Blog記事一覧 > 未分類 - 豊田まえやま接骨院の記事一覧
こんにちは。院長の石田です。首や肩などを動かしただけで音がなる方もいらっしゃいますが、癖になって首をひねったりして、わざとポキッと鳴らしている人もいるのではないでしょうか。
このポキッという音の正体は、実はまだはっきりと解明されていませんが、いまのところ関節は関節包に包まれていて、その中にある関節液の気泡が破裂したときの音という説が有力です。ポキッと音が鳴る理由はまだ、完全に解明されてはいませんが、音を鳴らす事が癖になって頻繁に行うことは、体にとって良くありません。というのも、関節を鳴らしすぎると関節周囲の組織を痛めたり、関節が太くなったり、ひどくなると変形することもあります。また、関節の近くを神経が通っていれば、痛みやしびれなどの神経症状が出る事もあります。整体などでバキバキ音を鳴らす手技も同じことです。バキバキやりすぎて関節が変形してしまうと、元に戻ることはありません。鳴らそうと思っていないのに、首を回すと自然にポキッと鳴る場合は仕方ありませんが、意図的に繰り返し関節を鳴らす事は良くありません。
鳴らすことが癖になってしまっている方は、音を鳴らさないと気持ち悪くなり、鳴らすとスッキリすることもあると思いますが、それは首や肩こりからきています。こりを改善すれば、関節を鳴らしたいと思いにくくなるでしょう。
このように無意識に行っている習慣や不良姿勢もそうですが、知らず知らずのうちに体にとって悪影響になっている事もあります。長年の習慣を1回で改善できる方はいませんので、時間をかけて改善していく事が必要になります。日頃から少しずつ意識を変えていかないと、いつまでたっても変わりません。まずはいつもの癖が出たとき、体に良くないことをしたと、気づくことが大切です。そして、気づいたら治すという事を繰り返していくと、そのうち癖が消えていくと思います。大事なのはまずは意識すること。悪い癖や姿勢を改善して、動かしただけで音が鳴りにくい体を目指しましょう。
こんにちは。院長の石田です。今回は国民病とも言える肩こりについて説明をさせて頂きます。
特にコロナが流行してから肩こりを感じる方が多くなったとおもいますが、なぜ肩こりが起きるのかをご存知でしょうか?こっているからといって肩をもんでもその時は楽になるかもしれませんが、すぐに元に戻ってしまいます。それは肩がこる原因を改善しなければ、いつまでたっても肩はこります。
肩こりは、首から肩にある筋肉が硬くなることですが、自覚症状としては首や肩の重さ、動かしにくさ、頭痛、手のしびれなどがあります。これらの症状を引き起こす肩こりの原因は、筋肉の使いすぎによる疲労です。仕事がデスクワークであまり動かなく運動もしてないのに使いすぎの疲労なのでしょうか?と思われる方もいらっしゃるでしょうが、首や肩の筋肉は動かすためだけでなく、頭や腕を支えるためにもあります。人間は常に頭と腕を支えながら生活していかないといけません。
特に頭の重さは個人差はありますが4kgから6kgくらいあり、そんな重い頭を細い首で支え続けなければいけません。首のトレーニングをしていて顔の幅より首の方が太ければ頭を支えるのも楽かもしれませんが、特に首周りの筋肉は細く、重い頭を支えている首の筋肉は常に上からの重力に耐え続けています。
またそれだけでなく、日頃姿勢が悪く顔を前に出しての長時間のパソコン作業や、下を向いてのスマホを見る姿勢も肩こりの原因でもあります。パソコンやスマホを見るときに顔を前に倒す角度によって首の負担が変わりますが、顔を前に出せば出すほど頭の重さの2倍、3倍、4倍の負荷が首の筋肉にかかってきます。これくらいの負荷がかかってくるとたとえどんなに首が太い方でも長時間となると疲労が溜まって首や肩がこってきます。
このように日常生活の姿勢の取り方が肩こりを作る大きな原因となります。不良姿勢の生活習慣で首や肩がこると、血液循環が悪くなったり、神経を圧迫して痛みやしびれや頭痛や不眠にもつながってしまいます。
肩こりを改善するには日頃の姿勢が大切ですが、仕事に集中していると気づいたら猫背になっていて姿勢を気にすることは難しいと思いますし、たとえ良い姿勢であったとしても、同じ姿勢で長時間いることは良くありません。そのような方は30分~1時間に一度は立ち上がって肩をを回したり、軽くストレッチなどをするだけでも循環がよくなるため、筋肉が硬くなりにくくなります。また、なるべく階段を使ったりなど全身運動を少しでも増やすことも必要です。
