Blog記事一覧 > 症例 - 豊田まえやま接骨院 - Page 7の記事一覧
こんにちは。院長の石田です。
産後から特に姿勢が悪くなる方が多いですが、それは出産直後から、お子さんの抱っこや授乳でどうしても前かがみの姿勢をとり猫背になる時間がふえます。特にはじめてのお子さんの場合はなれない抱っこで肩や手首に無駄な力が入ったりもします。背中が猫背になることで、巻き肩になり肩甲骨の位置が本来あるべき位置から開いてしまい、首肩こり、肩甲骨間の痛み、肩が前に出ると二の腕のたるみにもつながってしまいます。
また、赤ちゃんの体重が増えてくると、抱っこが辛くなり、左右偏った抱っこ姿勢になりやすくなります。左右非対称な姿勢が続くと、骨盤の歪みや首や肩周りの筋肉が緊張して頭痛が引き起こされることもあります。
産後の育児では、左右どちらかに偏った抱き方や授乳姿勢に気をつけたり、長時間悪い姿勢をとり続けないようにする事が大切です。意識する事により産後の猫背や頭痛、肩こり、腰痛などの予防になりますが、お子さんの機嫌により中々姿勢に気をつける余裕もなくなり、猫背や左右偏った抱っこをしてしまう方も多いと思います。当院では産後骨盤矯正だけではなく産後の方には猫背矯正も同時に行っていきます。
こんにちは。院長の石田です。
坐骨神経痛は聞いた事がある方は多いと思いますが、お尻から足にかけて痛みやしびれがある、といった症状がある場合は坐骨神経痛かもしれません。坐骨神経痛とは症状の総称で、病名ではありません。坐骨神経痛を引き起こす原因の病名は主に腰部脊柱管狭窄症と腰椎椎間板ヘルニアです。
腰部脊柱管狭窄症は50歳以上の中高年世代に多い病気で、加齢により脊柱管が狭くなることで坐骨神経痛を引き起こします。
腰椎椎間板ヘルニアの場合は20代が最も多く、続いて30~40代や10代に多い病気です。椎間板が潰れて飛び出すことで腰椎の神経を圧迫して坐骨神経痛が起こります。
坐骨神経痛の原因としては、日常生活で腰に負担がかかっているからで、筋肉の衰えも関係します。筋肉量は20代がピークで後は減少していきます。筋肉が衰えると腰に負担がかかります。日常生活で悪い姿勢をとらないように気をつけるだけでも痛み・しびれの緩和につながります。坐骨神経痛を改善するためには日常生活における腰の負担を軽減することが大切です。
予防としては長時間悪い姿勢を取らない。重いものを持ちすぎない。激しい運動をしすぎない。体重が増えてきている方は減量する。筋力をつける。
ご自身の意識で出来ることはこのような事になりますが、身体のバランスが悪いと意識しても負担がかかってきますので、身体のバランスを整える事も大切です。
こんにちは。院長の石田です。
肩こりは感じている人が多い症状です。少しでも肩こりを和らげるために、もみほぐしや湿布に頼っている方が多くいますが、一時的に、楽になってもすぐ戻ってしまい、多くの方が改善できずに日々悩み続けています。
肩こりは首や肩周りの筋肉が硬くなってしまう事です。何故硬くなるなるのかといいますとそれは筋肉に疲労が溜まるからです。筋肉が硬くなっていると血流が悪くなり、酸素や栄養が筋肉に届かずに酸欠状態や栄養不足となり、老廃物も蓄積されてしまいます。これがきっかけで神経などを刺激することで脳で痛みなどの症状を感じてしまいます。これを繰り返し慢性化してしまいます。
肩こりには内科的疾患やストレスで引き起こしていることがありますが、それ以外のものは日常生活による疲労が多いです。デスクワークの方は動いていないのに疲労が溜まるのかと思われると思いますが、人間は常に重力に逆らって立ったり、座ったりしていますので、座っているだけでも疲労が溜まります。むしろ体を動かす仕事をされている方よりも疲労が溜まり筋肉が硬くなりやすくなります。
もみほぐしに行くと、とりあえず肩を中心にマッサージをすると思います。これらは直接肩こりの部位をほぐすので一時的に疲労が取れ楽になると思います。しかし原因が肩自体にない場合はまたすぐに戻ってしまいます。それは肩こりの多くは痛みのある部位に原因はありません。不良姿勢や骨盤の歪みによるバランス不良の影響がたまたま首や肩周りに現れて肩こりとなっているのです。
つまり身体の歪みを取ることで正しい姿勢ができるようになり、肩こりも改善していきます。しかし、身体のバランスを整えても、運動不足や日常生活で自ら負担をかけてしまっている事も多いです。これではいくら施術後に良くなっても生活しているだけで戻ってしまいますので、身体のバランスを整えることに加えて日常生活の見直しが必要になります。何を見直せばいいかはご相談ください。
こんにちは。院長の石田です。本日18日木曜日より通常通り営業しています。
猫背は老けて見える!?見た目の印象を大きく左右する姿勢。特に猫背は、老けて見えたり態度が悪く見えたり太って見えたりとマイナスの印象を与えがちです。なぜ猫背になってしまうのでしょうか?
