Blog記事一覧 > 腸脛靭帯炎 - 豊田まえやま接骨院の記事一覧
長距離走ると片方の膝が痛くなるということはありませんか?それはランナー膝かもしれません。
ランナー膝とは?
ランニングによる膝の外側の痛みで腸脛靭帯炎ともいいます。太ももの外側にある腸脛靭帯が太ももの骨と擦れることで、膝の外側に炎症を起こしてしまい痛みがでることを言います。マラソンなどの長距離ランナーに多く見られます。
症状とは?
ランナー膝は、初期だと日常生活では問題なくランニング時にだけ痛みが出て、休息をとれば痛みがなくなりますが、そのまま運動を続けていくと痛みは増し、次第に休息しても日常生活に影響が出ることがあります。
原因とは?
1,身体の歪み
ランナー膝は、主に痛みが出るのは片足だけということが多いです。両足に痛みが出ることは少なく、両足に痛みが出る場合、片方をかばっていたら両方痛くなってきたということが多いです。身体に歪みがあると左足か右足に荷重がかかりやすくなりますので片方の膝が痛くなります。
2,走りすぎ
アスファルトのような硬くて衝撃が強いところでランニング、他のスポーツでも走り込みなどで膝に過度な負担をかけ続けることで痛みが出てきます。しかし、走りすぎると身体のバランスが整っている方でも痛みが出ることもありますが、バランスが崩れて走るのとでは負担のかかり方が違ってきます。痛める確率、痛めても回復する期間に差が出てきます。
施術とは?
ランナー膝は、走らなければ大半の方は2~3週間ほどで回復してきます。しかし、マラソンの大会がある方や部活などの試合で中々休めない方は走りながら治していくとなると練習量を調整し身体のバランスを整えながら回復させていくことが必要です。
痛みが起こっている部位には超音波、MCRで炎症を抑えていきます。全身の筋肉を緩め左右のバランス、身体の重心を整えていきます。