ただの肩こりでも放っておくと頭痛やしびれ五十肩など進行してきますので日頃から姿勢と適度な運動をすることを意識してください。意識しても姿勢が悪い方はご相談ください。
こんにちは院長の石田です。
慢性頭痛に悩まされている人はかなり多く、当院でも頭痛やめまいで来院され方は多いです。なお、その慢性頭痛は、大きく「緊張型頭痛」「片頭痛」「群発頭痛」の3つに分けられます。
このうち、緊張型頭痛は、首肩こりなどの筋肉が緊張することによって起こるといわれています。日頃から姿勢の悪い人や、長時間猫背でデスクワークをしている人に多く、筋肉中の血管が収縮して血行が悪くなり、痛みを引き起こすと考えられています。
またストレスも、緊張型頭痛を引き起こします。ストレスを感じている状態が長時間続くと、交感神経の作用により、やはり筋肉が緊張し、血行が悪くなるのです。花粉症などのアレルギーもストレスになります。
片頭痛は、頭の片側もしくは両側に脈打つようなズキズキとした痛みが生じ、また、緊張型頭痛と片頭痛を併せ持つ人もいます。
片頭痛が起こる原因については、まだ完全に明らかになってはいませんが、ストレスによって長時間収縮していた血管が一気に広がり、痛みが発生するのではないかとも考えられています。
群発頭痛については、片方の目の奥をえぐられるような痛みに襲われます。群発頭痛の原因についても、まだ明らかにされていませんが、目の後ろを通っている血管が広がり、痛みが発生するのではないかと考えられています。
慢性頭痛に関しては、まだ解明されていないことが多く、病院で検査をしてもはっきりとわからない場合が多いです。頭痛の種類によって、予防や治療の方法は異なりますが、緊張型頭痛の人の場合は、必ず首肩の筋肉がこっており、頭痛を悪化させていると考えられます。
そこで、できるだけ正しい姿勢を保ち、長時間同じ姿勢をとり続けないようにし、適度な運動をすることが大切です。しかし、筋肉が凝り固まっている方は良い姿勢がしたくてもできないと思います。頭痛に悩まされている方はご相談ください。
こんにちは。院長の石田です。当院では加圧トレーニングを行っていましたが、1月から加圧トレーニングの進化系速圧トレーニングを開始いたします。
手足など体を動かす時に使う筋肉の筋繊維は「速筋」と「遅筋」に分けることができます。速筋と遅筋は、「白筋」と「赤筋」として分類されたりもします。
今回は、「速筋」と「遅筋」には具体的にどんな違いがあるか、速筋と遅筋それぞれ鍛えることで得られるメリットなどについてご紹介します。
速筋は、大きな力を短時間に発揮することができ、瞬発力やパワーが必要な運動を行うときに活躍します。短距離走や重い物を、持ち上げる時につかわれます。
遅筋は、持久力があり、持続的な運動を行うときに活躍します。ウォーキングや日常生活で動く時に使われます。
速筋は、瞬発力やパワーが必要となる無酸素運動で使われる筋繊維ですが、20歳前後から速筋の萎縮が起こると言われており、基本的に日常生活をを送っているだけでは使われないので、瞬発力やパワーを使うトレーニングをしていかないと衰えるのが早い筋肉でもあります。
年令を重ねていくと、ハードなトレーニングをしなくなり、動きが遅くなったり・力が弱くなることが挙げられますが、その要因の一つに加齢に伴う速筋の減少が関係すると考えられています。
遅筋は、瞬間的に爆発的な力を出すことはできませんが、ウォーキングのように持久力を必要とする有酸素運動で使われる筋繊維です。
また、日常生活でもよく動いていれば使われるので、遅筋は速筋に比べ、年をとっても衰えにくい筋肉とも言われています。
すなわち速筋を鍛えると筋肉量が増えることになるので消費カロリーを増やすことにも繋がりますので、痩せやすくなるというメリットもあります。逆に速筋の減少は消費カロリーが減り太りやすくなります。年齢とともに太りやすくなるのはこれが関係しています。
筋肉がつくと脚が太くなるとかムキムキになりたくないとか思う方もいらっしゃいますが、脂肪は筋肉が少ない所やあまり使わない所につきやすいので、二の腕、お腹、太ももの内側、後ろに脂肪がつく方が多いです。速筋を鍛えると脂肪がつきにくくなり、脂肪が落ちやすくなるのでシェイプアップ効果もあります。ムキムキになれるのはストイックにハードなトレーニングで自分をいじめ抜いた方しかなれないのでムキムキにはなりません。
