こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「産後1年でも産後骨盤矯正はできます!」です。
初めての出産となると、やる事が多くて自分の体は2の次となり、気付いたら産後1年過ぎてしまったという方が多くみえます。産後1年以上経ってしまったから矯正する意味がないと思われている方もいらっしゃいますが、そんなことは決してありません。
逆に、産後で歪んだ骨盤の状態でいると、急にソケイ部(股関節)や膝関節に痛みが出てきたり、2人目出産してから体型が戻りにくくなる可能性が高まってきます。
なかには、出産すればするほど下半身太りがひどくなったという方も多くみえます。
産後骨盤矯正が必要な理由としては、今後の生活に支障が出にくいようにすることや体型が崩れないようにするという予防になります。
産後1年の方でも妊娠~出産にかけて歪んでしまった骨盤を整えることは可能です。
産後1年以内の方と比べると、期間が少々伸びてしまいますが、来院ペースは変わらずに周1回のペースで大丈夫です。
お子さんを気にされている方もいらっしゃいますが、平日の午前中はスタッフが2、3人といますので、お子さんと一緒に来院して頂いても大丈夫です。
骨盤をしっかり整えて今後の生活に支障がでないようにしていきましょう!
こんにちは。院長の石田です。首や肩などを動かしただけで音がなる方もいらっしゃいますが、癖になって首をひねったりして、わざとポキッと鳴らしている人もいるのではないでしょうか。
このポキッという音の正体は、実はまだはっきりと解明されていませんが、いまのところ関節は関節包に包まれていて、その中にある関節液の気泡が破裂したときの音という説が有力です。ポキッと音が鳴る理由はまだ、完全に解明されてはいませんが、音を鳴らす事が癖になって頻繁に行うことは、体にとって良くありません。というのも、関節を鳴らしすぎると関節周囲の組織を痛めたり、関節が太くなったり、ひどくなると変形することもあります。また、関節の近くを神経が通っていれば、痛みやしびれなどの神経症状が出る事もあります。整体などでバキバキ音を鳴らす手技も同じことです。バキバキやりすぎて関節が変形してしまうと、元に戻ることはありません。鳴らそうと思っていないのに、首を回すと自然にポキッと鳴る場合は仕方ありませんが、意図的に繰り返し関節を鳴らす事は良くありません。
鳴らすことが癖になってしまっている方は、音を鳴らさないと気持ち悪くなり、鳴らすとスッキリすることもあると思いますが、それは首や肩こりからきています。こりを改善すれば、関節を鳴らしたいと思いにくくなるでしょう。
このように無意識に行っている習慣や不良姿勢もそうですが、知らず知らずのうちに体にとって悪影響になっている事もあります。長年の習慣を1回で改善できる方はいませんので、時間をかけて改善していく事が必要になります。日頃から少しずつ意識を変えていかないと、いつまでたっても変わりません。まずはいつもの癖が出たとき、体に良くないことをしたと、気づくことが大切です。そして、気づいたら治すという事を繰り返していくと、そのうち癖が消えていくと思います。大事なのはまずは意識すること。悪い癖や姿勢を改善して、動かしただけで音が鳴りにくい体を目指しましょう。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「正しい姿勢とスポーツのパフォーマンス」についてです。
スポーツのパフォーマンスを向上させるには正しい姿勢で行うことが大事です。姿勢が悪いままスポーツをすると、成績が上がらない原因に繋がってきます。
スポーツのパフォーマンスに影響する姿勢として、頚猫背・肩の猫背(巻き肩)・背中猫背・腰猫背や反り腰・骨盤の左右のアンバランスが影響してきます。
猫背になると、肺や気道が圧迫されて酸素の摂取量が低下します。すると、筋肉や脳へ送る酸素が不足する為、体が酸欠状態となり疲れが溜まりやすくなったり、ケガのリスクが高まります。
もうひとつのリスクとして、巻き肩になると肩甲骨の可動域が狭くなってしまう為、肩や肘、手首の負担が増えてケガのリスクが高まります。
次に片方の足首や膝関節、股関節(ソケイ部や臀部)を痛めやすい方は、骨盤の左右バランスが関係してきます。骨盤の左右バランスが悪くなると、右足と左足の長さが異なってきます。そうなると、片方の足を中心に体重を乗せてしまう為、負担が増えて半月板損傷や靭帯損傷に繋がってきます。
また、体の切り返しが上手にできなくなったりする為、瞬発力を必要とするスポーツでのパフォーマンスが落ちてしまいます。
