Blog記事一覧 > 膝痛・腰痛 - 豊田まえやま接骨院の記事一覧
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「体重増加による体への不調」です。
体重が増える原因は内科的要因(甲状腺など)を除くと、消耗カロリーと摂取カロリーが関係してきます。
体のエネルギーとなる糖質は肝臓へ貯蔵されていますが、炭水化物の摂取カロリーが増えてしまうと糖質を貯蔵できるキャパを超えてしまい、脂肪となって体についてしまうため、体重が徐々に増えてしまいます。体重が増えるというのは、常に重りを体につけて動いているため、下記のような不調が出てきます。
・膝痛・腰痛
体重が増えることによって、関節にかかる負担が大きくなります。ご自身の体重を支えられる筋力よりも体重が上回ってしまうことによって起こるため、改善策としては摂取カロリーと消耗カロリーのバランスを整える、お腹・足の筋力をつけて支えられる筋力を強くしていく必要があります。
・疲れやすくなる
体重が増えると徐々に筋肉の負担が増えてきます。中には階段の上り下りがつらい、買い物に行くとすぐに疲れてしまうなど日常生活に影響を及ぼしてしまいます。また、体重が1キロ増えることで、毛細血管が1500メートルほど長くなるとも言われており、血管が長くなった分だけ血液を送ろうと心拍数が増えてしまうため、動悸や息切れに繋がってきます。
・生活習慣病になりやすくなる
脂肪が増えてしまうと、血管が詰まりやすくなり血液の流れが悪くなります。血液は酸素や栄養素を全身に送る働きがあるため、血管が詰まって流れが悪くなると筋肉の栄養となるタンパク質が上手に運べなくなります。運動してもなかなか瘦せてこない方は血液の流れが悪くなっている可能性があります。
血液の流れをよくするには、バランスよく栄養をとる(ほうれん草など葉酸が含まれている食材)、サウナや湯船に浸かって体温を上げる、適度な運動が必要です。
生活習慣病による動脈硬化は年齢とともに血管が徐々に詰まって起こることが多いため、20代の頃から上記のことを意識していくことが大切です。
・体重増加による不調に対して当院でできること!
消費カロリーは基礎代謝量を上げていくと増えてきます。
基礎代謝量を上げていくのに当院では、姿勢を整えて筋肉の左右バランスを整える「姿勢矯正」、低負荷と加圧除圧で高重量トレーニングと同じ効果を出すことができる「速圧トレーニング」、電気刺激を用いて鍛えにくいインナーマッスルを鍛える「EMSトレーニング(楽トレ)」を用意しております。
筋トレの仕方、カロリーコントロールについてお伝えすることもできますので、お気軽にご相談ください。