速筋の割合が多い筋肉はアウターマッスルが多いので、鍛えると見た目にもわかりやすいのが特徴です。速筋を鍛えるためには、最大筋力の約70%以上の負荷が必要です。それが10回ギリギリで上がる重量です。筋トレは10回3セットが基本ですが20回できる重量で3セット行っても速筋は使われず遅筋が使われるのでジムに行ったり、家で自重トレーニングをしてるけど効果が出ない方は負荷が軽いので遅筋のトレーニングになっているということです。
遅筋の割合が多い筋肉はインナーマッスルに多く、内側から体を支えているのが特徴です。遅筋はウォーキングや日常生活でよく動いたりなど少ない負荷で鍛える事ができます。しかし、ウォーキングだけしていると、速筋がどんどんなくなり、基礎代謝がさがるのでウォーキングをしたときだけカロリーを消費するだけになるのでウォーキングをやめると太りやすくなります。速筋と遅筋両方鍛えるのがダイエットや健康維持のために重要です。
今までの加圧トレーニングとの違いは通常加圧はベルトが細いので動かすとずれやすく、ずれないように締め付けすぎると、圧が強くなりすぎてしまいますが、進化系速圧トレーニングはベルトも幅広くずれにくく、圧は機械が自動で行う的確な血流制限によって、速筋トレーニングができるトレーニングマシンです。
血流制限をすると筋肉が低酸素になり脳がすごい重い物を持っていると勘違いして軽い負荷でも速筋が使われるようになるので軽い負荷で、短時間で速筋トレーニングができます。
筋力強化はもちろん、ボディメイク、血流促進、美容、リハビリや痛みの改善など、座ったままでも使用できるので、ジムで重い負荷でトレーニングできる方は必要ありませんが、重い負荷をかけたトレーニングができていない方や筋トレはしたいけど何をすればいいかわからない方、ダイエットをしたい方、ご高齢の方、アスリートはトレーニングの追い込みや怪我からのリハビリトレーニングなど、幅広い方にご使用いただけます。
通常1回1650円ですが初回お試し500円です。ご希望の方はスタッフまで。
こんにちは院長の石田です。
姿勢を正そうとして意識をしてみても、どこを意識すればいいのか分からなかったり、意識しているつもりでも理想の姿勢ができない。という事はありませんか?理想の姿勢をするのに大事なのは肩甲骨と骨盤です。
まずは肩甲骨ですが、姿勢が悪い人は巻き肩になっている人が多く、肩甲骨が外側に離れてしまっています。特に女性はこの巻き肩が圧倒的に多く見られ、仕事で長時間のデスクワークやスマホを下向いて見ていたりすると、なりやすい傾向にあります。他にも巻き肩になることで肩周りの動きが悪くなり、二の腕をあまり使えなくなりたるみやすくなります。肩甲骨は中央に寄っていると胸が張れて良い姿勢になりますが寄せすぎはよくありません。
理想の姿勢が、取れない骨盤の歪みには骨盤の前傾と後傾があります。前傾の人はポッコリお腹になりやすく、反り腰になり、重心も前にずれやすく太ももの前にばかり筋肉がつきやすくなります。後傾の人は背中が丸くなりお尻が垂れ気味になり顎も前に出て、老けているように見られます。また骨盤が後傾すると副交感神経というリラックスするときに働く神経が優位になり、1日中眠気があったり、やる気が出にくくなったりもします。
前傾でも後傾でもない位置に骨盤が傾くことによって、理想の姿勢がキレイに保つことができます。前傾でも後傾でもない位置というのは、当院では骨盤の傾き10度を基準にしています。骨盤の傾き10度は来院された方には説明させていただいていますが、10度が見た目もよく見えて体に負担のかかりにくい理想の姿勢になります。しかし、体が歪んで固まっている方は肩甲骨の位置や、骨盤の傾き10度をご自身で意識して正すのは難しいので猫背骨盤矯正で整えていくと少し意識するだけでに理想の姿勢ができるようになっていきます。
こんにちは。院長の石田です。
在宅で仕事をされている方の中では、椅子に座って作業されている方の他に、床に座って作業されている方も多いと思います。しかし、床に座る座り方として、正座、あぐら、横座り、あひる座り、長座など、種類が多く、肩こり・腰痛、足しびれなどを起こしやすい座り方も多いです。
基本的にはデスクワークをする時には椅子に正しく座るのが一番良いです。しかし、床に座る場合はどの座り方が一番良いのでしょうか?
