肋間神経痛とは?
こんにちは院長の石田です。
肋間神経痛とは?
肋骨の下を走る神経に何らかの原因で痛みが生じることです。肋間神経痛自体が病名ではなく、症状の1つです。また、肋間神経痛を引き起こす原因が不明な場合もあります。
症状は?
肋間神経は、12個ある胸椎の間から左右に対となって出る神経です。症状は左右どちらかに起こることが多く、肋骨に沿って水平方向に痛みを感じる特徴があります。
肋間神経痛の原因とは?
大きく2つに別れます。
1,原発性肋間神経痛
外傷や病気、検査しても異常がない原因が特定できないものです。ストレスによるものが多いとされていますが、猫背などの不良姿勢を長時間続けることで肋間神経が圧迫されて発症することもあります。
2,続発性肋間神経痛
外傷や病気、検査で異常があるものです。帯状疱疹、骨折、ヘルニアなど。
肋骨周りに痛みを感じたら特に過去に外傷や病気がある方は続発性の可能性もあるので一度病院で検査をされたほうがいいです。原発性の場合はストレスや不良姿勢により背中の筋肉に負担がかかり、肋骨付近の神経が圧迫されて肋間神経痛が出ることが多く、普段から猫背の人や、デスクワークなどで下を向く作業の多い方は肋間神経痛が起こりやすいといわれています。
当院では?
痛みを感じるところにMCRという神経の興奮を抑える電気を流していきます。筋肉調整で背中の筋肉を緩めることでリラックスできる状態を作り、全身矯正でストレスによって乱れた自律神経のバランスを整え、姿勢の崩れを整えて不調を改善していきます。