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出産による入院、どのくらいの筋力が落ちるのか。 | 豊田前山町の骨盤矯正が得意な整体院 豊田まえやま接骨院

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出産による入院、どのくらいの筋力が落ちるのか。

2024.06.28 | Category: ブログ

こんにちは、松下です!

今回紹介させて頂くのは、「出産による入院、どのくらいの筋力が落ちるのか。」です。

人間まったく動かない状態を作ってしまうと、1日で約3~5%1週間で約20%落ちると言われており、筋力を回復させるのに1日の入院で約1週間1週間の入院で約1ヶ月以上かかります。筋力が低下してくる順番として、お腹➔足➔お腹と足以外の筋肉が低下してきます。

筋力が低下することによって下記のような悪影響が出てきます。

・心肺機能の低下

心臓を動かす筋肉や呼吸に関係する筋肉が落ちてしまうため、少しの運動をしただけでも息切れしやすくなります。無理せずに軽い運動(散歩)から始めて少しずつ心肺機能を高めていくことが大切です。

・関節にかかる負担が増える

筋肉は関節を動かすだけでなく、関節を支える働きもあります。筋力が低下すると、支える力も落ちてしまうため、しゃがんで立ち上がる動作で腰や膝を痛めやすくなります。産後は、ホルモンバランスの影響で関節に負担がかかりやすくなっていますが、筋力低下によって更に負担がかかりやすくなります。

・すぐに疲れてしまう。

筋肉の持久力が低下することによって、普段から歩いていた道がきつく感じるようになります。筋肉の持久力を戻していくには、ジョギングやランニングをすると足首や膝を痛めるリスクが高まってしまうため、最初は散歩から始めていくことをオススメします。

運動や筋トレを始めて体が痛くなる方は、猫背や体のバランスが崩れている可能性があります。産後骨盤矯正は、開いた骨盤を引き締めていく矯正と猫背と骨盤を整えていく矯正も含まれています。

産後から運動や筋トレを始める前に、体がどのような状態になっているのかを知ってから始めていくことをオススメします。

~産後から始めるダイエットのご注意点~

2023.09.20 | Category: ブログ

こんにちは、松下です!

今回紹介させて頂くのは、「産後から始めるダイエットのご注意点」です。

妊娠すると、女性ホルモンの影響によって骨盤内に胎児を迎えられるように骨盤が徐々に開いてきます。そして、女性ホルモンの影響によって産後1年くらいは関節や靭帯が緩んでいる為、産前の感覚で筋トレや有酸素運動をすると個人差はありますが痛める可能性が出てきます。

当院でも、初めての方や来院されている方がダイエットの為、産後すぐにエアロビクスやランニングを始めて足首や膝、腰を痛めて運動を中止してしまった方がみえます。ダイエットして早く骨盤周りやお尻周りを引き締めていきたい気持ちはとても大事ですが、焦りは禁物です。

その理由として、妊娠から出産にかけて筋力が低下してきます。しかし、筋力はご自身が思っている以上に低下しています。筋力が低下したまま産前行っていたエアロビクスや有酸素運動を行うと、筋肉が当時の動きについていけない為、無理して動かしてしまいます。無理して動かしたことによって、関節や筋肉を痛めてダイエットを続けることが難しくなってしまいます。

筋トレや運動を続けるコツとして、無理しないことが大切です。産後1年くらいは、体の要となる体幹(腸腰筋・腹横筋)と骨盤底筋群の筋トレと、30分くらいのウォーキングをオススメします。ダイエットは、カロリーコントロールも必要になりますので、甘い物や揚げ物を食べ過ぎないように気を付けてください。

~産後1年でも産後骨盤矯正はできます!~

2023.06.01 | Category: ブログ

こんにちは、松下です!

