Blog記事一覧 > 股関節痛 - 豊田まえやま接骨院の記事一覧
【接骨院 足の痛み】
内股にするくせは足の痛みがでやすくなる?足の向きと姿勢
股関節を痛めにくい方は、立っている時または座っている時、仰向けで寝た時の足先の向きが、前方からやや外側に向いています。
足先が前方やや外側に向いていると、内股にならずにまっすぐきれいに足をのばすことができるため、しゃがむ時や立ち上がる時に関節へ負担をかけることなくスムーズに動かすことができます。
また、歩く時に踵からの体重移動が上手にできるため、膝関節や股関節、足首に負担をかけることなく歩くことができます。
足を痛めやすい方は、立っている時や座っている時、仰向けで寝た時に極端に外側か内側に向いてしまう方が多いです。
この状態になってしまう原因として、足を組む・お姉さん座りなど普段の姿勢が関係してきます。
上記の状態を長年続けることによって、歩く時や座る時、しゃがむ時に足を内側へと向けてしまうクセがついてしまいます。
常に内側へ向いていると、足の筋肉が常に緊張状態となってしまう為、もも・お尻・ふくらはぎなどの筋肉に疲労が蓄積されて痛みが出てきやすくなります。
また、足を内側へ向けるクセはO脚や変形性膝関節症の原因に繋がってきたりします。
痛みが強くなる前に、足に負担をかけることなく、年を重ねてもご自身の力で歩けるように姿勢や骨盤から整えていくことが大切です。
豊田まえやま接骨院です。
産後に股関節が痛くなるのは?
股関節は立ったり、歩いたり、座ったり、など使わない日がないほど生活の中で繰り返し使用する部位です。妊娠中はあまり運動もしなくなり、出産で入院もして退院してからも産後1ヶ月は安静にしないといけません。そのため産後は筋力が著しく低下してしいます。さらに妊娠から出産にかけてリラキシンというホルモンの影響で靭帯が緩み関節が不安定になります。産後も約半年間から1年はそのリラキシンの影響があります。産後の骨盤周りは不安定な状態なのに更に筋力が低下しています。その状態で赤ちゃんを抱き上げたり、寝かしたりを繰り返すと足の付根の筋肉に負担がかかり痛みが出ている事が多いです。
産後股関節痛の原因とは?
1,妊娠から出産にかけて筋力が低下する
2,リラキシンの影響で関節がゆるくなる
3,出産で骨盤が歪む
4,この状態で育児による体の負担
5,足の付根の筋肉に負担がかかる
リラキシンは骨盤以外にも全身の関節に影響を与えます。そのため、育児をする前の妊娠中から痛みが出る方もいらっしゃいます。
産後は歪みを矯正することと筋力をつけていくことが大切です。
こんにちは、豊田まえやま接骨院の松下です!
今回紹介させて頂くのは、「股関節が硬くなるとどうなる?」です。
股関節は、あらゆる方向へ動くように作られています。股関節の動きが悪くなると階段や段差で足が躓きやすくなったり、腰痛や膝痛になりやすくなります。また、スポーツパフォーマンスにも影響してきます。
股関節が硬くなる原因として、骨盤の歪みや姿勢の悪さ、インナーマッスル(腸腰筋)の筋力低下が関係してきます。股関節が硬くなると太ももや骨盤周りへの筋肉に負担が増えて疲労が貯まりやすくなります。筋肉へ疲労が蓄積されていくと、ケガのリスクが高まります。
ギックリ腰になりやすい方や膝関節痛になりやすい方も股関節が硬くなっていることが多いです。股関節はパフォーマンスだけでなく、前屈みになる時や椅子から立ち上がる時など動きの初動時にも関係してきます。股関節が上手に使えていないと、腰周りの筋肉や膝周りの筋肉で支えてしまいます。その状態を長年続ける事によって、強い痛みが突然きてしまいます。
股関節の硬さは骨盤の歪みを治しつつ、ストレッチを行うことによって柔らかくなってきます。ストレッチのやり方が分からない方はご相談ください。
こんにちは、豊田まえやま接骨院の松下です!
今回紹介させて頂くのは、「産後骨盤矯正の必要性」についてです。
最初に、産後の歪みは女性ホルモンの影響によって起こります。このホルモンは、関節や靭帯を緩めて、骨盤内にお子さんを抱えられるように骨盤を開いていきます。特に広がる部分が恥骨という部分です。骨盤が開いてくると、足ががに股のように開いてしまう為、足を閉じて歩くことができにくくなります。そうなると、膝関節や股関節に負担がかかり、膝痛や股関節痛を起こしやすくなります。また、骨盤の開きによってソケイ部のリンパ管が圧迫されて老廃物が流しにくくなるので、足のむくみやセルライト(脂肪組織と老廃物が合わさったもの)ができやすくなり、下半身太りや体型の崩れの原因になります。そして、歪んだ状態で2人目、3人目を出産すると、更に歪みが生じてしまう為、恥骨結合離開や妊娠中にギックリ腰になることがあります。
産後の骨盤は、女性ホルモンの影響によって、約1年間は戻しやすい時期になります。戻しやすい時期ですが逆に歪みやすい時期になりますので、早ければ早いほど効果的ではあります。1年以上過ぎてしまうと、骨盤が開いて歪んだ状態でクセ付いてしまう為、体に痛めやすくなり、脂肪などのお肉が付きやすくなったりします。産後1年過ぎてしまったから戻らないことはありませんが、産後1年以内の方と比べると、矯正の回数が必要になります。
産後の歪みを残したまま今後過ごしていくのと、しっかり整った状態で過ごしていくのとでは体の調子は変わってきます。今後の日常生活を健康に過ごせるようにしていくのも、今の内にしっかり産後骨盤矯正を行って、骨盤を整えていきましょう!