床での座り方で多いのは正座、あぐら、長座、横座り、あひる座りがあります。
正座は左右対称に体重がかかり、骨盤が立ちやすく、背中が丸くなりにくく、よい姿勢をキープしやすく腰への負担も少ない座り方です。。しかし、足がしびれてきたり、股関節、膝、足首などが、悪い方はできなかったりもします。正座補助椅子を使って違和感なく座れれば活用するのもいいです。
あぐらは骨盤が後ろに倒れやすく、猫背になりやすい座り方です。逆にあぐらで姿勢を整えようとするとすぐに疲れて結局悪くなってしまいます。お尻にクッションを入れて骨盤が後傾しないようにすると背中を真っ直ぐにしやすいです。
長座は足の関節に負担もなく体重も左右対称にかかり、背中が真っ直ぐであればいいですが、長時間になると骨盤が後傾して背中が丸くなります。一番良いのは座椅子を活用して深く座り背もたれを倒さずに直角にして、骨盤を立てて座ると負担がかかりにくいです。
横座り、あひる座りは女性が多いと思いますが、横座りは体重が偏ってかかるので、、骨盤のねじれや歪みが生じやすく、あひる座りはo脚になる座り方です。
床に座る事が多い方は正座、長座が良い座り方ではありますが、長時間はできないので、正座補助椅子や座椅子を活用すると床でも負担がかかりにくい姿勢を取る事ができます。
こんにちは。院長の石田です。
産後から特に姿勢が悪くなる方が多いですが、それは出産直後から、お子さんの抱っこや授乳でどうしても前かがみの姿勢をとり猫背になる時間がふえます。特にはじめてのお子さんの場合はなれない抱っこで肩や手首に無駄な力が入ったりもします。背中が猫背になることで、巻き肩になり肩甲骨の位置が本来あるべき位置から開いてしまい、首肩こり、肩甲骨間の痛み、肩が前に出ると二の腕のたるみにもつながってしまいます。
また、赤ちゃんの体重が増えてくると、抱っこが辛くなり、左右偏った抱っこ姿勢になりやすくなります。左右非対称な姿勢が続くと、骨盤の歪みや首や肩周りの筋肉が緊張して頭痛が引き起こされることもあります。
産後の育児では、左右どちらかに偏った抱き方や授乳姿勢に気をつけたり、長時間悪い姿勢をとり続けないようにする事が大切です。意識する事により産後の猫背や頭痛、肩こり、腰痛などの予防になりますが、お子さんの機嫌により中々姿勢に気をつける余裕もなくなり、猫背や左右偏った抱っこをしてしまう方も多いと思います。当院では産後骨盤矯正だけではなく産後の方には猫背矯正も同時に行っていきます。
こんにちは、松下です!
今回紹介させて頂くのは、「エアコンのみならず扇風機の冷たい風に注意を」についてです。
今季、ギックリ腰やギックリ背中、寝違えといった急性の痛みを起こす方が多くみえます。お話を伺うと大半の方が、「エアコンの直当たりやお風呂上りに扇風機に当たって体を冷やした後に痛めた」と、仰っていました。
急激に体を冷やしたり、冷たい風を直接当ててしまうと、冷えによって血流が悪くなり、筋肉も硬まってしまいます。すると、寝返りをうったり、椅子に座ろうと屈んだ時などふとした動きがギックリに繋がってきます。
対処法としては、寝る時、冷やさないようにタオルケットやブランケットをお腹周りにかけて温めるか、ゆっくり湯船に浸かって体を温めるようにして下さい。
万が一痛めてしまった場合は、ハイボルテージ(高電圧治療器)や超音波を使って痛みを和らげていきます。
熱中症とギックリ腰等に気を付けて、暑い夏を乗り越えていきましょう。