今回紹介させて頂くのは、「産後1年でも産後骨盤矯正はできます!」です。

初めての出産となると、やる事が多くて自分の体は2の次となり、気付いたら産後1年過ぎてしまったという方が多くみえます。産後1年以上経ってしまったから矯正する意味がないと思われている方もいらっしゃいますが、そんなことは決してありません。

逆に、産後で歪んだ骨盤の状態でいると、急にソケイ部(股関節)や膝関節に痛みが出てきたり、2人目出産してから体型が戻りにくくなる可能性が高まってきます。

なかには、出産すればするほど下半身太りがひどくなったという方も多くみえます。

産後骨盤矯正が必要な理由としては、今後の生活に支障が出にくいようにすることや体型が崩れないようにするという予防になります。

産後1年の方でも妊娠~出産にかけて歪んでしまった骨盤を整えることは可能です。

産後1年以内の方と比べると、期間が少々伸びてしまいますが、来院ペースは変わらずに周1回のペースで大丈夫です。

お子さんを気にされている方もいらっしゃいますが、平日の午前中はスタッフが2、3人といますので、お子さんと一緒に来院して頂いても大丈夫です。

骨盤をしっかり整えて今後の生活に支障がでないようにしていきましょう!

~産後から起こる体の変化【3選】~

2022.08.24 | Category: ブログ

こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「産後から起こる体の変化【3選】」です。

1⃣:妊娠前のズボンが履けない・きつい

産後の歪みは、女性ホルモンの影響によっていろいろな関節・靭帯が緩んできます。
特に緩むのが恥骨付近です。 恥骨が広がってくると、足の骨が出っ張ってしまう為、その部分にズボンが引っ掛かりやすくなります。 そして、出産後の骨盤は矯正をされてないと、2人目、3人目を出産すると更に体型が崩れてきます。 1人出産したら矯正、1人出産したら矯正と1人ずつ矯正されたほうが歪みにくくなります。

2⃣:体が疲れやすい・疲れがとりにくい

お子さんの抱っこやおむつ替えなどで前かがみ姿勢が多くなります。
長い時間、前かがみ姿勢を続けていると徐々に猫背になってしまいます。 猫背になると、夜寝る時に体の力が抜けなくなる為、疲労がとれにくくなります。 猫背は、自分で意識してどうにかできる歪みではありません。
逆に猫背を治そうと伸ばしすぎたりすると、痛めてしまう可能性があります。

3⃣:体重が戻りにくい

妊娠すると10ヶ月は運動等ができなくなり、陣痛が始まると5~10日くらい入院されると思います。 筋肉(筋力)は、1週間まったく動かない状態を作ると数か月分の筋力が衰えると言われています。
筋力が落ちると、筋肉の稼働率も下がってしまう為、代謝も落ちてしまいます。 筋力は、ほかっていても自然に戻ることはありませんので、鍛えていかないといけません。

体の歪みや姿勢は自分で治すことはできません。
また、ご自身で筋トレができない方に対しては、EMS(楽トレ)というトレーニング機器も用意してあります。
悩みをそのまま放置せずに、治したいという気持ちがありましたら当院へご相談ください。

~産後骨盤矯正の必要性~

2022.07.12 | Category: ブログ

こんにちは、松下です!

今回紹介させて頂くのは、「産後骨盤矯正の必要性」についてです。

最初に、産後の歪みは女性ホルモンの影響によって起こります。このホルモンは、関節や靭帯を緩めて、骨盤内にお子さんを抱えられるように骨盤を開いていきます。特に広がる部分が恥骨という部分です。骨盤が開いてくると、足ががに股のように開いてしまう為、足を閉じて歩くことができにくくなります。そうなると、膝関節や股関節に負担がかかり、膝痛や股関節痛を起こしやすくなります。また、骨盤の開きによってソケイ部のリンパ管が圧迫されて老廃物が流しにくくなるので、足のむくみやセルライト(脂肪組織と老廃物が合わさったもの)ができやすくなり、下半身太りや体型の崩れの原因になります。そして、歪んだ状態で2人目、3人目を出産すると、更に歪みが生じてしまう為、恥骨結合離開や妊娠中にギックリ腰になることがあります。

産後の骨盤は、女性ホルモンの影響によって、約1年間は戻しやすい時期になります。戻しやすい時期ですが逆に歪みやすい時期になりますので、早ければ早いほど効果的ではあります。1年以上過ぎてしまうと、骨盤が開いて歪んだ状態でクセ付いてしまう為、体に痛めやすくなり、脂肪などのお肉が付きやすくなったりします。産後1年過ぎてしまったから戻らないことはありませんが、産後1年以内の方と比べると、矯正の回数が必要になります。

産後の歪みを残したまま今後過ごしていくのと、しっかり整った状態で過ごしていくのとでは体の調子は変わってきます。今後の日常生活を健康に過ごせるようにしていくのも、今の内にしっかり産後骨盤矯正を行って、骨盤を整えていきましょう!