Blog記事一覧 > 超音波 - 豊田まえやま接骨院の記事一覧
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「腱鞘炎と指の使い方」についてです。
腱鞘炎になる多くの原因は、使い過ぎによって起こります。育児での抱っこや授乳、家事や重い物を持つなど日常生活に多いです。手を使う頻度を減らすと治まってきますが、そういう訳にはいきません。
そこで今回は、負担が少しでも減らせるように指の使い方をお伝えします。指の形や関節のかたさによって効果が変わったりしますのでご了承ください。また、痛みがひどい方は使い方よりも痛いところを冷やして、安静にすることをオススメします。
最初に、腱鞘炎になりやすい悪い指の使い方をお伝えします。
腱鞘炎になりやすい方は、親指が人差し指側に曲げてしまうクセがあります。また、フライパンなどを持つ時に小指を使わずに、人差し指と親指だけで持っている方も腱鞘炎になりやすいです。
腱鞘炎になりやすい指の使い方【その1】
小指が浮いて、人差し指と親指にしか力がはいっていない。
腱鞘炎になりやすい指の使い方【その2】
小指は浮いていないけど、親指が人差し指側に曲げている。
腱鞘炎になりやすい指の使い方【その3】
フライパンなど持つ時、図のように小指が使えてない。
この使い方をしていると、痛みが増す恐れがあります。
次に、負担を減らせる指の使い方をお伝えします。
右の図のように、小指の付け根に合わせて小指から順番に曲げていきます。
そして、親指は人差し指と中指の間くらいに添えるように曲げます。
とても、簡単なのでぜひ試してみてください。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「エアコンのみならず扇風機の冷たい風に注意を」についてです。
今季、ギックリ腰やギックリ背中、寝違えといった急性の痛みを起こす方が多くみえます。お話を伺うと大半の方が、「エアコンの直当たりやお風呂上りに扇風機に当たって体を冷やした後に痛めた」と、仰っていました。
急激に体を冷やしたり、冷たい風を直接当ててしまうと、冷えによって血流が悪くなり、筋肉も硬まってしまいます。すると、寝返りをうったり、椅子に座ろうと屈んだ時などふとした動きがギックリに繋がってきます。
対処法としては、寝る時、冷やさないようにタオルケットやブランケットをお腹周りにかけて温めるか、ゆっくり湯船に浸かって体を温めるようにして下さい。
万が一痛めてしまった場合は、ハイボルテージ(高電圧治療器)や超音波を使って痛みを和らげていきます。
熱中症とギックリ腰等に気を付けて、暑い夏を乗り越えていきましょう。