頚椎椎間板ヘルニアとは?
こんにちは院長の石田です。
頚椎椎間板ヘルニアとは?
首の骨(頸椎)は7つあり、その間をつなぐクッションの役割をする椎間板が外に飛び出してしまった状態を言います。そのため、飛び出したヘルニアが首の神経を圧迫する事によって、さまざまな症状が出てきます。放っておくと徐々に症状がひどくなっていき、肩、腕、手に、激しい痛みやしびれを引き起こすことがあります。すると、それが筋力の低下につながってしまい、日常生活に大きな支障をきたす恐れがあります。
整形外科では?
痛みが強い場合は、痛みをブロックする注射などを使用したりします。しかし痛み止めは痛みの感覚が麻痺しているだけでヘルニアが治るわけではありません。痛み止めを長期に服用することになり、効かなくなると、もっと強い薬にしたりして副作用が出ることもあります。
頚椎椎間板ヘルニアになる原因は?
首の椎間板に負担がかかる生活習慣です。日頃どのような姿勢でいるのか、どのような身体の使い方をしているのか、どのような癖があるのか、などの日々の積み重ねによって椎間板が飛び出してしまいます。加齢も関係ありますが根本的には生活習慣から改善していかないといけません。
頸椎椎間板ヘルニアを改善するには?
首に負担がかかりにくい生活習慣をして良い姿勢を保つことがまず大事です。痛みがひどい場合は手術も考えられますが、必ずしも改善する人ばかりではなく、いったんなってしまうと長く付き合わなければならない症状です。
当院では?
長年の生活習慣で悪い癖のついた身体のバランスを整えていきます。しかし、身体のバランスはとても繊細で1度正しいバランスに戻したとしても長年の生活習慣や癖によってすぐに崩れてしまいます。首に負担がかかりにくい身体に矯正をして、さらに生活習慣を見直すことで、無理なくいい習慣を身につけて痛みや症状を改善していきます。頚椎椎間板ヘルニアでお悩みの方はご相談ください。