姿勢は、子供のころからしっかりと正しい位置に整えて良いクセを体に覚えさせることが大切です。筋力トレーニングや練習も大切ですが、姿勢を意識してひとつひとつ確認しながら行うと変化が現れてきます。
お子さんまたはご自身の姿勢が気になる方はお気軽にご相談ください。
こんにちは。院長の石田です。今回は国民病とも言える肩こりについて説明をさせて頂きます。
特にコロナが流行してから肩こりを感じる方が多くなったとおもいますが、なぜ肩こりが起きるのかをご存知でしょうか?こっているからといって肩をもんでもその時は楽になるかもしれませんが、すぐに元に戻ってしまいます。それは肩がこる原因を改善しなければ、いつまでたっても肩はこります。
肩こりは、首から肩にある筋肉が硬くなることですが、自覚症状としては首や肩の重さ、動かしにくさ、頭痛、手のしびれなどがあります。これらの症状を引き起こす肩こりの原因は、筋肉の使いすぎによる疲労です。仕事がデスクワークであまり動かなく運動もしてないのに使いすぎの疲労なのでしょうか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、首や肩の筋肉は動かすためだけでなく、頭や腕を支えるためにもあります。人間は常に頭と腕を支えながら生活していかないといけません。
特に頭の重さは個人差はありますが4kgから6kgくらいあり、そんな重い頭を細い首で支え続けなければいけません。首のトレーニングをしていて顔の幅より首の方が太ければ頭を支えるのも楽かもしれませんが、特に首周りの筋肉は細く、重い頭を支えている首の筋肉は常に上からの重力に耐え続けています。
またそれだけでなく、日頃姿勢が悪く顔を前に出しての長時間のパソコン作業や、下を向いてのスマホを見る姿勢も肩こりの原因でもあります。パソコンやスマホを見るときに顔を前に倒す角度によって首の負担が変わりますが、顔を前に出せば出すほど頭の重さの2倍、3倍、4倍の負荷が首の筋肉にかかってきます。これくらいの負荷がかかってくるとたとえどんなに首が太い方でも長時間となると疲労が溜まって首や肩がこってきます。
このように日常生活の姿勢の取り方が肩こりを作る大きな原因となります。不良姿勢の生活習慣で首や肩がこると、血液循環が悪くなったり、神経を圧迫して痛みやしびれや頭痛や不眠にもつながってしまいます。
肩こりを改善するには日頃の姿勢が大切ですが、仕事に集中していると気づいたら猫背になっていて姿勢を気にすることは難しいと思いますし、たとえ良い姿勢であったとしても、同じ姿勢で長時間いることは良くありません。そのような方は30分~1時間に一度は立ち上がって肩をを回したり、軽くストレッチなどをするだけでも循環がよくなるため、筋肉が硬くなりにくくなります。また、なるべく階段を使ったりなど全身運動を少しでも増やすことも必要です。
ただの肩こりでも放っておくと頭痛やしびれ五十肩など進行してきますので日頃から姿勢と適度な運動をすることを意識してください。意識しても姿勢が悪い方はご相談ください。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「腱鞘炎と指の使い方」についてです。
腱鞘炎になる多くの原因は、使い過ぎによって起こります。育児での抱っこや授乳、家事や重い物を持つなど日常生活に多いです。手を使う頻度を減らすと治まってきますが、そういう訳にはいきません。
そこで今回は、負担が少しでも減らせるように指の使い方をお伝えします。指の形や関節のかたさによって効果が変わったりしますのでご了承ください。また、痛みがひどい方は使い方よりも痛いところを冷やして、安静にすることをオススメします。
最初に、腱鞘炎になりやすい悪い指の使い方をお伝えします。
腱鞘炎になりやすい方は、親指が人差し指側に曲げてしまうクセがあります。また、フライパンなどを持つ時に小指を使わずに、人差し指と親指だけで持っている方も腱鞘炎になりやすいです。
腱鞘炎になりやすい指の使い方【その1】
小指が浮いて、人差し指と親指にしか力がはいっていない。
腱鞘炎になりやすい指の使い方【その2】
小指は浮いていないけど、親指が人差し指側に曲げている。
腱鞘炎になりやすい指の使い方【その3】
フライパンなど持つ時、図のように小指が使えてない。
この使い方をしていると、痛みが増す恐れがあります。
次に、負担を減らせる指の使い方をお伝えします。
右の図のように、小指の付け根に合わせて小指から順番に曲げていきます。
そして、親指は人差し指と中指の間くらいに添えるように曲げます。
とても、簡単なのでぜひ試してみてください。
こんにちは。院長の石田です。慢性的な腰痛を改善するには、体幹のインナーマッスルトレーニングが有効だという事はご存知でしょうか?
