筋トレを続けているのに?
こんにちは院長の石田です。
筋トレを続けているのに中々効果が出ないのは?
頑張ってジムや自宅で日常的に筋トレをしているけど、中々効果が出ないということはありませんか?それは筋肉が固いからかもしれません。筋トレをしたり、スポーツをしたりしていても実は思ったほど筋肉が動いていないという方が多いです。筋肉が固い状態で筋トレをすると、筋肉に骨が引っ張られて位置がズレたりして、可動域が狭くなったりスムーズに動くことができなくなります。筋肉が柔らかい方は、関節の可動域が広く、骨が引っ張られることもなく正しい位置でトレーニングができます。運動はしないといけないですが筋肉の固さで効果に違いが出ます。
固さによる効果の違いとは?
トレーニング方法としてストレッチしたところから収縮させると筋肉に大きな負荷がかかります。しかし、筋肉が固いと狭い可動域でもストレッチがかかってしまうため動かす距離が短くなってしまいます。筋肉が柔らかくなると広い可動域でストレッチがかかり動かす距離が長くなるため同じトレーニングをしても差が出てきます。固い状態で無理に可動域を広くしてトレーニングを行うと怪我につながります。
歪みによる効果の違いとは?
肩の高さの違い、足の長さの違いがある方がベンチプレスやスクワットをすると真っ直ぐ上げているつもりでもバランスが崩れ筋肉の負荷のかかり方に左右差が出ます。それにより筋肉のつき方に左右差、片方の肩や膝を痛めることがあります。
なぜ、筋肉は固くなってしまうのか?
筋肉はずっと動かさずにいたり、引っ張りすぎたり、縮みっぱなしの状態を続けると伸縮性を失います。この状態を毎日続けているのが背中が丸まり、肩が内側に入ってしまっている猫背の状態です。肩が内側に入ると胸の筋肉が固くなって縮まり、腕の骨が内側に引っ張られ巻き肩になります。背中が丸くなると背中の筋肉は引っ張られながら固くなっていきます。筋肉が固くなると、周囲の骨が筋肉に引っ張られて本来の位置に戻れなくなります。
巻き肩や猫背を改善するには?
筋肉をゆるめることが必要です。筋肉をゆるめた状態で矯正をしていくことにより骨が正しい位置に戻っていきます。
当院では筋トレを頑張ってしているけど中々効果が出ないのは姿勢が悪いからかなということで来院される方や、パーソナルトレーナーに肩の高さが違うと言われ来院される方も多いです。筋トレに伸び悩んでいる方、痛めやすい方は一度ご相談ください。