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症状が片側に出る原因とは? | 豊田前山町の骨盤矯正が得意な整体院 豊田まえやま接骨院

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症状が片側に出る原因とは?

2024.07.04 | Category: ブログ

こんにちは院長の石田です。

肩や腰や膝などの不調の症状が、何をした覚えもないのに右か左の片側に出やすいということはありませんか?
それにはさまざまな原因が考えられますが、腸腰筋という体幹の深部にある筋肉が影響している場合があります。

不調が身体の片側に出るという方は多いですが、その原因は普段の立ち方、座り方、寝方などの姿勢やクセ、利き腕、よく使う、よく物を持つなどの積み重ねで起こることが多いです。これらの要因によって、身体のバランスが崩れ、左右の筋力や柔軟性に左右差がでたり、負担が一方に蓄積されて片側の不調としてあらわれてきます。

そのなかで重要になるのが腸腰筋のバランスです。

腸腰筋とは?

腰の骨から骨盤の前を通り太ももの骨につく筋肉で大腰筋と言います。途中で骨盤から太ももの骨につく腸骨筋と一緒になり、2つの筋肉を合わせて腸腰筋と呼ばれます。体幹の深部にある筋肉なので、インナーマッスルにも分類されます。

腸腰筋はたくさんの働きがありますが、大きく分けて次の3つの働きがあります。

1,股関節を屈曲させる(脚を持ち上げる)
歩く時に脚を前だしたり、階段を昇る時や走る時に脚を持ち上げたりするときに使われ、ちょっとした段差で躓く方は腸腰筋が衰えているかもしれません。

2,姿勢を支える
腰の骨から脚の骨まである筋肉なので股関節、骨盤、腰の骨を安定させ姿勢を支えています。座ると猫背になる方は腸腰筋が衰えているかもしれません。

3,体幹の左右方向の動きを制御する働き

などです。

症状が片側に出る方はこの土台である骨盤を支える腸腰筋の筋力低下や筋力のアンバランスが原因にあるかもしれません。

片側の症状にお悩みの方はご相談ください。