腰痛が慢性化してしまう原因にはさまざまなものがありますが、そのひとつとして体幹の筋力低下が考えられます。体幹は日常生活であまり使われないため、意識して鍛えていかないと年齢とともに衰えていきます。
体幹には多くの筋肉が存在し、協力して腰や骨盤など体幹を支えています。
表層の筋肉はアウターマッスルで腹直筋などがあります。アウターマッスルは動かす時に使われる筋肉です。
深層の筋肉はインナーマッスルで腹横筋や腸腰筋などがあります。姿勢や骨格を安定する時に使われます。
腰痛の改善で特に重要になるのは深層の筋肉で、腹圧を高めて背骨や骨盤を体の内側から支える働きをしています。これらの筋肉が使われると、コルセットを締めるのと同じように、お腹を引っ込めるように力が入ります。
これらのインナーマッスルの筋力が低下していると、本来腰を安定させるための筋肉ではないアウターマッスルに負担をかけてしまうため、腰痛をおこしやすくなったり慢性化したりする原因となってしまいます。逆にインナーマッスルの筋力を強化して使われるようになると、負担がかかっていたところが休むことができます。
ではどのようなトレーニングを行なったら良いでしょうか?
お腹を鍛えるトレーニングというと、仰向けで上半身を起こすいわゆる腹筋トレーニングをイメージされると思いますが、このトレーニングは腹直筋でアウターマッスルのトレーニングです。起き上がるときに力を発揮しますが、長時間姿勢を安定される時には使われません。したがって腰痛改善トレーニングには不向きと考えられます。
インナーマッスルトレーニングや腰痛改善トレーニングとしてプランクがありますが、プランクはある程度筋力や体力、運動習慣があり、腰痛も比較的軽度であれば効果的です。しかし痛みがあり、筋トレを全くしていない方が行うと、症状を悪化させてしまう可能性があります。それは、インナーマッスルに力が入りづらくなっているため、アウターマッスルを主体にして腰の筋肉を使ってしまうことがあるためです。
では痛みがあり筋トレもできない方はどうすればいいのかといいますと、そのような方のためにEMSがあります。当院のEMSは30分寝ているだけで、インナーマッスルの収縮9000回することができ、寝ているだけなので痛みが悪化することもなくインナーマッスルだけをダイレクトに鍛えることができます。
筋トレが痛くてできない方、やってはみたけど続かない方、筋トレはしてはいるけどインナーマッスルに効いている感じがしない方はご相談ください。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「学生姿勢矯正・O脚矯正・学生姿勢O脚矯正」です。
最近は、10代・20代前半から肩コリや首コリ、腰痛に悩まれて来院されてきます。また、O脚など見た目が気になって来院される方もみえます。
10代の頃から猫背姿勢や足を組んだり腰を丸めて座っていると、体に悪いクセがついてしまいます。悪いクセがつくと自分で改善することが難しくなり、年を重ねると同時に姿勢や骨盤が歪んでしまいます。
悪い姿勢・O脚のまま日常生活を過ごしていると、いつの間にか体が痛くなったり、家族や友人から姿勢や歩き方を指摘されることが増えて、履きたいズボンがあるけど見た目が気になって履けなくなったりなど出てきます。
10代の頃は、関節が大人と比べて柔らかい為、戻しやすい時期になります。良い姿勢を作ることによって、見た目だけでなくスポーツのパフォーマンスや酸素の摂取量が増える為、勉強する時の集中力が高まってきます。
学校の面接、就職活動での面接を良い姿勢で行うと印象も変わってきます。10代・20代前半のうちに良い姿勢を作りたいというご希望があればしっかりとサポートすることができます。悩まれている方は、お気軽にご相談ください。
こんにちは。院長の石田です。出産後、子育てで忙しいなか、腰痛に苦しめられている方は、意外と多いのではないでしょうか。
産後の腰痛の原因はいくつかありますが、まずはリラキシンというホルモンの影響です。リラキシンは妊娠から出産にかけて分泌されて、骨盤の関節を緩めて出産しやすい状態にする働きを持っています。このリラキシンの影響で出産した後も骨盤や関節が緩い状態になっています。その状態で動くと、腰痛もおこりやすくなります。
