変形性股関節症とは?
こんにちは院長の石田です。
変形性股関節症とは?
股関節を構成する骨(骨盤、大腿骨)や関節軟骨の減少により股関節の骨の変形によって起こります。進行に伴い関節の痛みや動きに制限が生じ、日常生活にも支障が出るようになります。
症状は?
初期の頃は立ち上がる際や歩き始めなどの動き出しに痛みが出ます。徐々に痛みが強くなっていき、動き出しに限らず安静にしてても痛みが出ることがあります。股関節は立ったり、歩いたり座ったりなどの動作全てに関係するため、普通に歩くことや、しゃがむことや、階段の上り下りも困難になっていきます。
症状によっては人工関節などの手術が必要になることがあります。
原因とは?
変形性股関節症の発症の主な原因は幼少期の発育不全や臼蓋形成不全と言われています。ただし、発育性股関節形成不全を生じたすべての方が、変形性股関節症を発症するわけではありません。
また、加齢に従い筋力が低下し軟骨が弱くなることや、長年の不良姿勢などで股関節への負担が積み重なってすり減ることも変形性股関節症の原因です。
当院では?
骨の変形を治すのは手術でしかできません。当院では痛みの緩和、変形の進行を止める目的で施術をしていきます。
施術は?
変形性股関節症は、身体のバランスが崩れて左右どちらか一方の関節に負担がかかって変形することが多いです。最初は右が痛かったけどかばっていたら左も痛くなったということもあります。身体のバランスの崩れを全身矯正で整えていきます。股関節はすべての動きに関わるため痛みが出ると、痛い→動けない→筋力が落ちる、体重が増える、の悪循環に陥っている方が多いです。体重増加、筋力低下も大きな原因です。筋肉で支えて関節に負担をかけないようにするために、体重をかけずにできる速圧トレーニングや、30分寝たままで筋力をつけるEMSトレーニングをおすすめしています。
変形性股関節症でお悩みなら、一度当院までご相談ください。