Blog記事一覧 > ギックリ腰 - 豊田まえやま接骨院の記事一覧
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「股関節が硬くなるとどうなる?」です。
股関節は、あらゆる方向へ動くように作られています。股関節の動きが悪くなると階段や段差で足が躓きやすくなったり、腰痛や膝痛になりやすくなります。また、スポーツパフォーマンスにも影響してきます。
股関節が硬くなる原因として、骨盤の歪みや姿勢の悪さ、インナーマッスル(腸腰筋)の筋力低下が関係してきます。股関節が硬くなると太ももや骨盤周りへの筋肉に負担が増えて疲労が貯まりやすくなります。筋肉へ疲労が蓄積されていくと、ケガのリスクが高まります。
ギックリ腰になりやすい方や膝関節痛になりやすい方も股関節が硬くなっていることが多いです。股関節はパフォーマンスだけでなく、前屈みになる時や椅子から立ち上がる時など動きの初動時にも関係してきます。股関節が上手に使えていないと、腰周りの筋肉や膝周りの筋肉で支えてしまいます。その状態を長年続ける事によって、強い痛みが突然きてしまいます。
股関節の硬さは骨盤の歪みを治しつつ、ストレッチを行うことによって柔らかくなってきます。ストレッチのやり方が分からない方はご相談ください。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「帝王切開でも骨盤は開いています!」です。
骨盤が開いてくるのは、妊娠してから出産するまで分泌されるホルモン、リラキシンという女性ホルモンが関係してきます。このホルモンの働きによって、関節や靭帯が徐々に緩んで骨盤内に胎児を迎えられるようにしていきます。
出産後は骨盤を閉じようとする働きが起こりますが、帝王切開の場合はその働きが起こってきません。理由として、産道を通っていないからです。
赤ちゃんが、産道を通ると脳へ「通りましたよ」という指令が送られて今度は脳から、「閉じなさい」という指令が送られてある程度、骨盤は閉まってきます。
帝王切開の場合は、産道を通っていないので指令が脳へ送られていません。なので、骨盤を閉じようとする働きが起こらない為、骨盤は開いたままの状態になってしまいます。
そして、そのまま放置していると開いた状態で関節や靭帯がかたまってしまうので、骨盤周辺に痛みやギックリ腰、数年・数十年後から尿漏れや下半身太りになる可能性が高くなります。
産後の骨盤は、自然分娩・帝王切開でもリラキシンの影響によって、産後1年以内が戻しやすい時期です。戻しやすい時期にしっかり整えて、今後に備えていきましょう。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「エアコンのみならず扇風機の冷たい風に注意を」についてです。
今季、ギックリ腰やギックリ背中、寝違えといった急性の痛みを起こす方が多くみえます。お話を伺うと大半の方が、「エアコンの直当たりやお風呂上りに扇風機に当たって体を冷やした後に痛めた」と、仰っていました。
急激に体を冷やしたり、冷たい風を直接当ててしまうと、冷えによって血流が悪くなり、筋肉も硬まってしまいます。すると、寝返りをうったり、椅子に座ろうと屈んだ時などふとした動きがギックリに繋がってきます。
対処法としては、寝る時、冷やさないようにタオルケットやブランケットをお腹周りにかけて温めるか、ゆっくり湯船に浸かって体を温めるようにして下さい。
万が一痛めてしまった場合は、ハイボルテージ(高電圧治療器)や超音波を使って痛みを和らげていきます。
熱中症とギックリ腰等に気を付けて、暑い夏を乗り越えていきましょう。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「産後骨盤矯正の必要性」についてです。
最初に、産後の歪みは女性ホルモンの影響によって起こります。このホルモンは、関節や靭帯を緩めて、骨盤内にお子さんを抱えられるように骨盤を開いていきます。特に広がる部分が恥骨という部分です。骨盤が開いてくると、足ががに股のように開いてしまう為、足を閉じて歩くことができにくくなります。そうなると、膝関節や股関節に負担がかかり、膝痛や股関節痛を起こしやすくなります。また、骨盤の開きによってソケイ部のリンパ管が圧迫されて老廃物が流しにくくなるので、足のむくみやセルライト(脂肪組織と老廃物が合わさったもの)ができやすくなり、下半身太りや体型の崩れの原因になります。そして、歪んだ状態で2人目、3人目を出産すると、更に歪みが生じてしまう為、恥骨結合離開や妊娠中にギックリ腰になることがあります。
産後の骨盤は、女性ホルモンの影響によって、約1年間は戻しやすい時期になります。戻しやすい時期ですが逆に歪みやすい時期になりますので、早ければ早いほど効果的ではあります。1年以上過ぎてしまうと、骨盤が開いて歪んだ状態でクセ付いてしまう為、体に痛めやすくなり、脂肪などのお肉が付きやすくなったりします。産後1年過ぎてしまったから戻らないことはありませんが、産後1年以内の方と比べると、矯正の回数が必要になります。
産後の歪みを残したまま今後過ごしていくのと、しっかり整った状態で過ごしていくのとでは体の調子は変わってきます。今後の日常生活を健康に過ごせるようにしていくのも、今の内にしっかり産後骨盤矯正を行って、骨盤を整えていきましょう!
こんにちは、松下です!
今回紹介させていただくのは、「痛みを我慢し続けるとどうなる?」についてです。
最初に、痛みというのは体に不調が出ているサインになります。
痛みが強くなる前に違和感という信号を出しますが、そのうち治るだろうと放置したままでいると、強い痛み(ギックリ腰・寝違え・ギックリ背中)を引き起こす可能性が高くなります。また、痛みを我慢して同じ痛み何回も繰り返していると、シビレや動けないくらいの痛みが出てくることがあります。
痛みを引き起こす原因は多々ありますが、痛みを繰り返す方は、背中側の筋肉とお腹側の筋肉のバランスが関係してきます。
お腹側の筋肉は、骨盤を支えるだけでなく、周りの筋肉のサポートもしてくれます。
お腹の腸腰筋という筋肉は、背骨から足の付け根までくっついている筋肉になりますので、足を上げる動きをサポートしてくれます。足が躓きやすい方は、腸腰筋の筋力低下が関係してきます。
次に、お腹の腹横筋という筋肉は、コルセット筋とも言われており、お腹に力を込めることができるようになる為、腰や背中にかかる負担を減らすことができます。
痛みを我慢せずに、症状が酷くなるまえにしっかり治していくことが大切です。