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体に悪影響を及ぼす無意識の習慣とは? | 豊田前山町の骨盤矯正が得意な整体院 豊田まえやま接骨院

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体に悪影響を及ぼす無意識の習慣とは?

2023.05.23 | Category: 健康情報

こんにちは。院長の石田です。首や肩などを動かしただけで音がなる方もいらっしゃいますが、癖になって首をひねったりして、わざとポキッと鳴らしている人もいるのではないでしょうか。

このポキッという音の正体は、実はまだはっきりと解明されていませんが、いまのところ関節は関節包に包まれていて、その中にある関節液の気泡が破裂したときの音という説が有力です。ポキッと音が鳴る理由はまだ、完全に解明されてはいませんが、音を鳴らす事が癖になって頻繁に行うことは、体にとって良くありません。というのも、関節を鳴らしすぎると関節周囲の組織を痛めたり、関節が太くなったり、ひどくなると変形することもあります。また、関節の近くを神経が通っていれば、痛みやしびれなどの神経症状が出る事もあります。整体などでバキバキ音を鳴らす手技も同じことです。バキバキやりすぎて関節が変形してしまうと、元に戻ることはありません。鳴らそうと思っていないのに、首を回すと自然にポキッと鳴る場合は仕方ありませんが、意図的に繰り返し関節を鳴らす事は良くありません。

鳴らすことが癖になってしまっている方は、音を鳴らさないと気持ち悪くなり、鳴らすとスッキリすることもあると思いますが、それは首や肩こりからきています。こりを改善すれば、関節を鳴らしたいと思いにくくなるでしょう。

このように無意識に行っている習慣や不良姿勢もそうですが、知らず知らずのうちに体にとって悪影響になっている事もあります。長年の習慣を1回で改善できる方はいませんので、時間をかけて改善していく事が必要になります。日頃から少しずつ意識を変えていかないと、いつまでたっても変わりません。まずはいつもの癖が出たとき、体に良くないことをしたと、気づくことが大切です。そして、気づいたら治すという事を繰り返していくと、そのうち癖が消えていくと思います。大事なのはまずは意識すること。悪い癖や姿勢を改善して、動かしただけで音が鳴りにくい体を目指しましょう。