その他に産後の腰痛が起きる大きな原因に、筋力低下があります。妊娠から出産にかけてあまり動かなくなり筋力が低下した状態で抱っこや、授乳などをするとどうしても腰に負担がかかります。
産後、何ヶ月かしたら多少は腰痛が改善される事もありますが、筋力もつけていかないと、腰痛は改善しにくくなります。さらに、出産による骨盤の歪みをそのままにしておくと、ますます腰痛もひどくなってしまいます。また、自然分娩と比べて帝王切開の方がお腹のキズもあり、体に対する負担が大きく、筋力も低下します。
施術は出産によって歪んだ骨盤の位置を正しく整えるための産後骨盤矯正をおこないます。骨盤や背骨は、家で例えると土台です。土台が正しい位置に戻ると体全体がバランスの取れた状態になり歪んだ状態で育児をするよりも負担が軽くなります。まずは骨盤矯正が基本となります。
筋力トレーニングや運動は歪んだ状態や関節が緩い状態で行うと痛みが悪化することもあるので、骨盤が整ってから行うか、EMSや加圧トレーニングによる筋力トレーニングであれば痛める事なく筋力をつける事ができます。また普段の姿勢も大切です。足を組んだり、あぐらや正座、横座りなども骨盤を歪ませ、腰痛の原因になります。
産後の骨盤矯正は産後、1カ月以降に1ヶ月健診で問題なければ施術できます。帝王切開の方は1ヶ月健診後、お腹の傷に問題なければ施術できます。産後1カ月未満だと、骨盤が緩みすぎていて矯正をしてもすぐに歪んでしまいますので産後1ヶ月は歪みがひどくなる事もあるので安静にしましょう。また、痛みや不調がなくても、産後はできるだけ骨盤矯正を行う方ががいいです。なかには何年後に痛みや不調がでる事もあるので、今後の予防の為にも産後1カ月~1年以内に骨盤矯正をするのが理想です。産後1年以上立つと関節も固まり、歪んだ状態で体が形状記憶されてしまうので戻すのに期間がかかります。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「姿勢の悪さと体の痛みとの関係性」です。
何か特別なこと(打撲など)をしていないのに体を痛めてしまう原因の多くは、悪い姿勢によるものが多いです。
当院でみる悪い姿勢とは、「首猫背・背中猫背・巻き肩(肩の猫背)・腰猫背・反り腰・両肩、骨盤の左右のアンバランス」になります。
では、良い姿勢とはどういう姿勢かを紹介します。
【良い姿勢】
- 真ん中の黄色の線上に耳・肩・骨盤(大転子)・くるぶしが一直線上に揃っている状態。
- 骨盤の傾きが9~11°。
- 左右のバランスが整っている。
基本、この3つが揃っていると良い姿勢となります。
【悪い姿勢】※あえて悪い姿勢を行っています!
- 4点のうち耳・肩が基準線よりも前に出ており、巻き肩(肩の猫背)になっている状態。
- 骨盤の傾きは、16°とかなり反り腰がきつくなっています。
この姿勢は、産後・立ち仕事・力仕事の方に多くみられます。
寝る時は、筋肉がかたくならないように上手に寝返りをしますが、このように反り腰がきつくなってしまうと、仰向けで寝た時に腰が浮いてしまう為、常に同じ方向で寝てしまう為、朝起きる時に疲れが取れなくなり、痛みが続いてしまいます。
【来院された時のお悩み】
骨盤の歪み、首から腰にかけての痛み。頭痛もひどく仰向けで寝れないのが気になり来院。
【お悩みの原因として】
インナーマッスルの筋力低下、寝る時はずっと同じ姿勢(横向き)、スマホ猫背、産後のケア不足
図1 図2
図1の状態:本来、真ん中の基準線(黄色の線)に耳・肩・骨盤・くるぶしの4点が揃っていないといけませんが、4点がジグザクでバランスが悪い状態になっていました。骨盤の傾きも18°(本来は9~11°)と反り腰がきつい状態になっていました。
図2の状態:横の黄色の線と赤い線が平行になるのがベストですが、骨盤は左へ傾き、肩は右へと傾いて筋肉の左右バランスが悪い状態でした。
【6ヶ月後】
図1 図2
図1の状態:4点が揃って骨盤の傾きも10°となりまっすぐ綺麗に立てるようになりました。骨盤の位置もEMSトレーニングにてお腹へ力が入りやすくなっている為、安定しています。
図2の状態:黄色の線と赤色の線が平行になって、左右バランスが整いました。後ろ向きの姿勢も綺麗になりました(^^♪
お体の状態も頭痛や首から腰にかけての痛みがほぼなくなって、仰向けで寝られるようになったと喜んでいました。