってきます。これくらいの負荷がかかってくるとたとえどんなに首が太い方でも長時間となると疲労が溜まって首や肩がこってきます。

このように日常生活の姿勢の取り方が肩こりを作る大きな原因となります。不良姿勢の生活習慣で首や肩がこると、血液循環が悪くなったり、神経を圧迫して痛みやしびれや頭痛や不眠にもつながってしまいます。

肩こりを改善するには日頃の姿勢が大切ですが、仕事に集中していると気づいたら猫背になっていて姿勢を気にすることは難しいと思いますし、たとえ良い姿勢であったとしても、同じ姿勢で長時間いることは良くありません。そのような方は30分~1時間に一度は立ち上がって肩をを回したり、軽くストレッチなどをするだけでも循環がよくなるため、筋肉が硬くなりにくくなります。また、なるべく階段を使ったりなど全身運動を少しでも増やすことも必要です。

ただの肩こりでも放っておくと頭痛やしびれ五十肩など進行してきますので日頃から姿勢と適度な運動をすることを意識してください。意識しても姿勢が悪い方はご相談ください。

~腱鞘炎と指の使い方~

2023.05.02 | Category: ブログ,来院された方の施術例

こんにちは、豊田まえやま接骨院の松下です!

今回紹介させて頂くのは、「腱鞘炎と指の使い方」についてです。

腱鞘炎になる多くの原因は、使い過ぎによって起こります。育児での抱っこや授乳、家事や重い物を持つなど日常生活に多いです。手を使う頻度を減らすと治まってきますが、そういう訳にはいきません。

そこで今回は、負担が少しでも減らせるように指の使い方をお伝えします。指の形や関節のかたさによって効果が変わったりしますのでご了承ください。また、痛みがひどい方は使い方よりも痛いところを冷やして、安静にすることをオススメします。

最初に、腱鞘炎になりやすい悪い指の使い方をお伝えします。

腱鞘炎になりやすい方は、親指が人差し指側に曲げてしまうクセがあります。また、フライパンなどを持つ時に小指を使わずに、人差し指と親指だけで持っている方も腱鞘炎になりやすいです。

腱鞘炎になりやすい指の使い方【その1】
小指が浮いて、人差し指と親指にしか力がはいっていない。

腱鞘炎になりやすい指の使い方【その2】
小指は浮いていないけど、親指が人差し指側に曲げている。

腱鞘炎になりやすい指の使い方【その3】
フライパンなど持つ時、図のように小指が使えてない。

この使い方をしていると、痛みが増す恐れがあります。

次に、負担を減らせる指の使い方をお伝えします。

右の図のように、小指の付け根に合わせて小指から順番に曲げていきます。

そして、親指は人差し指と中指の間くらいに添えるように曲げます。

とても、簡単なのでぜひ試してみてください。

産後の腰痛の原因とは?

2023.04.11 | Category: 来院された方の施術例

こんにちは。豊田まえやま接骨院の石田です。出産後、子育てで忙しいなか、腰痛に苦しめられている方は、意外と多いのではないでしょうか。

産後の腰痛の原因はいくつかありますが、まずはリラキシンというホルモンの影響です。リラキシンは妊娠から出産にかけて分泌されて、骨盤の関節を緩めて出産しやすい状態にする働きを持っています。このリラキシンの影響で出産した後も骨盤や関節が緩い状態になっています。その状態で動くと、腰痛もおこりやすくなります。

その他に産後の腰痛が起きる大きな原因に、筋力低下があります。妊娠から出産にかけてあまり動かなくなり筋力が低下した状態で抱っこや、授乳などをするとどうしても腰に負担がかかります。

産後、何ヶ月かしたら多少は腰痛が改善される事もありますが、筋力もつけていかないと、腰痛は改善しにくくなります。さらに、出産による骨盤の歪みをそのままにしておくと、ますます腰痛もひどくなってしまいます。また、自然分娩と比べて帝王切開の方がお腹のキズもあり、体に対する負担が大きく、筋力も低下します。

施術は出産によって歪んだ骨盤の位置を正しく整えるための産後骨盤矯正をおこないます。骨盤や背骨は、家で例えると土台です。土台が正しい位置に戻ると体全体がバランスの取れた状態になり歪んだ状態で育児をするよりも負担が軽くなります。まずは骨盤矯正が基本となります。

筋力トレーニングや運動は歪んだ状態や関節が緩い状態で行うと痛みが悪化することもあるので、骨盤が整ってから行うか、EMSや加圧トレーニングによる筋力トレーニングであれば痛める事なく筋力をつける事ができます。また普段の姿勢も大切です。足を組んだり、あぐらや正座、横座りなども骨盤を歪ませ、腰痛の原因になります。

産後の骨盤矯正は産後、1カ月以降に1ヶ月健診で問題なければ施術できます。帝王切開の方は1ヶ月健診後、お腹の傷に問題なければ施術できます産後1カ月未満だと、骨盤が緩みすぎていて矯正をしてもすぐに歪んでしまいますので産後1ヶ月は歪みがひどくなる事もあるので安静にしましょう。また、痛みや不調がなくても、産後はできるだけ骨盤矯正を行う方ががいいです。なかには何年後に痛みや不調がでる事もあるので、今後の予防の為にも産後1カ月~1年以内に骨盤矯正をするのが理想です。産後1年以上立つと関節も固まり、歪んだ状態で体が形状記憶されてしまうので戻すのに期間がかかります。

交通事故の治療を受ける流れとは?事故で多いむちうちも解説。

2023.03.28 | Category: 来院された方の施術例

【接骨院 交通事故治療】

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こんにちは豊田まえやま接骨院の石田です。交通事故にあうと誰でもパニックになるものですが、万が一のときのために、流れを知っておくと焦らずに済むかもしれません。

