Blog記事一覧 > インナーマッスル - 豊田まえやま接骨院の記事一覧
【来院された時のお悩み】
骨盤の歪み、首から腰にかけての痛み。頭痛もひどく仰向けで寝れないのが気になり来院。
【お悩みの原因として】
インナーマッスルの筋力低下、寝る時はずっと同じ姿勢(横向き)、スマホ猫背、産後のケア不足
図1 図2
図1の状態:本来、真ん中の基準線(黄色の線)に耳・肩・骨盤・くるぶしの4点が揃っていないといけませんが、4点がジグザクでバランスが悪い状態になっていました。骨盤の傾きも18°(本来は9~11°)と反り腰がきつい状態になっていました。
図2の状態:横の黄色の線と赤い線が平行になるのがベストですが、骨盤は左へ傾き、肩は右へと傾いて筋肉の左右バランスが悪い状態でした。
【6ヶ月後】
図1 図2
図1の状態:4点が揃って骨盤の傾きも10°となりまっすぐ綺麗に立てるようになりました。骨盤の位置もEMSトレーニングにてお腹へ力が入りやすくなっている為、安定しています。
図2の状態:黄色の線と赤色の線が平行になって、左右バランスが整いました。後ろ向きの姿勢も綺麗になりました(^^♪
お体の状態も頭痛や首から腰にかけての痛みがほぼなくなって、仰向けで寝られるようになったと喜んでいました。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「筋トレすると関節が痛くなる方へ」です。
筋トレは、しっかり追い込めていれば筋肉痛として筋肉に痛みが出てきますが、中には筋肉よりも肩関節や股関節など、関節に痛みが出てきてしまう方がいらっしゃいます。
正しいフォーム(姿勢)で行っていれば、筋肉にしっかり負荷を与えられますが、悪いフォームで行ってしまうと、筋肉よりも関節部分に負荷がかかってしまいます。
関節に負荷を与え続けていると、関節部分が徐々に腫れてきて、動かすのが辛くなってしまいます。
関節の痛みを我慢して追い込んでしまうと、更に痛みが増して日常生活にも影響が出てきてしまいます。
上半身を鍛えるのでしたら肩甲骨の柔軟性、下半身を鍛えるのでしたら股関節の柔軟性が必要になります。 しかし、日常生活から悪い姿勢を作っていると、姿勢や骨盤の歪みが悪くなり、関節も硬くなってしまいます。
姿勢や骨盤の歪みを整えて、関節の柔軟性を高めていくのも大切ですが、もうひとつインナーマッスルも付けて、腹圧を高めていく必要もあります。
筋トレの際に、お腹へ力が入っていないと、仙腸関節(腰の関節)や肩関節、股関節への負担が増えてしまいます。 インナーマッスルをご自身で付けていくことがベストですが、やり方やしっかり追い込めてないとなかなか筋力はついてきません。
ご自身でしっかり追い込めない方、筋トレしているけど筋力が付いてきている実感がない方は正しいフォームでできていない可能性があります。
当院では、個人に合った筋トレやストレッチを提案させて頂きますので、悩んでいる方は一度ご相談ください。