長時間の不良姿勢でのデスクワークや下を向いてスマホやゲームなど、普段の生活習慣が原因の一つと考えられます。理想的な姿勢でいることは、カラダの前の筋肉を使うため筋力が弱いときつく感じるのが普通です。しかし、人は辛いと感じると、無意識に筋力を使わずに楽な姿勢をとり、いつの間にか猫背を招いて脳が猫背が正しい姿勢だと勘違いしてしまいます。
さらに筋力は筋トレをしていないと20歳代をピークに30歳代になると衰え始めると言われており、筋トレをしていかないと筋力を維持することは難しいと考えられます。習慣的に、少しでも筋トレを続けていくことが大切です。
また、猫背はたるみやシワ、首コリ肩コリなどの身体の不調を招く原因にもなると言われています。猫背になると、筋肉がバランスを崩し、本来の機能が低下することで筋膜(筋肉を包み込む膜)や血管、リンパ、背中を通る神経が背骨に圧迫されて自律神経が乱れたりなど悪い影響を与えかねないとも言われています。また、猫背でうつむきがちになると脳は落ち込んでいると勘違いしネガティブな気持ちが生まれることもあります。
見た目だけでなく、カラダの不調にも影響する猫背。そんな猫背にアプローチできる姿勢矯正を当院では行っております。痛くない施術ですので、気になる方はご相談ください。
こんにちは院長の石田です。
首や、肩コリ、腰痛は多くの方が悩みを持っています。首、肩、腰自体が悪い場合もありますが、姿勢や生活習慣が原因になっていることが多いです。多くの不調には骨盤の歪みが関係しています。骨盤は、家の土台のようなもので、土台が歪むと家は傾いてしまいますが、人の場合は傾いていたとしても無意識にバランスを取ろうとして、無意識のうちに偏った所の筋肉に負担をかけています。骨盤の歪みは1日2日では歪みませんが真っすぐに立っているつもりでも、どちらかに体重がのっていたり、同じ方ばかりで荷物を持ったり、横座りしたり、脚を組んだりなどの生活習慣で、何ヶ月、何年という長い時間をかけて少しずつ骨盤は歪んでしまいます。これらの姿勢は歪みを作る習慣でもあり歪んでるからなる習慣でもあります。 反対側に体重をかけたり、足を組み直したりしても歪みの解消にはなりません。歪みを解消するには骨盤矯正が必要です。
まっすぐに立ったとき座った時に方の高さなどに左右差出ていれば、骨盤のバランスが崩れていると言えます。歪みがある方は、正しい姿勢を保つのが辛いので、まっすぐに座った姿勢をキープすることができず、姿勢が崩れて辛さや痛みを感じる事があります。こうした癖を自力で治すのは大変ですが、骨盤のバランスを整えると正しい姿勢で座りやすくなります。良い姿勢で座ることは非常に重要です。
仕事中、勉強中、家にいるときなど生活の中で座っている時間はとても長いです。猫背の状態で座ったり、足を組んだり、横座りしたりせず、まっすぐに座るように意識しましょう。慣れるまでは違和感や痛みが出たり、落ち着かなかいかもしれませんが、長期的に見ればとても大切な事です。
こんにちは。院長の石田です。当院では腰痛で来院される方が多いですが、腰痛になると、色々な事が制限されてしまいます。では何故腰はなんで痛くなるんでしょうか?
整形外科に行って腰のレントゲンを撮ったとしても多くの方がレントゲンに異常なしといわれます。ではいったい何が原因なのでしょうか?それは筋肉の疲労です。日頃から不良姿勢で生活をしていると背中にばかり負担がかかり、背中の筋肉に疲労が溜まり、硬くなって痛みがでます。
腰痛は安静にしたり、湿布をすれば、筋肉の疲労が取れて楽になる事もあります。しかし、また活動を再開すると、また腰が痛くなって再発してしまいます。それは何故でしょうか?
それは骨格の歪みや不良姿勢がそのままだからです。不良姿勢→骨格の歪み→筋肉の疲労→痛み→安静→活動再開→不良姿勢。この悪循環を改善していかないといけません。
こんにちは。院長の石田です。
最近では男性でもO脚を気にされて来院されていますが、O脚には改善できるO脚と改善できないO脚があります。まず当院で改善できないO脚は生まれつきのもの、病的なもの、外傷によるもので、骨の形がO脚になっているものでその場合は一度病院で検査されたほうがいいです。改善できるO脚は、日頃の姿勢や座り方や筋肉の使い方に問題があるだけなので、当院でO脚矯正をして、姿勢や座りかたや歩き方などの生活習慣を改善していけばO脚矯正で改善していけます。これが改善できる見た目のO脚です。
見た目のO脚の原因は、子供の頃からの身体の使い方や姿勢の癖にあります。例えば、脚を組んで座る癖、床でのぺちゃんこ座りや横座りなどの生活習慣によって脚が内側に捻れ、太ももの前と外側ばかり発達しているのが原因です。また靴底の外側ばかり減ってしまいます。
見た目のO脚は、長年の生活習慣によって股関節が内側に捻れていますので、立ち上がった状態で自然に内股になり、膝のお皿が内向きになっています。また、立った時の特徴としてO脚じゃない人に立ってくださいというとつま先を開いて立ちますが、O脚の人に立ってくださいというとつま先を閉じて立とうとします。更に歩くときには常に内股歩きになってしまっています。内股歩きをすると、太ももととスネの外側にばかり筋肉がつき、内ももとふくらはぎに筋肉がつかないため、さらに内股が悪化するという悪循環で自力で脚が寄せれなくなります。子供の時は内股歩きでも可愛く見えますが、そのまま成長していくと大人になったときに見た目のO脚になってしまいます。
見た目を気にされてO脚矯正を受けられる方が多いですが、O脚を放置すると将来、関節の軟骨がすり減り、膝の痛みが出て変形性膝関節症という、後天的な治らないO脚になってしまいますので注意が必要です。