交通事故というと、打撲や骨折というイメージがあるかもしれませんが、めまいやしびれなどの症状が出てくるということがあります。

交通事故での急ブレーキや、追突や衝突などで強い衝撃がかかると、首が大きくムチのようにしなるのでむちうちとも呼ばれています。日常生活ではありえない強い衝撃がかかることがほとんどですので、脳や神経に影響を受けて、めまいやしびれなどの症状を訴える方は非常に多くいらっしゃいます。

むちうちだと、めまいやしびれなどの症状以外にも首がまわらない、首から背中にかけて強い強張りを感じる人も多くいらっしゃいますが、事故直後は、興奮状態にあるため、通常とは異なる感覚だったり、実際に痛みなども感じなかったりして、その時は大丈夫だと思っても、後日症状が出てくる場合があります。なんともないと思って放置していたら後日思わぬ症状が出てくることもあり、そうなると通常の打撲などと違って3カ月以上経っても治らない場合もあります。

とくに交通事故の場合は、その時は何も感じていなくて、いったん異常なしとしてしまうと、後から症状が出てきたとしても事故で症状が出たことを証明しにくくなってしまいます。そのため、事故直後に明らかな症状がなくても、まずは一度、整形外科を受診し違和感や少しでもおかしいことがあれば医師に訴えるようにようにしましょう。

整形外科では、レントゲンで骨などの異常がないか確認したり、痛みや炎症などに対して痛み止めや湿布を処方したり、さらには交通事故による負傷を示すための診断書を書いてもらうことが必要です。

接骨院で交通事故の治療を受けるための流れです。

1.警察に事故証明の届け出をする。

2.整形外科に行って診断書を書いてもらい警察に提出する

3.接骨院に通う事を相手の保険会社に伝える

4.接骨院に通う

5.1ヶ月に1回以上は、整形外科に通い治療継続の必要性を診断してもらう

6.治療の必要性が無くなるまで、病院と接骨院を併用して通い続ける

交通事故治療では整形外科と接骨院、それぞれに得意分野があります。整形外科では検査や診断、後遺障害診断、薬の処方など、接骨院では手技で施術をすることができます。同じ日でなければ併用して通院する事ができます。

全国交通事故治療院

~帝王切開でも骨盤は開いています!~

2023.03.22 | Category: 来院された方の施術例

こんにちは、豊田まえやま接骨院の松下です!

今回紹介させて頂くのは、「帝王切開でも骨盤は開いています!」です。

骨盤が開いてくるのは、妊娠してから出産するまで分泌されるホルモン、リラキシンという女性ホルモンが関係してきます。このホルモンの働きによって、関節や靭帯が徐々に緩んで骨盤内に胎児を迎えられるようにしていきます。

出産後は骨盤を閉じようとする働きが起こりますが、帝王切開の場合はその働きが起こってきません。理由として、産道を通っていないからです。

赤ちゃんが、産道を通ると脳へ「通りましたよ」という指令が送られて今度は脳から、「閉じなさい」という指令が送られてある程度、骨盤は閉まってきます。

帝王切開の場合は、産道を通っていないので指令が脳へ送られていません。なので、骨盤を閉じようとする働きが起こらない為、骨盤は開いたままの状態になってしまいます。

そして、そのまま放置していると開いた状態で関節や靭帯がかたまってしまうので、骨盤周辺に痛みやギックリ腰、数年・数十年後から尿漏れや下半身太りになる可能性が高くなります。

産後の骨盤は、自然分娩・帝王切開でもリラキシンの影響によって、産後1年以内が戻しやすい時期です。戻しやすい時期にしっかり整えて、今後に備えていきましょう。

慢性頭痛の種類とは?

2023.03.15 | Category: 来院された方の施術例

こんにちは豊田まえやま接骨院の石田です。

慢性頭痛に悩まされている人はかなり多く、当院でも頭痛やめまいで来院され方は多いです。なお、その慢性頭痛は、大きく「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の3つに分けられます。

このうち、緊張型頭痛は、首肩こりなどの筋肉が緊張することによって起こるといわれています。日頃から姿勢の悪い人や、長時間猫背でデスクワークをしている人に多く、筋肉中の血管が収縮して血行が悪くなり、痛みを引き起こすと考えられています。

またストレスも、緊張型頭痛を引き起こします。ストレスを感じている状態が長時間続くと、交感神経の作用により、やはり筋肉が緊張し、血行が悪くなるのです。花粉症などのアレルギーもストレスになります。

片頭痛は、頭の片側もしくは両側に脈打つようなズキズキとした痛みが生じ、また、緊張型頭痛と片頭痛を併せ持つ人もいます。

片頭痛が起こる原因については、まだ完全に明らかになってはいませんが、ストレスによって長時間収縮していた血管が一気に広がり、痛みが発生するのではないかとも考えられています。

群発頭痛については、片方の目の奥をえぐられるような痛みに襲われます。群発頭痛の原因についても、まだ明らかにされていませんが、目の後ろを通っている血管が広がり、痛みが発生するのではないかと考えられています。

慢性頭痛に関しては、まだ解明されていないことが多く、病院で検査をしてもはっきりとわからない場合が多いです。頭痛の種類によって、予防や治療の方法は異なりますが、緊張型頭痛の人の場合は、必ず首肩の筋肉がこっており、頭痛を悪化させていると考えられます。

そこで、できるだけ正しい姿勢を保ち、長時間同じ姿勢をとり続けないようにし、適度な運動をすることが大切です。しかし、筋肉が凝り固まっている方は良い姿勢がしたくてもできないと思います。頭痛に悩まされている方はご相談ください。