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国民病?肩こりの原因とは? | 豊田前山町の骨盤矯正が得意な整体院 豊田まえやま接骨院

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国民病?肩こりの原因とは?

2023.05.09 | Category: 症例

こんにちは。院長の石田です。今回は国民病とも言える肩こりについて説明をさせて頂きます。

特にコロナが流行してから肩こりを感じる方が多くなったとおもいますが、なぜ肩こりが起きるのかをご存知でしょうか?こっているからといって肩をもんでもその時は楽になるかもしれませんが、すぐに元に戻ってしまいます。それは肩がこる原因を改善しなければ、いつまでたっても肩はこります。

肩こりは、首から肩にある筋肉が硬くなることですが、自覚症状としては首や肩の重さ、動かしにくさ、頭痛、手のしびれなどがあります。これらの症状を引き起こす肩こりの原因は、筋肉の使いすぎによる疲労です。仕事がデスクワークであまり動かなく運動もしてないのに使いすぎの疲労なのでしょうか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、首や肩の筋肉は動かすためだけでなく、頭や腕を支えるためにもあります。人間は常に頭と腕を支えながら生活していかないといけません。

特に頭の重さは個人差はありますが4kgから6kgくらいあり、そんな重い頭を細い首で支え続けなければいけません。首のトレーニングをしていて顔の幅より首の方が太ければ頭を支えるのも楽かもしれませんが、特に首周りの筋肉は細く、重い頭を支えている首の筋肉は常に上からの重力に耐え続けています。

またそれだけでなく、日頃姿勢が悪く顔を前に出しての長時間のパソコン作業や、下を向いてのスマホを見る姿勢も肩こりの原因でもあります。パソコンやスマホを見るときに顔を前に倒す角度によって首の負担が変わりますが、顔を前に出せば出すほど頭の重さの2倍、3倍、4倍の負荷が首の筋肉にかかってきます。これくらいの負荷がかかってくるとたとえどんなに首が太い方でも長時間となると疲労が溜まって首や肩がこってきます。

このように日常生活の姿勢の取り方が肩こりを作る大きな原因となります。不良姿勢の生活習慣で首や肩がこると、血液循環が悪くなったり、神経を圧迫して痛みやしびれや頭痛や不眠にもつながってしまいます。

肩こりを改善するには日頃の姿勢が大切ですが、仕事に集中していると気づいたら猫背になっていて姿勢を気にすることは難しいと思いますし、たとえ良い姿勢であったとしても、同じ姿勢で長時間いることは良くありません。そのような方は30分~1時間に一度は立ち上がって肩をを回したり、軽くストレッチなどをするだけでも循環がよくなるため、筋肉が硬くなりにくくなります。また、なるべく階段を使ったりなど全身運動を少しでも増やすことも必要です。

ただの肩こりでも放っておくと頭痛やしびれ五十肩など進行してきますので日頃から姿勢と適度な運動をすることを意識してください。意識しても姿勢が悪い方はご相談ください。