ぎっくり首とは?
こんにちは院長の石田です。
ぎっくり首とは?
首をふと動かしたとき、首筋がピキッとなったことはありませんか?それはぎっくり首かもしれません。ぎっくり腰の首バージョンのようなもので、医学的には頚部捻挫または頸椎捻挫と言います。
頚部捻挫は首の関節の可動域を超えた場合におこる怪我です。主に首の筋肉や靭帯などが損傷される場合が多く、首に強い痛みを生じます。
寝違えとの違いは?
ぎっくり首は、日常生活の中で突然ピキっと首に痛みが走るなどそれまでになにも症状がなかったのにも関わらず突然発生します。寝違えた時と似たような痛みや症状があります。寝違えは寝て起きた時になることが多く、ぎっくり首は日中活動中に起こります。症状などはほぼ同じです。症状は軽度のものから重症のものまで様々ですが首を動かした際に痛みがでるのが特徴です。痛みが強い場合はじっとしていても痛みが出ます。
ぎっくり首になりやすい方は?
日頃から首こり肩こりを感じている方が多く筋肉が硬いとぎっくり首を起こしやすいと言われています。首の関節の可動域が悪い状態なので肩こりなどがない方に比べぎっくり首や寝違えになりやすいと言われています。予防としては首肩こりを改善していくことが一番です。なぜなら筋肉が硬くなると可動域が悪くなり少しの動きでも痛めやすくなるからです。
当院では?
ぎっくり首の痛みの施術は電気施術で1回から3回位で改善する方が多いです。再発予防をされたい方は痛みが緩和された後、姿勢を改善する施術を行っていきます。